バランスキーピンフロントキーピン磨き丸々1日作業
鍵盤木口交換作業
ヤマハＵ３Ｅピアノ修理オーバーホール〜共鳴板割れあり Ｉ様
ヤマハＵ３Ｅ修理、調律が不安定なところ、チューニングピンホールに緩みありと共鳴板が割れてきているところ
ピアノにとっては重要なところで、そこは一般家庭の域で修理ができない段階に来ているＵ３Ｅ、
もともと丈夫なピアノだ何度でも手を加えられるピアノなのだ、当時丈夫なピアノが作られていた時代の物
先日Ｋ調律師さんも来てすべてを見ていった
中味を特に念入りにやってくれ、と、環境の変化に伴う箇所はほとんど外装を除きＯＫ
お墨付きだ、音色もパワーを増したＵ３Ｅに仕上がっている
お見積金額
弦ピン交換レスロー弦ピンブッシュメッキピン１７５０００円
共鳴板割れ修理埋め４００００円
ハンマー交換アンダー入りハンマー３６０００円
ダンパー交換２００００円
ブライドルフレンジ交換３８０００円
鍵盤１キー貼り替え１６００円
ブッシングクロス交換３００００円
アクション総合調整２２０００円
運送３００００円（往復）+引取り１５０００円
税込納品時の調整調律含まれます
合計４０７６００円
何度も調律
ダンパーカット 張りこみ作業
弦張り込み作業 チューニングピンサイズもやや硬めでGOOD
ピアノ屋からだんだんかけ離れ始めたつくりになる。
ピアノオーバーホールの過程はどのピアノでも同じ
年数もあり、共鳴板に負担をかけないように慎重に作業を進めていく
向かって右下ははがれてしまっている ここはタッチペンで目立たなく仕様
この年代のＥシリーズは全てにわたりつきいたがはがれかけているケースが多い 音には関係ないが
このピアノ一度どこかでクリーニングしてある蝶番関係は全然ダメ つきいたが確実にはがれているところを見逃している
音上げ調律
３度目の下律
センターピンの太さ等はいくつもの太さにあり機種場所により太さが違ったりするので
確認しながらの作業になる
けん盤を戻していく
１個１個部品を取り外してセンターピンを交換作動確認は指先の感触で決める
アクションフレンジのセンターピン交換 ニードリングは欠かせない
ブライドルの交換とフレンジコードの交換作業
鍵盤際ぞり
Ｕ３Ｅアクションブライドルテープからフレンジコードに至るまで交換 快適性はハンマースティックを直さないと得られない
貼りこんだらダンパーを取り付け調整
U3Eダンパーフェルト交換作業
U3用特注ハンマー仕様
アクション関係のオーバーホール作業 ハンマー交換〜もろもろへと作業
2号工房から1号工房に移されたU3E
島田さん調律師でもありチェンバロ奏者でもあり修理人でもある
チェンバロの修理 ピアノの前身楽器 の修理
弦が張り終えたらコキアゲこき下げというチューニングピンに圧着させ作業です
ぴあのをたててバランスキーピンフロントキーピンの磨き作業
レスロー弦が張りこまれて磨き上げたプレッシャーバーの取り付け
弦はレスロー弦（ドイツ製）メッキピン仕様だ
弦枕等の交換作業
バスげん各部１本弦を取り外して糸を張りこみ
弦を取り外す前の弦圧を測定
延々と続くセンターピンの交換作業
ピアノパネル等を取り外して
弦圧のチェック
ナベサンが手創り、大工仕事もこなす
弦を取り外したらチューニングピン抜きとブッシュ抜きにかかる
ピアノを寝かしてゆっくりと弦張力を落としていく
こちらにとっても思い切って修理できるところがあるので安心なのだ
