ピアノクリーニング　ﾔﾏﾊＵ１Ｈ、すべてを見直し完璧に再生したい時間はかかるが確実に直すピアノ工房ピアピット

ピアノクリーニング　埼玉白岡Ｅ様ヤマハＵ１Ｈ

ピアピット　ナベサンが始めた工房だ
３０年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン　ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・２０万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のﾊﾟｿｺﾝがない！！ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも１個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
　ＨＰはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ　オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に５万円～８万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら３０年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで３０年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

けん盤蓋バフがけ

ヤマハピアノＵ１Ｈ入荷しました、外装は結構傷あり、鍵盤もよごれてしまっている
中味も錆発生カビ発生、フェルトをかじられたあとあり。鼠だ、現状では到底使える状態ではないが
これからこういうピアノも完璧に綺麗に直るところを順を追ってみていただきます

口棒部分の磨きクリーニング鍵穴等もきれいにピカピカになりました

外装は相当に傷が多いが何とかきれいにしたいのだ

鍵盤バフがけ作業

ピアノ本体バフがけ

アクション分解修理

ペダル窓クロスも新品に交換

弦の下もカビ、布を押し込んで地味に綺麗にする

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

ピアノ裏側もカビに覆われているこれら含めて綺麗にして
お届けいたします

捨てる～～～手でつかむ慣れたもんだ

アクション整調作業～～～～実に大切なところだ

ほうほうきれい仕上がり始めたぞ～～いい感じだ

鍵盤側面につく指垢もきれいにサンディング

ヒンジは磨いて錆止めウレタン塗装がほどこされます

けん盤につくカビシミも取り除きたい

鍵盤上面のサンディング

アクリルについた傷は拭いたくらいでは到底取れないバフによってはじめて綺麗にできるのだ

時計を作る。スチームパンク、ﾅﾍﾞｻﾝ製作

ｈａｍｍｅｒ整形ファイリング作業元のタイト感ある音色に戻します

キレイになるけん盤蓋傷はタッチペイントで後で目立たなくする

キズとカビに覆われているけん盤蓋

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
３級２級１級　　調律師協会合格レベルは２級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で２級建築士　国家資格１級はさらに難しくなる
すでに３月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも２級合格やれやれ、もう１級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい？？？まあ一応合格ということでピアピット受けた人間２級みな合格です

けん盤を上げるとやはりミッキーマウスハウス発見
クロスパンチングは食われているが他楽譜等で巣が作りこまれている

一番売れた時代のＵ１Ｈモデルすでにこの時点でピアノスタンダードとして世界に通用するピアノになっていた時代のよきピアノなのだ

磨き後の拍子木

外は台風の通過後の土砂降り～～各地に浸水被害が

みがき前の拍子木

調律師千明君、渋川出身群馬のジャズプレーヤーでもある、セロニアスモンク大好きなコアなやろうだ

酒井君ヤマハ出身～＾会津若松出身～～＾

一つ一つ綺麗になる、これ相当にストレス解消にもなるのだ
気持ちいい！！
ある意味中毒になってきているところあり
職業柄、やったぜ！！という感覚は中毒になる

ピアノペダル底板部分解修理～～～みがき

底板取り外し、ピアノそこ部分にはカビと埃がたくさんたまる
キレイに掃除除菌したい

外装けん盤蓋磨き準備だ

足￣～全体にカビシミがつく外装

ピアノ本体を寝かして底板分解作業　底板ビスは全部さび付いて回らない～～これらも新品に交換

ピアノの状態、さまざまな環境使用者により大きく変化
実に面白い状態で運ばれてくるピアピット、まるで飽きない。どんな状態でも治すコンセプトは
熱い！！酷ければひどいほど燃えるが、ま。あまりひどい場合は修理ページに移行になる

パネル等分解したら作業始まり

ちゅーにんぐピンもさび付いてしまっている、これから綺麗に磨き上げます

お見積金額
ピアノクリーニング６５０００円
フレンジコード交換２００００円
ブライドルテープ交換１８０００円
けん盤木口交換１５０００円
ハンマーっスティック修理１２０００円
アクション総合調整２２０００円
運送１８０００円+１８０００円=３６０００円
フィンガード付、税込納品時の調整調律含まれます