このピアノアーティストシンガーソングライターのKさんがPVに使うことが決定
昨日連絡があり11日に撮影予定
山梨県T様ヤマハG5グランドピアノオーバーホール
デザインもナベサン得意のジャンルだ
ハンマーにスカッチを入れます
ひび割れが残念か
手前の赤いピアノ昨年クリーニングして戻っていったと思いきや今年共鳴板割れでついにオーバーホールに
共鳴板がバックリ割れる事態に陥る
グランドアクション整調作業開始
急ピッチで作業
譜面台もナベサンデザイン
G5、50年たつピアノでもあるが直せばすごいいいものに変わりそうだ、半世紀がたつピアノ共鳴板に亀裂ありげな感じが見て取れる
もう一度再生復活させて元のG5以上のレスポンスに仕上げて使ってもらいたい
特にOHはじっくりと作業できる環境と最初から最後まで一貫している人間がかかわらないと大変なことになるのだ、
2月22日発売初版DVD付き
水の中をイメージしたけん盤蓋内側最高だぜ
ダンパーレバーのセンターピンの
交換作業
この部品はピアノ内部一番奥部
に位置する部品で
覗き込んでも見えない部品
このからくりが動かなくなっているケースが多い。
ウエットスーツ冬バージョンこれがないと死ぬ
新品のブッシュに穴をあける
駒の黒鉛塗布
ピアノOHの際は共鳴板が茶色く変色していたらまたは触りざらざらしていたら塗り替えが必要です。
特にやらない業者は音が変わるとか味が無くなるとか意味不明の言葉で弦交換のみの作業にしてしまう(この方がはるかに楽なのだ)
フレームをできるだけおろさない作業にしてしまうところにあり、必ず一度上げてくれと頼むべきだ。
丸投げしているところはまずしないだろう、確認も含めて絶対に見に行くこれはOHに出した人の義務。そのぐらい大切なセクションなのだ
共鳴板の出来具合により音は大きく変化。心臓部です、みておけばならないところです
K
ミュージシャンになるかも。
柔らかさとブリリアントさをきれいに調和したピアノになる
なかなか納得いく整音 恐るべしナベサンこれならKさんも納得。夜中まで居残り整音を続けるナベサン
ここぞというときにしごとをするじゃないか〜〜〜〜
音色つくりはナベサン自ら手を加えていく
屋根もひび割れ
直すにはすべてのポリを落とすラッカーを落とすしかない
と言っていた
けん盤蓋内側の塗装デザインはナベサン
ファミコン〜〜懐かしゲーム
相当イメージ通りに進行している。かっこいい!!最高だ
仕上げによりさらに深い色合いと透き通る感じに暖かさが加わる、絶品の仕上げだ
カスタムネーム入り
仕上げ用の塗装開始
乾燥したら研ぎ!!ここがひと手間もふた手間もかけるところだ
UPピアノ さりげなくしもとに色を付ける
猫集め。エサがアイテム
サウンドボード(共鳴板)いわゆるピアノの心臓ともいうべきところだ。古くなったニスを落としてサンディング
もう一度キレイにサンディングすることで音の伝わり方は大きく変化するのと同時に
40〜50年たつピアノ特にグランドは共鳴板が凸凹し始める、張力によるマガリと言われるものだ
それをもう一度平面をきれいにきめ細かくサンディングして表面塗装均一に薄く吹き付ける、表面の仕上がりで音の伝わり方が大きく変わるので、きれい!!ドキレイ!水面鏡のようだ・・・という表現が一番GOOD、刷毛塗りはNG.均一に塗ることができない
けん盤は細かいひび割れを起こしているので全部交換
アイボリ鍵盤にしたい黒鍵盤も黒檀にしたいから色が合う方をチョイスカスタム
共鳴板に数本の割れが確認できる フレームを下してみて初めて分かるところだ
普通はこの上に重いウfレームがのるところにありみてもほとんど見えないところだ
共鳴板もカスタムしたい・・が割れが結構あるのでまずその処置〜始まりそう
弦圧が足りてない・・・・フレーム塗装後弦圧の調整をしてからフレームを載せる
丁度いい機会でもありここまで使ってもらえればOHしがいもあるのだ、まるで生きかえる瞬間が如実に見ることができる
ぴあの周り淵はかびてしまっている
ドイツ製のフェルトを特注。
預けたほうも必ず現場を見るということが大切だ
丸投げされているケースが多く駒も磨かれていない〜〜共鳴板も塗装されていないドロドロのまま弦を張りこまれてしまっては手も出なくなる
レコーディング準備〜〜〜
今月いっぱいはシークレットでよろしくお願いいたします
パッと見はこんな感じで見えずらいが
やはり見てればすぐに気が付く割れだ
けん盤蓋にも亀裂が
よく見ると昔本当はラッカー仕上げだったところを
上からポリ塗装その逆はOKなのだが
ラッカーの上からポリ塗装がされている所で割れる
柔らかいラッカーの上に硬いポリで塗られている
下が動けばひび割れる
福ちゃんがあまりにもおかしいな塗料だ、と調べたら
判明〜〜〜
ダンパーヘッドの磨きとフェルトの交換古いフェルトを取り外します
懐かしのマクソンエフェクター
復刻版をハードオフでみつけた
メタリック感あるフレーム
海のように深く
まるでサーフボードのシェイパーのブランドのように
責任と誇りを刻印する儀式に当たる、一番かっこいい字体と
ウエーブをイメージしたデザインが入る・・・・さすがナベサン
ナベサンがイメージした水の色
別のUPのピアノのカスタマイズ
ピアノ修理は数限りなく毎日作業している、OHであったり軽い修理であったり
常時ピアピットでは10人以上調律師が作業している 他ではアルバイトを募集しているらしいが
ピアノ技術者でないと触ることができないところまで触り大抵大変なことになりピアピットに運び込まれるケースが多い。そういう事がないよう突然でも工房を訪ねるとすべてわかるところにあり
ここではやってない・・・他でやっている・・・とか必ず言うところはいわゆる丸投げというところにある
作業工程を常時見ていないという事にあるので頼む方も心配は消えない
フレーム徹底的に洗浄 これからフレームの塗装が待っている ・・・色を変えたいくらいに思う今日この頃カスタムしませんか
昭和43年製のグランドピアノさすがにくたびれてしまっている 弦ピン関係、弦の伸びはなく寿命 錆も回りいい状態ではない
アクションもハンマーシャンクの交換