ヤマハG5グランドピアノオーバーホール
U7のおとなり〜運び込まれたG5モデル オーバーホールで入荷 170万台製造番号の機種だ
弦圧調整
弦ピンを取り外したG5 フレームボルトがさび付いて回らない結構大変なのだ
hammerテール部分にスカッチを入れる
またまた来てくれました〜〜ゆずちゃんとこっちゃん、今日はけん盤を入れていただきます
けん盤の交換作業〜〜ブッシングクロスの張り替え
フレーム塗装〜〜高級感ある色に変身
今日はゆずちゃんとこっちゃんがお手伝いに来てくれました〜〜〜ありがとう
フレームのフォーミング 油分を汚れを徹底的に落とす フレーム塗装するからだ
昔の人の知恵もすごい これまた暖かい
表側の共鳴板のチェックとまわりラックニスの削除
外装は細かい傷が無数につくこれらもクリーニングっすることによりきれいにピカピカになりそうだ
ピアノ修理お見積金額
弦ピン(レスロー)交換250000円
フレーム塗装40000円共鳴板塗装40000円
ダンパー交換40000円
外装クリーニング80000円
けん盤木口交換16000円
hammerヘッドシャンク交換アベル社 175000円
アクション総合調整45000円
運送22000円+22000円=44000円
合計730000円税込
納品時の調整調律含まれます
本皮椅子付〜〜〜〜〜
最終段階ヒンジ取り付け屋根取り付け
けん盤バックにつくフェルトダンパーを持ち上げる所だわずかに凹みがある、こういうところもきれいに交換しておきたい
アリコートの磨き作業
共鳴板の塗装〜〜デカールも新品
マスキング ここがフレームボルト折れ
ぴん板良好
フレームを持ち上げるぞ〜〜〜男衆は集まれ〜〜〜
完ぺきにOHを施してお届けしたい
このように50過ぎのおじさんたちがOHをする次のOHはみることも出来ないだろう
1度限りの最後の修理だ、気持ちは昂る
アクションを引き出してまず掃除からの作業になる
ピアノの再生に命を懸けるピアピット、完璧なものにしなくてはならないし,軌跡として後世に伝わる、高度技術を注ぎ込む
キャスターも1こづつ取り外して磨くみがいた後ウレタン塗装
アクション整調作業
G5ペダル完成
磨き作業今度はコメサンも参加〜〜〜
ハンマーストップレールフェルト交換
スプリング黒鉛塗布
ハンマーがつく新品だからと言うわけにはいかない
相手は木なのだ今度はハンマーの走り取り〜〜
G5弦の張りこみ作業 弦はレスロー弦、チューニングピンはディアマント
ベアリング等の磨き
フレームボルトは全て新品に
ここはみんなの力を借りてフレームを入れていく、200キロ近い重さがある
ダンパーレバーのスティックもっろもろの修理
黒檀鍵盤に変更
黒鍵盤ベークラを黒檀に変更〜〜
フレームボルト穴の埋め木
フレームボルト折れを抜き取る作業だ この作業がえらい時間がかかる
昭和31年なべさんちで使っていた火鉢復活
駒これがいがいに目立つところでもあるので綺麗にしたい
サンデイングしたらまた元通りにナンバリングを新しく打ち直す
茶色く変色した共鳴板
ピアノを裏返し共鳴板の状態をこと細かくチェックする、 古くなってべたつき始めているニスを落とす
G5E共鳴板とピン板 フレームが下りた状態です
ダンパーの取り外し
チューニングピン弦関係はほとんど寿命だ、これから取外し作業
コメサン、フクヤマピアノグランドのオーバーホールを無事終えてからすぐにこのG5のオーバーホールにとりかかる