US60ピアノ修理オーバーホール 横浜市M様
US60ピアピット修理OH開始弦はレスロー~もろもろといい感じのピアノに仕上げたい
アクションは樹脂からウィツペンバットダンパーヘッド等ウッドに変更ハンマーもドイツ製のアベル製
現時点で音に柔らかさが加わりいい感じだ
元々もカワイの音はないように感じいい感じになるが
音色的には好みがあるので私はこのぐらいが好きだが自由に変更できるので大平にお伝えくださいませ
良い弦といいハンマーの組み合わせと木製アクションの滑らかさはやっぱりいいと感じる
何やら考え込む大平君。まあ自分の作業巻き戻し確認だそうだ
ここまで来ると早く音だしがまちどおしいわい
ペダル窓クロスも新品に交換
ブッシングクロスの交換と鍵盤黒檀変更
バスげんデーゲン、同じ銅線でもかなり音色の違いは歴然とわかる
ベアリング錆び取
弦枕等も新品に交換
共鳴板チェック異常なし
ハンマー部品等アッセンブリ ウィツペン除きすべて到着
毎日修理修理で明け暮れている。同じ機種でもまるで音の違いが楽しくて
やめられない。一台一台の違いと個性特徴が各家庭の中で変化してくるのであろう。工場では同じ条件で同じ部品で構成されたものが数十年でこれだけ
変化して担ぎ込まれるのもこれまたみていても面白いところだ
共通して言えるのは楽器を使っているか使っていないか大事にしているか否か
その取り扱われ方が大きく影響しているようだ
ピアのは生き物と言うが本当にそうだと感じることもしばしば
魂込めた修理を施していきたい
弦を取り外す
緩んだところでプレッシャーバーの取り外し
弦張力を緩めていきます
ピアノオーバーホール担当は大平君 仙台出身
ピアノ本体磨き今回先にこれを施してからオーバーホールに
ヒンジ等は時間が有ったので磨き錆び止めウレタン塗装
おおきな壊れ割れ折れ等もないここでまるでちがうピアノとして生まれまわらせるのもいいのかも
使えば使うだけ減りコムのだがピアノだけは耐久消耗品でも消耗品
ウィツペン部品到着~~
アベルハンマー
張りこむ弦はレスロー特徴は硬質でありきめ細かい音色が特徴、国産の弦と一線ひくくらいに信頼度は最高
ピンブッシュ穴なけチューニングピン打ち込み
こちらのピアノはGPC5オーバーホール中
弦枕も古い物を使わず新品に交換
外装ケースの磨きクリーニング
通常ならクリーニング範囲内で済むところだが使用頻度が多く弦も寿命
グランド修理~~