イノウエ製 おもちゃのピアノ    府中市T様2歳で〜〜す
ピアノ到着、早々に梱包を解く、するとUPが。今までGPの修理はしたがこれは初めて、まず外装はカシュウ仕上げ
けん盤ふた、譜面台形に至るまで実に忠実に出来ている
特に鍵盤は通常鍵盤と同様の幅を持つ、おもちゃとはいえない作り方だ
発音は音叉をたたく方式だ
大きさはこの程度、なべさん思わずほしいなあと、、、、、これは2歳の方の大切なピアノです
これから中身を見てみます
鍵盤がしっかり出来ている鍵盤後ろから出ているピンは
ピアノで言えばウイッペン、につづいてハンマー
昔のピアノはこういう構造を持つ(1800年ごろ)
発音は音叉だ
音叉部分、このどれかをいじっているはずだ、見ていくと1本手を加えたところあり
外装もちと曇ってきているちょっと磨こう、カシュウなのでピアノ同様に磨くことが出来る
外装ハガレ部分あり 修理
修理した音叉、1本
長さが音階を決める音叉実はそこをいじってしまったために音が出ないというか、音程がだめになってしまったところに問題あり、

長さが確実に決まっている音叉、1ミリでも削ると高くなる、おそらくぐらぐらしていたのを直そうとして抜き
そこにブラスでねじ切りを施してある
当然5ミリ短くなる、確実に音程は無くなる
問題はそこだ!!!ねじ切り方は正解だったが音叉を削ってしまったか・・・・・・・ざんねん
音叉に変わる金属が見つからない、短くなっていた音叉はどうしようもない
代わりの金属を捜し歩くなべさん
でもって、買ってきたのは鉄の棒、太さ同等、ねじきりをして差し込む
音がまったくそろわないし響かない
風鈴のような材質硬いものじゃないとだめなようだ
面白くなってまいりました
楽器用タイトボンド優れもの最強の強度を持つ
アメリカ製
鍵盤がここまでしっかり作られているとは思わなかった
代わりの棒さえ見つかれば何のことは無い
すぐにでも届けられる、明日からいろんな材質の金属棒を買い込み
試験的に試す、
修理に戻る
古典楽器そのままおもちゃになった感じの構造だ
よく出来ている
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磨くとつやが出る
これが音叉部分
この部分の1本が問題です
スクレーパーがすっと入る
クランプで固定
これと同じもを今作るとなるとやはり数十万はしそうだ
発音音源音叉発しん さびが回ってしまっているために音程はばらばら
同じような鉄を使い試すがだめ
音叉にきりねじをしブラスで固定
方法としてはOK、が音叉を5ミリほど短くなったがために音が出なくなった。
5ミリの追加分の長さが必要なのだ
作業を横目にねるハナ
この長さを持っても響かない
いろんな方法で試す 下の写真はピアノノダンパー部品真鍮を使う
溶接準備も出来たし

ある程度出来あがったら音の調整
こういうのが大好きな富田氏
くわわらずにはいられない、仕事もすっぽかした
フムフム・・・・なるほどそうか
内部にみんな気が取られている・・・・・
本体に足が!!!!
「はな!!!!っ」おまえ〜〜〜〜〜なべさん一括!!!!!
すみません・・・・・きれいに掃除して蓋しておきます
生後3ヶ月のハナといいます。なべさんが拾ってきた。ピアピットにくるお客さんには絶大なかわいがりようで子供たちにやたら受けがいい
調子にノンな!とたびたび叱られている
さては・・・・ハナか。