ヤマハU1A修理オーバーホール色の塗り替え作業 H様
作業は面倒なのだが確実なのだ
こういうところピアピットポリシー
見えないところほど大切なところ
音はファットでエッジがいい感じで入る 絶品 非売品
以前ハンマー等は修理、しているので今度は本体部分、塗装も重点的に行います
駒圧着作業シッカリ駒に圧着していないと雑音の原因にもなる
駒が弦振動を共鳴板に伝えるので浮いていると音量は落ちてしまう
穴あけ、この穴あけによりピン味は変化する
本塗り
建物の中は剥離のにおいとサンダーの粉じんまみれになるので外作業
フレームボルトがすべて取れました 今度はみんなでフレームを上げます
小さいピアノですが鉄骨は重い
バフがけ
鍵盤木口の交換
丈夫な底板が出来上がりました
弦が張り終わりました 棚〜腕木足を取り付けていきます
ピアノパネルを組み上げていきます しっかり固定しながらの作業です
底板断面にほぞ穴を掘りこみます,凸凹の組わせによりより強固な板を作るというわけです
このように割れているときの修理。ただはり合わせ接着する、と考えているかもしれないが
そこは補強も当然視野に入れなくてはならないところだ。ただはり合わせは相当弱い
そこはピアピットならではの凝った工法で、いや昔からある大工仕事の工法が一般的だ
ピアノ床部分底板が完全に割れてしまっている、補強を兼ねて修理しなくてはならない
この年数のピアノ7〜8割はこの部分が割れてしまっているかひびが入っているケースが多い
バス弦部ベアリング部分の滑りと錆とり
これいちどの弦交換によりじっくり張りこむ すでにもう後戻りはできないところに来ているので
間違いのないように慎重きわめて張りこんでいく
弦張りこみ 弦はレスロー弦(ドイツ製)
最高の弦メーカー
チューニングピンブッシュの打ち込み ここはトルクをつかむところ
これからのピアノの寿命に大きく関係してくるところだ
フレームが入ったらボルトを締めあげていきます
1からすべて作ったストラト50年前のシールドを使用
ダークブラウン
外装はいたるところつきいたがはがれ始めているので修理しながら接着
猛烈なにおいで作業は2時間半が限界でもある
ヤマハU1A外装剥離前パネル完了
粉じんと剥離のにおいで外作業となる
ピアノの棚〜足の分解作業、フレームを下すときに邪魔になるところすべて取り外します
鍵盤下に位置にある鍵盤バランスキーピンとフロントキーピン
磨くことによりスムースな鍵盤運動が可能になる
共鳴板下塗り
剥がれをしっかり治す〜〜〜
色付け開始
ピアノ本体つきいた部分は接着はがれ等があるので一度接着し直してからの作業
ギターネックの塗装
細部にまでブラシを使い落としていきます
表面が落ちたら裏面も落とす
ふるいニスを落としていきます
できるだけ落とす
共鳴板むき出しの状態、駒接着〜各部の点検
時間がかかってもこの方法を選ぶ
ねじ1本をとるためにこういう風になります
本当は腕木を止めいているビスを緩め接着をはがし腕木をとればビスが回る状態になるが
腕木を取り外すとこれまた後の棚付けが面倒な作業になる
棚位置は決まっているので1ミリ下がるととんでもないことになるんです
組み込み式ボルト、腕木が邪魔
腕木を外すと棚位置が変わってしまうためにほぞを切り、ボルトを緩めます
回らないねじたち、熱を加えながらまわしとります
弦張力ゼロ
フレームボルトを緩めていきます
弦を外したら弦圧等のチェック
チューニングピンを抜いたらブッシュ抜き
バスげんは作りに出すためにタバネテ送るんです
緩めたら弦のカット チョーニングピン抜き準備
弦を緩めていきます 一気に緩めるのは禁物、フレームにひびが入る可能性あり
プレッシャーバー取り付け角度の測定
ボルトというボルトをとり外していきます
これが意外に回らないビスもありで困難
棚が外れました
バスげん張りこみ
下塗り
この色も変更渋いウォルナットになります。マットな感じ