ヤマハG3Eピアノオーバーホール 江戸川区K様

弦交換だけでも相当なレベルアップされた弦が張りこまれる
きらびやかなきれいな響きが世界中で愛され続けるレスロー弦
今や最高峰の弦メーカーとして知られる

ヤマハG3Eもっとも多い機種というより売れたんでしょうね当時、それから数十年きっちり役目を果たし初めてのOH。

ピアノは直して使うという認識がやっとネットの登場により一般の人にもわかるようになってきた
つい最近のことですね、それまでは買い替えが主流の世界
直して使うヨーロッパではすでに一般的だったのがついに日本もm仲間入り
エコで環境にもいいのかも、売れまくればいいという時代は終わりに近づいている

すべていおいてカスタマイズされているこのピアノ
ただのオーバーホールのように見えるが
部品関係はすべてスペックアップされているのだ

ハンマーはレンナー社(ドイツ製)を使います
写真は交換前のハンマー
相当使い込まれていますね

けん盤型ツキを直す

張りこまれる弦はレスロー、最高級の弦となる

意外と共鳴板の状態がいいG3だ。弦圧も十分あり、弦の寿命を考えるとちょうどいい時のOHだ、
大体OHに入ってくるピアノほとんどがボロボロまでひき潰したか,ほっぽりぱなしで数十年かどちらかだ
いい時に一番いい状態でOHしていくのがコツというかピアノを維持していく中で一番いい方法なのだ
寿命もぐんと延びる。弦等の交換はピアノの一生でそうはない作業なのだ。

ヒンジ系ブラス類は磨き上げてすべて塗装が施されます

弦張力がゼロになったG3、今までお疲れ様でした。これからさらにいい弦が張りこまれ
違ったいい意味でのG3に変身します

ご存じ2Pのペダル定番だ。
今では3Pにも変更できる。

すごい張力が加わる
駒部分
この部分を通り共鳴板に音を伝える
大切なところ

アグラフの磨き

修理履歴をのこす人間にとってこんなにうれしいことはない
自分が最後度と思うからこそ力がみなぎる

この光景を見るのも調律人生最後。次のOHは40年後だ、その時には私たちはすでに他界しておる〜〜

ピン板〜共鳴板のチェック

ピアのフレームシャンプー

フレームのチェックとクリーニング
油〜スラッジまでこびりついているものをすべてきれいにしなければならない

、ピアノの9割がこのフレームの重さだ

男衆の招集だ

ちゃくちゃくとOHの準備が施され部品が部分部分取り外されていく

ハンマーヘッドもお疲れさん〜〜〜

黄ばんでしまっている鍵盤木口部分

ピアノ重量を踏んばるキャスター

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