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ピアノクリーニング ヤマハG3   N様

ヤマハG3作業開始です
比較的に新しめ?、ピアピット的には新しい方なのだ、錆も回り始めたG3、タッチ感触ももよもよした感じがよくない
これらも含めて再生したい、やるからには徹底的に作業したいところだ。

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

音のかなめでもある弦ピン関係錆び取作業開始だスチールウール〜サンドラバー等ありとあらゆるものを使い
キレイに人力で錆を落としていく

筬が最初からそってしまっている、もう一度筬位置を正確に決める、これでは鍵盤がぶかぶかしてしまっている
最近ピアノ業界で言われているのは日本製はどんなに古くてもいい。??中国製は全てダメ。と言い切る業者がいるが
最近ではそうは感じなくなってきているのは事実だ、年ごとによくなっているメーカーもあるが逆に粗悪になってきているメーカーもある
これは昔日本でもそうだった。利益を上げるために韓国ですべて作らせていたメーカーも数多くあり
当時の韓国のレベルは相当に低かった、今はサミックブランドとして全世界に通用するピアノを搬出している

でなぜ中国製はどんどん日本に入ってきているのか、なぜ韓国製のピアノは入ってこないのか??
ここは日本企業の圧力等もありやすい中国製と言えばの本陣は敬遠しがち・・・・
韓国製はほとんどヤマハと変わらないぐらいの製造能力を持つのでもし安く日本に入ってきたらそれこそヤマハカワイがダメージを受けかねない
パソコンテレビでも韓国製のブランド力は大きく既に家電では信頼を得ているそれと同じだ
まだ中国製の方が言葉でも敬遠できるといったような風潮があるのはもう時間の問題かもしれない
着々と実力をつけてきている中国製恐るべしであろう

実際ピアピットでも中国製のピアノをみたり直したりしたが実によくなりはじめているのは事実だ
金額の面でも確かに2割は安い。安かろう悪かろうという言葉がどこまで効果があるのか?
技術革新の面で大きく変化し始めている。やがて中国製が制するときが来るだろうか。
今や99%海外でピアノを作っている状態は残念でならない。

ペダル突き上げ棒完全にさび付いているここは磨けない
交換します

キャスターも磨き塗装

ペダル系はカビと汚れに覆われている

小さなパーツ1個まできれいに磨き上げる

ぺだる磨き

鍵盤バランスキーピンフロントキーピンの磨きクリーニング

天屋根の磨きクリーニング

ダンパーレバー系の修理ここは必ずやっておかなければならない

猫の餌ありがとうございました〜〜〜喜びのチョコ

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

共鳴板〜フレーム弦にかけて錆とカビに覆われてしまっているのだ出来るだけ早めの削除が必要だ

お見積金額
ピアノクリーニング100000円
けん盤木口G3用18000円
突き上げ棒交換9000円
レバースティック修理22000円
鍵盤ホール調整7000円
アクション総合調整30000円
調律15000円
運送18000円+18000円=36000円
税込納品時の調整調律含まれます

最近のピアノ事情

ピアノ本体バフがけ作業

ええかんじじゃね。

ダンパーヘッドもピカピカに

脚の磨き作業

ぴあの脚キャスター関係の磨きさび付いたキャスターをきれいに磨きこみたい

錆びもきれいに取れて錆び

この作業は一人で作業すると精神的にやられるところあるので皆で頑張る

フレーム系も綺麗にしなければならない

共鳴板の磨きクリーニングカビも取れ始めた

少しづつ光り始めたバスげん関係

木口交換作業とちまちました弦磨き作業が延々と続く

アクション筬から鍵盤も取り外してけん盤木口の交換作業GP ダンパーヘッドもバラしワイアーまできれいに磨きこむ

ふぁいりんぐ作業1級を持つ人間が作業

ハンマーファイリング作業

共鳴板も同様にヤニ?がついているカビ発生シミになってはいるがきれいにクリーニングで取れそうだ

ダンパーヘッドも取り外す〜〜フレームは何やらヤニ???がついている

ピアノパネルを取り外す〜^ヒンジから〜解体

やや虫食いありアクションを引き出すと埃がたくさんたまっている

けん盤蓋の両方のウケがね、見えないところだ
でもきれいなほうがいい

ペダル系の磨き塗装終了

大屋根を運んでくる

共鳴板はカビ、きれいに取り除きたい

クリーニングに戻る

ピアノクリーニング修理、これがこのように各地からどんと届く
各県環境置き場所もさまざま状態からピアピットへ入荷してくる
新品当時から数十年と歴史を刻み込んで入荷、1台とも同じ状態はなく
之がやっていて面白い、南から運ばれてくるピアノは大きく分ければ湿気満載で入ってくるし、北からのピアノは真逆の過乾燥にて運び込まれてくる
ピアノにとっては過酷な道なのだが、子供たちに愛されてやがて受験だの進路が違う方面へと移り変わり、ピアノは段々家の片隅にぽつんと置かれている
と言うところから、それから十年?20年?・・・さあここにきてピアノ復活期に入る
そこで私たちはそのお手伝いとして陰ながら登場〜〜〜
その歴史を感じながら作業できるのも実に楽しい
見て之が面白いのは誰が使っていたかはわからない。。私たちは、でも見た瞬間
男女の区別はつくのと一人で使用していたものなのか二人なのかも判別がつく
一日何十分ぐらい使っていたかも大体見当がつくわけで
ピアノがしっかり歴史を刻み込んでいてくれるのは実に作業する方に取ったらありがたい

ピアノが瞬間よみがえるとき、これはクリーニングを施して整調作業をして調律を始めた時だ、持ち込んできたときよりも音量がぐんと上がる瞬間、、、おおお生き返ったぞ
と毎回思う瞬間はデジタルものでは感じ取ることができない
大きく息を吐くように音量が上がる、この時はやってよかったなああああ
とうれしく思うところだ、まさに生き物、ピアノは生きていると言いますがまさにその瞬間を感じ取れる幸せな仕事だと思っています、。。。。実に地味ですが