ピアノ工房ピアピット
ヤマハG3 ピアノオーバーホール  都内T様

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だんぱーワイアーの磨き

昭和33年に作りこまれたピアノでもある まだそれほどぴあの普及していなかった時代にグランドピアノそれも
当時モダンなワインレッド木目、黒が主流の時代高級の物はすべて黒と決まっていた様な時代

共鳴板のふるいニスを落としたら駒磨きとサンディング

だんぱーワイアーガイドホルダーのカビシミは取り除きたい

弦がのるフェルトクロス類は全て新品に裁断取り付け。

フレームボルトの締めあげ
クロネコのくろ ピアピットのネコではないが1か月ぶりに顔を出した
我が家のようにふるまうか・・・・・・

柏市民祭りピアピット路上ライブ!!敵は暑さだ

駒のクリーニングここも修理のポイントだし、共鳴板の美しさはそのまま音色に現れる。高級なピアノは
全て共鳴板は美しいのだ。ギターでも同じだ、一番悲惨な修理は刷毛でべとべと塗られたラッカー、
一番きれいに見えるところはじっくり気を使いたいしやり直しができ無いところでもあるし、
修理のクオリティーとして判断できるところでもある

ピアピットでアルバムのジャケ撮影、末光篤さん・・・木村カエラさんのバタフライを作曲されたかた
同時にユーチューブ用の動画Vの撮影

ピアノフレーム塗装

鍵盤ブッシングの交換

展示だけしたい共鳴板だ ここまで目のきれいな共鳴板
当時はふんだんに木材もあり環境云々ともあまり言われなかった時代黄金時代

現状たいは古くてどこもかしこも劣化してきている中、鳴りがいい・・ここは本質が表れている

ダンパーフェルト貼りこみ

ナベサン朝も早くからサンディング

実にきめ細かい修理が続く そうここはあとからでは手が入らないところだ
デカールも全く同じものを作り直す 音が伝わる板ここは美しい方がやはりいい音になる

ピンブッシュも変色割れかけている 

ヤマハG5カスタム〜〜

整音作業ピッカリング

ハンマー弦合わせ作業

鍵盤合わせホール調整

駒削りここは弦を張りこんだら手を付けられないところ
確実に綺麗にしておきたい。修理のチェックポイントでもある

鍵盤ブッシングクロス交換 この交換は30年〜40年に1回必要
まあしよう頻度にもよりますが、

ピアピットに入庫させて10日近くたつやっとこん包を解いたすぐにこん包を解くのはピアノ年数から見るとぱっぱとやりたくないところでもあり
ピアピットに十分なじみ始めてから作業したいところにあった

ピンブッシュの打ち込み

シューニングピンを抜き取った次はフレームを止めているボルトを緩め取り外していく

1日目チューニングピン張力を半周緩め次の日から弦の取り外し作業開始

共鳴板下もカビと劣化でニスまでも変色 いい上体とは言えない所にある OH適齢期に十分に入っている

新品時の色がそのまま出てくるのだその木目たるや最高の目を持っている,木目のことだがスプルスでもいいものと悪い物があるこれは極上もの
の共鳴板の分類に入る

33年11月1日装着

ぴん板

フレームを一度外に出してアグラフの磨きと全体の汚れ油分等きれいにフォーミング完璧に落とします

あの茶色く変色した共鳴板ニスの下はきれいな無垢の共鳴板

フレームが下りたらピンブッシュを抜く

大屋根を取り外す

こんかい最高の音を作り出したいところが強いまた50年使ってもらえるわけで
気持ちが弾む

ピアノは一度のオーバーホールでまた50年も寿命は長く使える ・・・・・・人間はそうはいかない人間はこのピアノに軌跡を残すことしかできない

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