修理。。。。。:」メーカー調査中 佐倉市O様
イギリス製ではないかと勝手に思いました
年数も100年はたっています
欠損部品がないのはこれ程度よし
フレームとピン板がどのぐらいのバランスであわされているのか
それを知りたい、
このフレームから見るとかなり薄く、一気に張力をゆるめないよう
細心の注意が必要です
一度オーバーホールが施されています
アクション構造が
一種独特
弱そうなプレッシャーバーと駒ピン
おらず割らず・・・・・・
普通一番なくなるのはこの鍵穴の前方後円墳のような所
古くなるとポロリとおち欠損されているピアノが多いんです
微妙な弦圧、出しすぎると絶対に鳴らないピアノだ
弦張力をユックリと緩めていきます
かなり細めのフレームを持ちます
この年代のピアノで面白いのはこのようにフレームが裏側の支柱から響板をつきぬけ
支えられているということです。
側にとまっていない分かなり弱そうです
アテギを使い底板を外していきます
ヒッチピンに巻き線コイルが食い込み取れない。
1個1個ヒッチピンのバリを取りながらしか抜けない
バス弦ヒッチピン、これが取れない・・・・・
各フレンジが割れている
虫食いも多し
パーツ1個1個フェルト〜クロスを交換しないと
整調も無理
規格部品は全て合わないので、こうしてフェルト〜クロス等をピアノにあわせてカットして
部品として使います
新品のクロスパンチング
はがれかかっている象牙修理
総チェック
ほぼ虫食いや劣化でクロス、フェルト系は全滅
ブライドルテープもボロボロです「
ブライドルテープ交換
センターピン交換
全ての動きの源となるピンですね
ブラケット磨き
ダンパーロッド磨き
バットクッションフェルト
交換
チマチマした作業が続きます
ウイッペンヒールのなが〜〜〜い
アクションを持つ(キャプスタンもかねている)
ピアノ
ハンマー第一整音
レギュレティングのスクリューが回せば折れる
これは大変だすぐに発注