クリアー井上製作所 おもちゃのピアノ

塗装はピアノと全く同じ工程をとる

クリアーデカールも復元

クリアーピアノ、キティちゃんのシールが貼ってあった
年数的には相当たっている なぜか最近このクリアーピアノの修理が舞い込んでくるようになった
レアな実によくピアノに忠実に作りこまれているのがすごい
私もほしいが、どこにも売られていない、当たり前の話だが、おもちゃのヴィンテージなのだ

塗装技師の木村君ピアノと同じ手順で塗装の傷うち傷等の確認

黒鍵盤のはげ塗装

クリアーピアノ鍵盤はそうは簡単に入らない仕組みになっている
至難の業、ふつうのピアノの鍵盤を入れるほうが50倍楽なのだ

ええっなにこれ!!入らない・・・・・・

けん盤を収める、ここがクリアーピアノの一番の難所
まるでパズルのような鍵盤なのだ
外せても元に戻せない!という何ともすごい仕組みを教えてくれた

かわいい拍子木

弦))))いやいや音叉 きれいに錆防錆

鍵盤下のクロスもボロボロ、ピアノの鍵盤押さえフェルトを
クロスパンチングの代わりに使う

こういうちまちましたところが剥がれてくるのです

ない鍵盤を作っていきます
塩ビの鍵盤〜

悲しいかな木の上にドと書かれている、すでになかったのね鍵盤

鍵盤破損個所多し木口脱落箇所あり
けん盤バフがけ  まず落書き等消します

パーツ塗装完了

塗装工程はピアノと全く変わらない

驚くほどに鍵盤割が正確にできている

はがれた鍵盤はなんとかできるでしょう

鍵盤下クロスパンチングならぬフェルトパンチング

けん盤カット上面制作

しかし大きなピアノを取り扱っている毎日たまにはこういうのも面白い

クリアーピアノ下塗りサーフェーサー
ピアノ同様に下塗りをします塗装の密着が最強になり
数十年の年月塗装がきれいなまま保てます

しかしおもちゃとは言えども当時は高かったおもちゃだったんだろうなあ

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まずこの外装はとても悲しいくらいにやれてきてしまっている
全塗装の準備だ、外装はしっかり下塗ができている、ピアノとなんら変わらない塗装ですね