ピアノクリーニング 船橋市F様ヤマハU3E
ヤマハU3Eモデル、50年近いモデルでもここに健在という感じだ。つくりはすこぶるその時代勢いが増してくるようなとき
ふんだんにいいものを惜しげもなく使えたような時代 ヨーロッパのピアノに追いつけ追い越せ、ヨーロッパのピアノがこういう仕組み構造と言えば
すぐにでもヤマハは取り入れ真似していたようなピアノだったがため、今2015年を迎えても色あせないつくりも健在である
今はこのようなつくりはまず考えられない
錆びて固まるキャスター
弦磨き 底板を止めているビスは全てさび付いている
ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ
それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
カビと埃にまみれたヒンジ
フロントバランスキーピンの磨き鍵盤軸ここから鍵盤が動く、摩擦は少ない方がいい
鍵盤際の指垢等の削除
細かいクラッキング発生
奥丸磨き
けん盤蓋パネルクリーニング
汚れがこびりついて完全に曇ってしまっている
確実に劣化してくるアクションにつくコード系
ブライドルテープ交換
あれから50年近く〜〜〜色あせてきた箇所もあるが風格は最高を醸し出している
ヒンジはまとめて磨き錆止めウレタン塗装がほどこされます
ここが大変なところで、1本1本ハンマー〜ウィッペンの動きをチェックしなければならない
悪いところはセンターピンの交換により一瞬で治る
そう、運動機能のほとんどはセンターピンに原因が有ったりするところなので悪ければ交換
で治ります、
豆助登場
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理22000円
アクション総合調整22000円
耐震用ぴあのストップ10000円
運送12000円+12000円=24000円
税込納品時の調整調律含まれます
フィンガードお手入れセット付き
さらに細かい所を精査していくとやはり部品破損個所あり
底板クリーニング
ペダル窓磨いてペダル窓クロスも新品に交換
ピアノ底板分解修理
弦磨きクリーニング
傷あり
表面はクラッキング発生
よごっれで見えないが
磨くとあらわれる
鍵盤ウッド部のカビシミ等を削除
ふれんじコードの交換作業
アクション分解作業〜〜緩んできているビス増す締め アクション悪いところをチェック〜〜〜〜〜hammer整形ファイリング
6本支柱を持ち丈夫ででかいフルサイズモデルだ 外装塗料もラッカー仕上げである
各セクションにより微妙に違うセンターピン
サイズ合わせながら0。025ミリの寸法を探りながらいくつかのサイズの中で一番いいところのピンを差し込んでいく
ピアノを寝かすと見えなかった部分まであらわに見える、キャスターは1個すごい錆で回らない、ここのキャスターは交換しておきたい
ピカピカに磨き上げられたチューニングピン
けん盤木口カッティング
錆びは出始めているチューニングピンから磨きたい
けん盤下は埃にまみれ虫食いもあるが大抵この年数のピアノは
状態は同様だ