ピアノクリーニング つくば市S様ヤマハU3H
ヤマハU3Hシリーズ、これは初期モデル あれから40年近く、すっかりキズと中身カビに・・・・
いまここで再生しようとしている、2015年復活だ、こういう機会はそらめったにないことでもありここで、きっちりと細部にわたり点検修理をしたい
完成度の高いモデルでもあるのでこの先ずっと使えるであろう
フレンジコードはすでに切れてしまっている
連打できない状態になっている
底板取り外し、なかなかスムーズにはいかないようだ錆びてビスが回らない
苦戦している稲葉君
ピアノパネル等を取り外していく 中味アクションは風も通らないところでもあるためにカビ発生
ナベサンのウエットスーツ真冬用〜〜
ナベサン曰くどんなにウエットが進化しても寒い物は寒い
これは100年前のピアノ修理オーバーホール
ドイツのオーガストフォレスターピアノまずまず手のかかるピアノです
外装細かい傷はついていれど、大きなボッコンと言う傷はない、細かい擦り傷はクリーニングできれいに落とせそうだ
ピアノ調律師もピアノ技能士に変わる国家資格全ての調律師受け直し
ペダル下位置につくクッションクロス等も新品
勿論カビ埃等も削除
ペダル窓磨き準備 このグリーンのクロスも新品に交換、ペダル窓パネルはかびている
ペダル系も一度すべて取り外して分解1本1本磨きこんでいく
ピアノを寝かして底板の取り外し
そこいたは全てさび付いてしまっているのですべて捨てて新しい物に交換される
同時にペダル窓クロスとかフェルト類も新品に交換したい
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
フレンジコード交換20000円
けん盤木口交換15000円
ケン蓋傷修理16000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送14000円+17000円=31000円
税込納品時の調整調律含まれます
フィンガード付お手入れセット付き
けん盤下位置にあるバランスキーピンフロントキーピン普段はけん盤下に隠れてしまうので見えないところだが
磨いて鍵盤摩擦抵抗を少しで軽減することにより鍵盤レスポンスは大きく跳ね上がるのだ
ピアノクリーニング修理、これがこのように各地からどんと届く
各県環境置き場所もさまざま状態からピアピットへ入荷してくる
新品当時から数十年と歴史を刻み込んで入荷、1台とも同じ状態はなく
之がやっていて面白い、南から運ばれてくるピアノは大きく分ければ湿気満載で入ってくるし、北からのピアノは真逆の過乾燥にて運び込まれてくる
ピアノにとっては過酷な道なのだが、子供たちに愛されてやがて受験だの進路が違う方面へと移り変わり、ピアノは段々家の片隅にぽつんと置かれている
と言うところから、それから十年?20年?・・・さあここにきてピアノ復活期に入る
そこで私たちはそのお手伝いとして陰ながら登場〜〜〜
その歴史を感じながら作業できるのも実に楽しい
見て之が面白いのは誰が使っていたかはわからない。。私たちは、でも見た瞬間
男女の区別はつくのと一人で使用していたものなのか二人なのかも判別がつく
一日何十分ぐらい使っていたかも大体見当がつくわけで
ピアノがしっかり歴史を刻み込んでいてくれるのは実に作業する方に取ったらありがたい
ピアノが瞬間よみがえるとき、これはクリーニングを施して整調作業をして調律を始めた時だ、持ち込んできたときよりも音量がぐんと上がる瞬間、、、おおお生き返ったぞ
と毎回思う瞬間はデジタルものでは感じ取ることができない
大きく息を吐くように音量が上がる、この時はやってよかったなああああ
とうれしく思うところだ、まさに生き物、ピアノは生きていると言いますがまさにその瞬間を感じ取れる幸せな仕事だと思っています、。。。。実に地味ですが
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級 調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
何とか底板取り外し成功 そこいたにはシミカビ発生 埃が湿気を吸っている
錆止め昔は今のようにいいケミカル材がなかったために
バリストルオイル(銃砲に使うオイル)をつかっていた
今でははるかに防錆能力の高いケミカル材が売られているので
それを使う
ちょっぴりと虫食いありだが
演奏上整調上問題はない
弦関係じわじわと忍び寄る錆は、どこまでも侵食し続ける 音のかなめでもある弦関係は磨きしっかりとさび止めを塗る
けん盤下は埃がたまっているが、まだ少ない方でもある
ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ
それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
きれい!と思いきや鍵盤蓋正面なんかひっかいた様なそこだけ
猛烈な傷あり!!その部分は一番見えるところゆえに
塗装しないと傷は取ることできません
なんじゃろか???この傷は??