フクヤマGPオーバーホール
フクヤマピアノナベサンが見に行ったときにはアクションが出せなかった。びすがさび付いて
全然しつけも伴い引き出せなかった。改めてピアピットで見てみると思いのほか状態がすこぶる良くないが
以前直した同じモデルもそうだった
鍵盤鉛調整、このままで行くととてもとても弾きにくいピアノだ何とか少しでも軽やかに修正しないと
トテモ弾けないところがあるので改造を施す
鍵盤調整~アクション筬を入れて
フクヤマGPかまぼこのようなダンパーが印象的、弦ピン関係はさび付いて使えない
まずはアクションを引き出したい壊れたビスを何とか抜きアクションを引き出す
象牙も剥がれかけている
ハンマーヘッドシャンク交換
鍵盤ブッシングクロスの交換
さあいよいよ弦張りこみ作業~レスロー弦
ぴあの分解
鍵盤鉛取り除いたら格段にタッチが軽くなった~~最初はこれではj弾けないくらい
ボタ重かった~~かなり改善できてOKOK
ホワイトデーこれまたざっくり杉
ダンパーヘッド磨き
ダンパーアンダーフェルトの貼り替え
ここは想定外のところです貼り替えです
ぴん板取付フレーム乗せて弦圧調整ピンブッシュ打ち込み穴あけ
ぴん板を取り外し共鳴板を調査共鳴板ははがれている
内部はかびしみにおおわれてしまっているこの状態で約20日間放置シテからの作業
湿気をできるだけとりたい、
ピン板修理 ピン板ぎりぎりに穴をあけられているところを修理
ピンブッシュも抜いたらフレームの洗浄
駒~共鳴板表面に至るまでチェック
共鳴板浮き剥がれ
フレーム洗浄スラッジ汚れカビがこびりつく
前回のモデルと同じなので ピン板ぎりぎりにあけられている穴の対処が大変、すでに
ぴん板が割れてしまっている
各フェルトクロスは虫食い 等の被害があり チューニングピンを抜いたらフレームボルトを緩めていきます
サポートアクション裏側
アクション分解何とかビスを抜いてアクションを引出し
筬からアクションサポート部分を取り外します 1個サポートを止めているビスがないことに気が付く
すでに断線もあるので共鳴板ピントルクをみながら弦チューニングピンを回し弦を取り除いていきます
弦圧を各セクションで 測定した後弦張力を緩めていきます
内部はやはり虫食いと錆びつきであちこちのビスが回らない
クロスパンチングは虫食い