ヤマハNO100    オーバーホール    港区高輪
色の塗り替え~アンティック仕様に
全体的にこのクラック割れと打ち傷 擦り傷無数
完全に塗装がイッテシマッテマス
中身は錆び多し、OH予定・・・・・・・
ダンパー~全て交換予定
屋根部分ひび割れ無数
外装塗装。ピアピットでやると25万
ベトナムまでもって行きアポロ(東洋ピアノ)
工場でやると15万円(約4ヶ月)かかりますが
・・・・・・・・・いかがなものか悩む所でありんす
弦はずしからのさぎょうです
ユックリ響板に掛かる弦張力を緩めていきます
きょうばんもこのように変色しべとべとになっています
このプレッシャーバーを外す時に2~3本スクリューが折れました、50年ぶりの張力から開放された
ビス、よく頑張った!!
フレームの下のピン板
われもなく良好
駒削りの残骸50年ぶりに発見
駒ピン折れあり・・・次から次へとばらすことに出てくる故障、これもまた意表をつき面白い
駒ピンスポンと抜ける
ここに100キロ近い圧が1本のピンに掛かります
折れても不思議ではありません
響板の古いニスを落とします。下から鮮やかな新品と見間違うようなきれいな響板がでてきました
ここは響きの心臓部、丁寧にスプルースを傷つけぬよう
最新の注意が必要
駒ピン折れ修理、ぶなを加工するのは困難を極める
古いピンを抜き去り新しいピンに交換する
いんや~たいへんだっぺ~
何とかなおったっぺさぁ
俺はコメッチってよばれてんだけど~元は高校のせんせやってたっぺ
この仕事が好きでやってるっぺ
鍵盤~も剥がしますほとんど接着材が効いておらずぱらぱらと剥がれます
鍵盤を新品同様の世界まで時間をかけて丁寧に1本1本完成させていきます
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クリントイーストウッドもピアノを弾きます
響板関係は特に時間を掛け丁寧にサンダーで表面を仕上ていきます
下塗りです
乾いたら又ペーパー当て
さら表面を綺麗に研ぎだします
ここの作業は仕上に大きく影響します

GPなど高級ピアノの響板塗装工程と同じです
ヨーロッパのピアノの響板塗装の工程をヤマハNO100に
ピアノ腕木古い塗装を落とし下地を丁寧に整え着色していきます
このとき出来上がりの色を見越しています
ここがセンスのきわみかもしれません
ピアピットの伊藤さんの娘
遂にプロデビュー
すみえちゃん、がんばれ~
絶妙な色が付いていく
文字どうりビンテージの色を造り塗っていきますこのときの工程は実に大変
ここまでやっときた、この塗装の出来上がりは凄いと思う
色味の感覚は
ベテランの域の人でしか解らない
唯一解るのはナベサンだ
絵の天才と自分で言っている
このオーダーを見てナベサンもサーフボードの特注を出しているらしい
今度のオーダーは気合が入っているデザインもナベサンだ
ボディーはカーボングラファイト~新素材を採用したらしい
まさにアホだ、稼いだお金を湯水のように使うため、ピアピツトNO1の
極貧だ。
どのぴあのもそうですが古くなると駒ピンおれ、抜けがかならっずあります
フレームの汚れ(油)を綺麗に削除します
同時にさびも綺麗に削除します
ヤマハNO100フレーム塗装
観てくださいNO100とは思えぬ響板の仕上がりとフレームあわせ
細かい所も特に手を入れるマニアなしごとに誇りを持つことが出来る
ダカラ何年たっても忘れない
ぺダルも一度全て分解し細部にわたりイチからやり直します
偉くかっちょよくなってまいりました
これから本番の夏だというのにピアピットでは蒔きの準備!!暑すぎる~
暑くてやってられんよ
ピアピットでは灯油高のために買えず
蒔ストーブだ、燃料は廃材となるために
今から冬支度
ヤマハNO100、ブッシュ打ち込みと穴あけ
この後ろのピアノは1800年代のだっぺ。
レスロー(ドイツ製)を張られたヤマハN100
ピアピット花火大会
全てリファインされたヤマハNO100、50年前のピアノとは思えない
アンティックかつ上品な色に仕上がりました
ヤマハNO100いよいよアクション部に入りました
ロッドの磨き
アクション部ここも年数が経っておりスプリング折れ、~ちぎれ等で
交換するものは全て交換し、使えるものは使います
新品のブライドルテープ交換
ハンマーシャンクを綺麗に整えます
ダンパーフェルト交換
まさに新品に生まれ変わってきているヤマハNO100、
ダンパーレバークロス交換
レスロー(ドイツ製)の弦が張られたヤマハNO100
鍵盤も出来上がり装着
黒鍵も黒檀に変更したいくらいだ、
絶品の感触が楽しめるが、それにはまた予算がオーバーしてしまうので、残念~
たこ焼きを作る工程、 あまりにたこが高いので、いかとホタテとわずかなたこ・・・・・でも美味いのだ
ピアピットは常に食料が沢山あるのでいつでもBQが突然始まる
数日間整調にこもる米さん、服装が違う・・・・・なんかおかしい
米さんコレクションウルトラの父
昭和29年製ヤマハNO100、オーバーホール、外装も
新しい色で生まれまわりました
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