ピアノクリーニング、カワイBL51カスタムホワイト(特注モデル)小金井市S様

ピアピットHPへ

来た来た51、と思いきやなんと当時カスタムのアイボリーモデル。一時期カスタムのアイボリーを販売した時期があったが
白というイメージがまだ定着うすき時代、やはり売れなかった、これはナベサンがよく知っている。スタンダードモデルより10〜15万円高となる
50台の中に1台売れれば・・・という時代でもあったし、黒がやはり主流の時代だった。今は逆に黒は嫌がられる色に変わってしまった
時代の移り変わりを感じる今日この頃でもある

ペダル窓取付

hammer取付

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

ナベサンのギターもリフレッシュ〜^ギブソンのロゴもカタカナに変更???!!意味わからんがいいギターなのだ

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

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弦ピン関係は錆が発生一刻でも早い錆とり処理を施したい
ということでまずはチューニングピンのさびとり作業からはじまる

きーぴんを磨く!!ここは他業者やらないと思う
なぜなら時間ばかりがかかるところでもある
一人で磨くと丸々一日かかることもざらではない
大量に排出しているところは時間短縮のためにまずやらない。
見えないところも手伝ってかということとユーザーはここの効能をほとんど知らないところに手抜きともいえるところが出てくるわけだ

見えないところほど大切なところだ

椅子 ̄〜色見本

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤ホール調整修理7000円
ハンマースティック修理15000円
ウィッペンスティック修理12000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送15000円+15000円=30000円
税込納品時の調整調律含まれます
スローダウン付きお手入れセット付き
椅子特注15000円(現在制作中)

椅子はたぶん使えません〜〜バリバリに割れてしまっています〜〜

チョコ13歳

ヒンジは磨いて錆止めウレタン塗装が施されます

キーピン2日がかり〜〜〜〜

ウイッペンフレンジのスティックもおおい

センターピンの交換が続く

運動機能、湿気のためにまるで動かなくなっているフレンジ
センターピンの交換である、ピアノは大抵メーカー関係なくこのセンターピンかが不具合が生じてくる、メーカーに問い合わせると古いので買い替えてくださいト言われる一番の原因だ
しかしセンターピン1本交換するだけでスカット!快適に動くそしてまた何十年と使える
まさにセンターピン自体は安いものなのでガンガン変えてピアノの保持を高めてもらいたいのだ。 動かなくなったら交換!ということを頭に入れておけば安易に買い替えしなくて済むことなのだ。

鍵盤運動の軸となるキーピン関係
ここは普段はけん盤下に位置するところなので見えないところだ
このピンが錆びるとタッチ感触に大きく影響するところにあり
綺麗に磨いておく必要がある

鍵盤際ぞり

再度細かい埃スラッジ等を吹き飛ばす

けん盤は柘植の木でできている

底板ビスは全て新品に交換されます

ペダル窓クロスも新品に交換

ブライドルテープ交換

hammer整形ファイリング

鍵盤バフがけ細かい爪傷や汚れをきれいに削除していきます

アクションの分解作業

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

バッハの時代活躍しましたね
まだピアノはできていません


こういう古典楽器にも興味出てくれればうれしいですね

ふくちゃん自分の食器棚を作る

1700年代チェンバロ修理〜〜ピアノの前身の楽器だ

バス弦のさびをきれいに落としていく 音のかなめでもある

ヒンジも錆びついて変色

何とか取り外した底板ほこりかびにおおわれてしまっている

下前パネル磨き

さあ底板分解だ、びすがさび付いて回らない〜〜〜サビサビだ

がいそうやややれているがそこそこ感じもいい、外装はラッカー仕上げけん盤蓋にクラッキングも発生しているが何ともいい味が出てきている感じだ。今やあえてクラックを入れてくれないか。ぴかぴかはやめてくれ。という注文も少なくない

之から徹底的に細部にわたり調整クリーニングを施します
こういう機会はそうはない、30年〜^に一度程度だ
完ぺきに直してまた30年後宜しくお願い致します

けん盤下は埃とやや虫食いにやられてしまっているが想定内!!

少し時間はかかったがきれいに錆が取れた。すぐさま錆止め処理を執り行う