共鳴板割れ修理

大橋ピアノ 修理オーバーホール 都内A様

6月27日しろ退院〜〜ちびっと痩せたぜ。のべつまくなしの食事はやめよう、とのこと

チューニングピン抜き

チューニングピンブッシュを抜いていきます

底板を取り外すのに通常10分くらいなのだがそうはいかない 全部のビスが取れないlくらい
さび付いてしまっています

ふるい大橋ピアノです あちこち割れ発生 けん盤蓋も〜足親板まで割れてしまっています
よく立っていられているくらい割れがあり 今度大きな地震では必ず倒れるというくらいかろうじて立っているピアノでした。

各部部品がもろかったりするために慎重に膠切れ等を発見しながら直し直し進んでいく

ダンパー取り付け

共鳴板割れ修理ついに動き出す

最近シロクビ君はネズミ捕りに夢中〜〜血だらけの鼠を咥え意気揚々とピアピットの玄関
に放置 別に食べるわけでもない、えらいとほめるが何度もネズミを捕獲する毎日

遂に軌跡が起こる  ナベサンになつくシロ ナベサン男衆を警戒していたシロクビちゃん
ナベサンが毎朝触ることにより心を開いてくれた 24日夜7時半の出来事だ  ナベサンにすり寄りゴロゴロゴロ
うれしそうだ、ナベサンもウルウルしてた。

なかにとじこもってばかりは体に悪いので
後藤さんと日光浴

フレームボルト取り外し  大掛かりになってきました〜〜〜

やたら不安げな様子 いきなりピアノが立ち並んでいる中に
そしてたくさんの人間

消音ユニット取り付け

最近はめっきり寒いらしく食っちゃねの生活で太る

バランスキーぴんが全然ダメなために交換

特注ハンマー

部品がもろく慎重に ねじ締めすぎるとボロリといってしまうために注意

ヘッド高さ調整

けん盤蒲鉾と言われるところがすべて接着はがれ

弦張り込み何とか終了
ピアノケースの割れを修理しないと
ピアノとして組み上げられない

まずは接着〜
クランプで固定してせっちゃく

見よ!このシャープになった美男子。スッキリだああ
向かいの住宅街の佐藤さんちで遊んでいることが判明〜〜
ピアピットから500メートルくらいあるんですよ〜〜

レスロー弦が張りこまれていく大橋ピアノ         シロクビ4匹目のネズミを捕り

フレームボルト締め上げ

チューニングピンブッシュ打ち込み穴あけ

響棒のはがれ接着修理

フレーム処理 と部品パーツの磨き作業

信じられないが事実ありえね〜〜〜とみんな
ほっとしたああああああ

えらいぞ!シロクビちゃん男同士だな。

食が細いのに心配したナベサン自らカンズメを食べて見せシロクビちゃんにほら、食べれ! すると
むしゃむしゃ食べ始めた すぐにホタテ解凍してチン、 おいしそうにバクバク食べる、ナベサンうれしそうだあ〜〜

スクレーパーがすぅ〜〜〜と 入る!!!本当はわけがない、くっついていないということだ 密着されてなければならない

もう片方の親板も簡単に取れるくらい接着切れが発生
この状態までなるとメーカー判別もできない

斉木さんにも慣れ始める

フェルトをはぎ取る

ミドルのところに弦圧調整厚紙チェック

フレームボルトがさび付きまわらない

まさにこの状態で弦圧ゼロ このようにしておくと、今まで圧が加わっていたところの割れとうも浮き上がってくるのだ 弦が張りこんでいる状態では完全に割れているところは割れていると認識できるが抑え込まれてぴたりとしまっている割れまでは推測できない、あらわになる瞬間だ

やはり夜食べているのであろうか、見ているところでは食べず

かんずめは食べるが かりかり系少ししか食べず

他作業に影響のないところから割れの接着

猪野ちゃんにだけは抱っこされると落ち着くみたいだ

底板取り外しビスは完全に山がつぶれてしまっています

外装は傷が多いが年数相応かなという感じ 艶もなくなりいい感じ
レアなピアノ感満載だ

大橋ピアノオーバーホール

なんとフレーム下に共鳴板割れ発見  フレーム下とは、・・・・・これはフレームを上げるしかない 手が入らないのだ
まさか斜めにふと見るとす〜〜〜っと亀裂が見つかって安心  弦を張りこみ始めて気が付いたらOUT

ゲージからなかなか出てきてくれないしろくびちゃん

接着系の劣化でことごとく剥がれるパネル系 アクション系もおそらく同様の症状であろうと思われる

弦の張力をゆっくり少しずつ落としていきます
一気に緩めるのは共鳴板〜フレームに大きく負担をけるので禁物

足分解

側面板割れてしまっている親板を取り外し

棚板裏側には楔が・・・・棚位置を上げるためなのだろうか
相当昔の楔だ 左右違うのがおかしい

みんなが見ているとゲージに入ったきり・・・・・・・・

チョコとシロクビちゃん はたしてなじんでくれるのであろうか。

ゲージに入れられているしろくびちゃん 

心配そうにチョコ はな  みそが近寄ってくる覗き込むピアピット猫たち

ピアノ底板も割れている

底板のひび割れ

取り外した妻土台の裏側に名前が・・・・・・作った人間のサインでしょう

男は全員警戒される

ビス頭を揉んで抜き取る

ビスの穴はすぐにかけてしまうくらい金属はボロボロ

ピアノひっくり返し 妻土台チェック やはり割れている

妻土台割れ

ピアノ後ろ側のピン板バック板も割れてポロリと取れてしまいました

ぴあの分解

親板向かって左側 ぱっくり割れている ここが割れると
ピアノは立っていられない 地震が来ると倒れる寸前

砂場で寝る、そんなことはないはずだ
動揺してしまっているのかな

天気もいいので象牙の漂白作業

2時間も車に乗せられピアピットに

修理に戻る

象牙チェックとけん盤接着

ダンパーフェルト貼り変えとハンマーヘッド交換

弦枕等の作成

響棒接着はがれを直して共鳴板割れの修理

鍵盤押さえも割れてしまっている 
弦関係はさび付き弦というより針金感のある音になってしまっている

シロクビちゃん登場  全く環境かわりより神経質に

けん盤は象牙さすがに黄ばんでしまっている、接着剤も切れていそうだ