ピアノクリーニング塗装修理 つくば市O様フクヤマ&サンズ
フクヤマピアノ。古いモデルでもあるがまだまだ使える。外装は塗装膜に亀裂等が入りかなり傷んできている状態だ
中身は直せば全然使える。
ピアノクリーニング最近他でやったものの修理でまた入荷するケース多し、
いったいどういう事なのか?と調べるうちにわかったことがある
依頼したピアノ屋を通じて運送屋さんの倉庫に入りアルバイトのピアノには関係ない人間があれこれ触り
えらいことになった・・・・ケース続出!もし自分の楽器だったら調律師以外触ってもらいたくない、と思うはずだが
仕事をとる方と修理する方でまるで意思が伝わっていない現実があることが分かった
クリーニングを頼むときにできるだけそこの会社に見に行くことをお勧めする、
中にはたらいまわしで現在どこにあるのかわからない・・と言ったケースも多々あるのだ。
楽器を取り扱う所でピアノのことはわからない人間にはできるだけ触ってもたいたくないのだ。
変なところを曲げられたり、触られたりでやり直すケース、が多い
お客さんは2度もお金を払う羽目になる!!できるだけそういう事を回避したい
見積もりは国家資格取得者に。調律師も国家資格のもとで仕事をしている
調律技能士になるが、搬入後の調律も信用できるところでの仕事がいい
ピアピットは全てピアピットから調律師が行く、ほかに委託はしないのだ
自分のやった仕事は最後の最後まで責任もって仕事するコンセプトを持つ
安心だと思いますね、皆が知っているわけだし、愛情込めて作業してますから
ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ
それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
友人からネットでピアピット修理部門で2位とか書いてあるが・・・と聞かれたが
何のことやらさっぱりで、調べてみると、ヤラセ書き込みらしく
客引き用に1位のところが書き込んでいるらしい
ピアピットはその件にはまるで関係もゆえんもありません。
ひどい話で何の根拠もなく順位が勝手につけられている
修理を頼む方はそういう所で頼むのはいかがなものかと思う
実際に現場を見て確かめてからどうぞ、現場が一番わかりやすい
アポなしでいくことをお勧めする、開店休業状態だったり、住所には
マンションだけで何もないというところが多い。これ本当の話
ここではなくて他の場所に誘導されたり、運送屋の倉庫に連れていかれたり
と、ネット上の店とだいぶ違うことに気がつくはずだ。
こう見ると元の赤いワイン色とは程遠い色に見えるが
塗装のプロにかかると下地から元の透明感ある
色に戻る・・・・・・・いまのところ信じられないかもしれないが
ダンパーレバー修理こういうところが一番大切だ、すごい面倒なところでもあるが確実に直すとこうなる
ついにナベサンの車も寿命になりハイブリットに・・・・ナベサンいわく、走ればなんでもいい
色も車種も別に興味はないらしい。ナベサンにかかるとどんな車でも4年でダメになる
外装表面には調べると中古で売られる前にほかの塗料が吹き付けられていた(クリアー)
たぶんスプレー缶のようなものだと思う、下塗料との相性がすこぶる悪く亀裂が生じて変化
それらも含めて完璧に塗装したい。
ピアノ塗装はちゃんとピアノ塗装用に塗料がある、缶スプレーでは無理だろう
レバークロスに穴をあけたスプーンと言われる部品
レバー系をすべて取り外さないとこの部品は見えないのだ
レバークロスに空いた穴、部品をばらしてみていくと思った以上に悪くなっている
鍵盤バフがけ作業、アクリルについた傷をきれいに取り去ります
出来上がったペダル底板を本体に取り付け 底板スクリューは全て新品に交換
ワインレッドのきれいな木目を持つピアノだ、今でも中古人気は高い、けん盤蓋〜^等の塗装修理中身のメンテナンスを施せばまた30年使えそうだ
前パネルどうやら缶スプレーでやった時に握った??あとあり
これは取れません
hammer整形ファイリング作業
こういう古いピアノがだんだん少なくなってきている
希少なモデルになってきたフクヤマピアノ
本当にいい音を追及するのであればOHすると他のピアノを寄せ付けない素晴らしい
響きがよみがえる。今回はそこまで使用されていないのでクリーニングメンテにとどまる
あちこちチェックをしながらピアノパネル、アクション等鍵盤も含めばらしていく