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ピアノクリーニング千葉市N様カワイUS50

US60の譜面台茶色木目アンティック

カワイUS50です、30年以上たつピアノですがまだまだ使えますね。外装は白く白濁して艶が無くなり始めています
磨くことにより元のピカピカのボディーに戻りますね、中は虫くいにやられてしまっています

屋根ヒンジ取り付け

こういう虫食いのところも交換しておけば気持ちよし

バランスキーピンフロントキーピン磨きここは他ではまずやらない、時間もかかるし見えないところ

ペダル下のクロスもムシクイ

ぺだる磨き

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

鍵盤押さえも張り替えだ虫食い

よみがえるアクション内部この綺麗さはピアピット自慢

上ブタ止めフェルト貼り替え

そして丹念に磨くよしはるさん(男前)

GPのアクション修理だ

アクションを分解〜〜

ここの部品を1個1個チェック

徹底的にアクションクリーニング こういう細部のクリーニングは他ではまずやらない

ピアノクリーニング最近他でやったものの修理でまた入荷するケース多し、
いったいどういう事なのか?と調べるうちにわかったことがある
依頼したピアノ屋を通じて運送屋さんの倉庫に入りアルバイトのピアノには関係ない人間があれこれ触り
えらいことになった・・・・ケース続出!もし自分の楽器だったら調律師以外触ってもらいたくない、と思うはずだが
仕事をとる方と修理する方でまるで意思が伝わっていない現実があることが分かった
クリーニングを頼むときにできるだけそこの会社に見に行くことをお勧めする、
中にはたらいまわしで現在どこにあるのかわからない・・と言ったケースも多々あるのだ。
楽器を取り扱う所でピアノのことはわからない人間にはできるだけ触ってもたいたくないのだ。
変なところを曲げられたり、触られたりでやり直すケース、が多い
お客さんは2度もお金を払う羽目になる!!できるだけそういう事を回避したい
見積もりは国家資格取得者に。調律師も国家資格のもとで仕事をしている
調律技能士になるが、搬入後の調律も信用できるところでの仕事がいい
ピアピットは全てピアピットから調律師が行く、ほかに委託はしないのだ
自分のやった仕事は最後の最後まで責任もって仕事するコンセプトを持つ
安心だと思いますね、皆が知っているわけだし、愛情込めて作業してますから

アクションクリーニング

ぺだる部底板装着

キーピン錆び

鍵盤際ぞり

ペダル窓クロス交換

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ピアノ底板分解作業

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

KU、BLUSと形こそ変わらないカワイ伝統の形

今でも中古人気が高い機種だ、特に中国では引っ張りだこだ

先ずはチューニングピンのみのさびを削除したい

USシリーズの前の機種
同じ黒いボディを持ち形も同じだ
カスタムするとこうなる
譜面台だけが木目にアンティック仕様に

パネル等を取り外す、鍵盤も取り外すm、鍵盤下にあるはずのクロスパンチングがすべて虫食い〜〜キーバックレールクロスもムシクイ

これらも含めてもう一度再生に向けて全力を尽くします。もともとナベサンはカワイ出身なので勝手知っている機種だ

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若手ジャズプレーヤーでもあり調律師でもある千明君

チューニングピンはさび付いてしまっている早めの処置が必要だ

ピアノ内側はカビ。