お見積金額
弦ピン交換ブッシュ交換レスロー弦155000円
共鳴板修理30000円
ブライドルテープ交換18000円
ダンパーレバークロス交換20000円
アクション総合調整25000円
サイレント105000円
運送14000円×2=28000円
税込納品時の調整調律含まれます
アクション動き連動の調整ここが一番時間がかかるところだ
時間をかけた分だけいいレスポンスが確実に手にできるところだ
さらに消音ユニットが搭載まさにハイブリットなピアノに変身だ
1回目の音上げ作業
ピンブッシュの穴あけ
俺たちのフォーク ナベサン世代にはハマルジャンルだ
チューニングピンブッシュの打ち込み
フレームを戻してボルトを締め上げていきます
弦圧調整はナベサンの仕事
一度オーバーホールを施せばまた50年ぐらい使えるのだ、ピアノはそういう風に持たせていくとこれまた味のあるピアノになる
そうそうしっかりと食付く感じを覚えろ
ダンパーレバークロスの交換
さあやってみろ〜〜ナベサンは新人にも積極的にやらせる
スプルスをあてがい割れ幅深さに合わせる
共鳴板割れ修理 実演はナベサン自ら指揮 いいかおれのやるように真似をして覚えろ
NだからUだからCだから悪いというのではないこの当時のつくりのコンセプトは安い機種まで手を抜かない
つくりこみが約束されている、のが今のピアノ業界と大きく違う中小企業のこだわりが感じられるぴあのだ
埋め木のカット
接着剤をつけておさえこんだら当て木をして軽くたたきこんでいく
両方の断面は刀のようなかたちにカットする
ティーパーに均等に掘り下げていく、均等にが大切だ
ロッドも取り外して磨いていきます
フレームにつくボルトを緩めます
スプーンと呼ばれる部品頭もさび付いている
ここがレバークロスに当たるところでざらついた錆はクロスを侵食してしまう
スプーンも磨いておく
レバーを取り外すとロッド(金属)が出てくるやはりここも錆びはじめている
当時メッキ加工はされていても数十年経つうちにメッキは剥がれそこが錆びはじめると摩擦抵抗が跳ね上がりタッチ感触に多大な影響を及ぼす
アクションカラクリ部分となるフレンジ系はすでに動かないここは交換したい
弦交換作業準備
アクション解体分解修理
フレーム系は鋳物でできているここはめったに折れないので折れるまで使える
どんなピアノでもそのまま100年使えるわけではない、置いてある環境使用状況で一気に変化するのが楽器だ
音色の劣化は金属から来るものが多い、鉄の寿命は40年ぐらいだと思っていてもいい(特に弦)
ピアノを寝かして分解作業開始
割れている共鳴板紙を差し込むとすうーっと入っていく
ピアノ修理 イースタインUモデル T様
フレームが下りて共鳴板剥き出しの状態にする
イースタインUモデル 外装はよしとしてピアノ裏側に回ると共鳴板が割れている
当然調律は安定しないのと弦関係の寿命にも及んできている
直せばいいピアノなのがイースタイン、しかし既に新品はなく中古でしか探せない現況なのだ
今でも中古人気は高く特にBモデルは数も少ないのもあるが日本を代表するモデルとも言ってもいいピアノだ
整調には時間がかかる じっくりと腰を据えた時間が必要だ
わずかな動きの違いをチェック修理補正していく
バス弦の張り込み作業です
レバークロス交換作業
ブライドルの交換
ダンパーレバークロスの交換
共鳴板割れ修理
流れさえつかめばさほど難しい修理ではない
ぬきとったボルトは必ず同じ位置に
レバークロスに空いた穴
ギキブリに卵発見
チューニングピン抜き作業
各パーツセクションの明記
レスロー弦(ドイツ製)最高級の弦だ
アクションを分解していくと見えなかった部分まで見えてくる
ダンパーレバーと呼ばれる部品につくクロスは穴が開いてしまっている
ここに穴が開くと連打が時々できなくなるのと大幅にタッチ感触に変化が出てくる