ホルゲルピアノU6モデル ピアノ共鳴板割れ〜〜修理オーバーホール  千代田区K様

ホルゲルピアノ 見に行ったときは「おおっクリーニング修理で治るかな!」とアクション正面から思った、しかし
裏側を見た時に愕然と、なんと共鳴板がバリバリとひび割れがある これはせっかくの弦を捨てる覚悟を強いられることに
共鳴板向こうが見える感じで開いてしまっているのだ。響きどころの問題ではなくなった

幾本のひび割れ、この部分が鳴る場所、ここにひび割れがあれば
想像しただけでならないと思う割れているところは音が伝わらないのです

ということで修理工程の突入 まず現状の状態を正確に把握しなければならない
弦を緩めてプレッシャーバーを外すときもともとついていた角度もしっかり測定記載しておきたい

ミュージックワイアー番手も正確にとる必要もあるのだ

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弦圧も気になるところだ 探る作業が続く

ゆっくり弦の張力を落としていく

共鳴板の割れ過乾燥で割れたのか
バックりとなん本も入る。共鳴板これは楽器にとって心臓部のようなもの
ほとんど瀕死状態と言っていい、でもアクションは生きているので
これは直せば使える