ピアノ工房ピアピット
0120-311-054
ヤマハG3Eピアノオーバーホール 町田市O様
ピアピットの夜も更けはじめる
G3入荷台風が近づいてきている。要注意 ピアノ運びいてれこん包を解く
中はスラッジ汚れカビに覆われている 動かない箇所多々あり
オーバーホール何をどのように直すのがオーバーホール
それは修理を出してきてくださるオーナー様が一番知りたいところでもある
愛着のあるピアノを修理に出すわけだからすべてを知りたいと思うのは
当然のこと。 私たち業者の中には、丸投げしてしまうところ、
修理をやったことにない人間が修理をとってしまった、自分の知識だけで
直しこんでしまった、これ一番悲惨なケースに陥る、
何度もそのようなケースからの直しをやった私たちはほんと他人の直しはストレス意外何物でもないと感じてきている。
たとえば弦を交換すればいいですよと言われ弦だけを交換
弦圧も落ち込んだまま弦を交換したケース・・・・・・・もう一度弦を全部捨てる羽目になる。共鳴板の修理が伴うケースでも同じことが言える、
たしかにそこだけ換えればOKというケースはアクションにはあるが
ピアノ本体はもっと深いところから見なくてはならない表面だけの修理は危険が伴うのもピアノならでは、解体ができる修理工房を選ばないと無駄にお金をかけただけになってしまいます。ましてや丸投げされたピアノは最悪ですね
責任なすりあいが始まるケースが多く、そういうところを何度も私たち見てきたので
HPでUPして責任を自覚するところからピアピットHPは始まってます
大切なピアノをお預かりしています。魂真心込めた作業は後50年~100年と生きる
と信じて作業を施します
なぜなら次の作業は残念ながら見ることができないからです
人間の寿命よりピアノの寿命の方が長いんです
中はよごれている 共鳴板はベトベトにニスが劣化音を止めてしまうような
柔らかさになりカビも同時に生える
オート三輪のプラモ作る荷台にはピアノ
ピアノフレームを締め上げているボルトも磨き直す
ピアノオーバーホール
写真を見ていてもひとり作業では到底無理な作業
弦を張りこんだりするのは一人でも可能だけれども
その前の下準備は到底一人ではできない作業になる
200キロ以上の鉄骨を上げ下げがまず出きない
フレーム合わせ作業も最低二人は必要
細かい作業にしても何人かで見るほうが確実に
見落としはない
丸免はとりたい
ピアノを表にだしてフレーム洗浄と共鳴板のふるいニス落とし
黒檀鍵盤鈍く光る只者ではない
最高の至福感がある感触名門レスローワイアー~~
けん盤蓋磨きクリーニング
張弦開始~~~レスロー
本日は巨大なオルゴールのメンテナンス~~~横羽開くと4.5メートル高さ3.8メートル
皆で朝早くからフレームを入れるために集まりせーのっと!!
白無垢の共鳴板~ぴかぴかに変身
他はみな外れたのに~~~
弦を各セクション外して今の状態の弦圧を測定
ダンパー音を止めるところフェルトも柔らかさを失いつつあり 新品に交換します~~んで取り外し
鍵盤は半永久的に使える、これが金属またはアルミ等でできていれば
30~40年が限界だろう 自然の木の寿命は恐るべし
アクションを取り出してアクションチェック もろとも載せ替えの世界になる
これからオーバーホール開始 また寿命が倍以上に伸びるが
次のオーバーホールはみることができないのはやや残念
人間も50過ぎたらオーバーホールできたらなあ~とつねづね思ったりもするが
ヒューマンの世界は寿命は寿命なのか・・・・・・・・・・・
各部のチェック点検を施して弦圧のチェック等も各セクション取り
チェック。
ここまでよごれているとOH後は感動すること間違いない~~
ヒンジもビスも新品
ペダル修理完全に錆びにより変色
フレーム塗装フルコン同様の行程を経て
更に細かいレールの塗装がほどこされます
ピアノ共鳴板の淵についているラックニスは確実に落としておきたい~~ここは雑音の原因になる
ピアノフレームボルトが緩まない
困った~~
2日目
チューニングピン抜き作業
弦を取り外した段階でフレームを降ろす前に弦圧のチェック
大体どのピアノ物の年代が
一番のOH時期といえよう
大抵ぴあのを教えている方のピアノです。
当然買い替えるか、直すか
迷うところだったのかという時期
今はもう見ることができないオート三輪
昔はよく横転していた記憶がある
鍵盤木口交換
黒檀交換
ピアノ外装本体磨き 相当に傷があるピアノをきれいにピカピカに戻します
ピアピット塗装部常に塗装の鍛錬は
欠かせない
この匂いは誰も寄せ付けない猛烈なにおいがする、ここはナベサンの仕事
峰さん奮闘する事20分~^ナント難なく取り外した、コツらしい
さすが峰さん~~普段は鉄の加工専門
之を取らないとフレームが下せないのだ
ナベサンの友達鉄の達人峰さん登場
弦張力を緩めいていく作業の写真
健太君の車パンク
附随してくるクロスフェルトもシッカリと交換が必要だ
ピアノオーバーホール 何をどのようにどういう過程で交換作業していくのか、
ユーザーにとっては一番知りたいところだしこれ先ず一生に一度というものだと思う
自分の分身のようにいつなんどきも一緒にいた兄弟と同じだ 大切な親族を預かるという気持ちは
責任重大でもある。 命を吹きこむ仕事、ここは任せられた方も力の入るところでもあり
また誇りに思えるところなり、生まれ変わらせてまた末永く使っていただけるのもこれまたうれしい
さあ力の限りオーバーホールにささげようぞ。
終えたら弦張力を均一にゆっくりと緩めていく
アクションサポートを取り外したおおもとの筬と言われる
部品だ、絶大の精度を誇るところだ