シュバイツァースタイン   千葉市S様    ピアノ修理
これも40年〜50年経っているシュバイツァーです
いたるところ割れ、ひび等、音色も既にげんあつすらなくいい状態ではありません。
しかし愛着があり手放せず、今までほうって来たようですが、ここで修理ということに、
頭の中で引っかかっていた部分が外れました
弦ピン等は既にさび付いています
キョウバンも割れぶかぶかの状態になっています
響棒からも剥がれています、これではいい音はとてもでません
これらも含めてこれから修理オーバーホールと進めていきます
新品時に戻せれば幸いです
このように弦の下にピーッと亀裂が入っています完全に割れているのがよく解ります
バランスキーピン、等やはりさび付いてきています
やや虫食いあり
ピアノをばらしていきます
チューニングピントルクを見るために
一度調律をします
鍵盤ブッシングクロスもカチカチ
マダマダ続く



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ペダル底板もばっくり割れています
キョウバンもばりばり割れています
とにかく言葉でいいあらわせない大変な作業です
ピアノのそこが割れている
そこから修理しましょう
分解するといたるところが割れたり剥がれたりしています
シュバイツァースタインのまくりの塗装修理
げんあつを見ているところ

・・・・・・ふれーむをあげるとやな予感が・・・・・
フレームが駒に干渉しているのだ〜
ますますやな予感が・・・・・
予感的中!そのイチ。ピン板が割れている
響板もいたるところ割れている
これでは調律不能です
段差がある(泣)
床下ではありません。キョウバン修理でございます
家のリフォームではありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(苦笑)
響棒も剥がれている
音が鳴るわけがない
S様のお母様の大切なピアノ
完璧に治します
見た目に響板ひびが見えなくても
弦圧をはずすと割れがわかるケースも多く
もともと割れている所はさらにわれが広がります
ペダルシフト軸部分のクロスも削りとられ磨耗し新しく
張り替えました
まるでペダルキットのようだ
この棒が響板征目に対し
直角に与えられている棒
この棒を伝い音が全域にわたり広がります。
シュバイツァースタインの棚部分の塗装修理
コメさんの足元にはラジコンのヘリ。
小さくても飛ぶんです
とにかくばらばらになる
接着剤も既に劣化により剥がれ・・・・・
バラバラの響板を
とにかく綺麗に直す。
凄いことになってしまいました
こうなったら徹底的さ
磨きあげられたベアリング部分
塗装下塗り
ピンホールの掃除
シュバイツァスタインのブランド復元
響板塗装
シュバイツァースタインのフレームが入ります
干渉する所を削ります
この時点でいったんボルトを締め弦圧の確認
弦圧の調整
弦圧を出すだけでまる一日仕事
何回も測定を繰り返し、また削り・・・・の繰り返し
ハンマーファイリング、
ハンマーをアクションからはずしてファイリング
学校ではハンマーをつけたままファイリングと教わったが
このやり方では1個1個の精度がバラバラになるのと
バット軸部分を傷めるためこのやり方を編み出し
ここ10年〜はこのやり方の均等性と仕上がりの綺麗さで
続けています
シュバイツァースタインダンパーフェルト交換
ダンパーフェルトの交換作業
次から次へと修理せねばならない箇所が発生!!!
ここもか〜〜〜〜〜〜!
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