ピアピットHPへ

ピアノクリーニング 山形県南陽市T様 ヤマハU1H    消音ユニット取り付け

山形県より洪水二やられてしまったピアノ入荷〜早速あちこちナベサンが確認。駒すれっすれまで水が来ていた。巻線銅線に付いたら
確実に弦交換しなければならない。それがなんと奇跡、あと1,5p水が上がっていたらダメだった。これ奇跡としかいようがない

けん盤木口カット

ピアノの底板裏面も表面も塗装

底板ビスはすねて新品に交換だ

泥が付着

何とか取り外したぞ底板〜〜共鳴板のチェックふやけてボロボロにもなつていないが、要チェック〜〜音色は生きている

ペダル確実に水につかっている
綺麗に跡形もないようにしたい

ペダルセンサー

消音ユニット取り付け

時間がかかっているアクションの整調ここはじっくりと確実に決めていきたい
既にどんどん変わり始めるレスポンスは出来上がりは楽しみだ
新品時の時以上のレスポンスを目指して整調を続ける

湿気等により大きく暴れてしまっているアクションを元通りに戻すのはなかなか大変なことではあるが
そこが調律に携わる人間にとってはやりがいのあるところ箇所でもある

ヒンジの磨き塗装

湿気等で膨らんでしまった鍵盤ホールの調整

ピアノ下前パネル磨き

本日のBGMはカウントベイシー〜〜〜

ついにチェンバロに手を出し始めたかピアピット

鍵盤際のサンディング

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

調律師も国家資格になる調律技能士、日本全国全員受け直し

そこいたの修理クリーニング 思い切りふやけているかと思いきや全くそうでもないのだ

鍵盤バフがけ

けん盤につく細かい傷カビしみ、汚れ等の削除

ハンマー整形ファイリング作業 綺麗にファイルすることにより元のタイト感ある音色がよみがえります

ピカピカになったペダル窓〜〜これからペダル窓クロス等も張り替えます

ピアノを表に出してバフがけ作業と弦磨き

そこいたが今度腐ってしまっているのか・・・・
とそこが一番気になるところでもある

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
鍵盤ホール調整12000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
サイレント105000円
運送38000円+38000円=76000円
耐震防音ピアノストップ10000円
税込納品時の調整調律含まれます
スローダウン付き
お手入れセット付き椅子付(椅子はナベサンから)P

鍵穴周辺の磨き

拍子木磨き

けん盤蓋内側の磨きクリーニング

ピアノパネル磨きクリーニング パネル分解へ

ピアノ本体裏側も泥水がかぶっている きれいにアルコールを薄めてたわしブラシで落としていく

ふれんじコードの交換

そこいたはサンディングして塗装〜〜細かいパーツは磨く

ブライドルテープのカット

さあここまで来た、明日さらに細かいところを見ていきたい
こういう感じであれば完璧に直りそうだ。

ピアノ底板の泥〜〜〜

けん盤下埃削除

ピアノクリーニング修理、これがこのように各地からどんと届く
各県環境置き場所もさまざま状態からピアピットへ入荷してくる
新品当時から数十年と歴史を刻み込んで入荷、1台とも同じ状態はなく
之がやっていて面白い、南から運ばれてくるピアノは大きく分ければ湿気満載で入ってくるし、北からのピアノは真逆の過乾燥にて運び込まれてくる
ピアノにとっては過酷な道なのだが、子供たちに愛されてやがて受験だの進路が違う方面へと移り変わり、ピアノは段々家の片隅にぽつんと置かれている
と言うところから、それから十年?20年?・・・さあここにきてピアノ復活期に入る
そこで私たちはそのお手伝いとして陰ながら登場〜〜〜
その歴史を感じながら作業できるのも実に楽しい
見て之が面白いのは誰が使っていたかはわからない。。私たちは、でも見た瞬間
男女の区別はつくのと一人で使用していたものなのか二人なのかも判別がつく
一日何十分ぐらい使っていたかも大体見当がつくわけで
ピアノがしっかり歴史を刻み込んでいてくれるのは実に作業する方に取ったらありがたい

ピアノが瞬間よみがえるとき、これはクリーニングを施して整調作業をして調律を始めた時だ、持ち込んできたときよりも音量がぐんと上がる瞬間、、、おおお生き返ったぞ
と毎回思う瞬間はデジタルものでは感じ取ることができない
大きく息を吐くように音量が上がる、この時はやってよかったなああああ
とうれしく思うところだ、まさに生き物、ピアノは生きていると言いますがまさにその瞬間を感じ取れる幸せな仕事だと思っています、。。。。実に地味ですが



けん盤木口交換作業

早々に錆をきれいに取り除き錆止め

弦ピン関係先に磨き錆止め〜〜〜〜いい感じだ

けん盤を下すけん盤下は
ホコリ、これはふつう

ぺだる部だここが水についた場所
ネジはすべて交換になる

弦ベアリングの錆。

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関東での灌水は細かい関東ローム層の泥がたんまりたまるのだ
これは其の10分の一ぐらい少ない

けん盤センサー

音源ボックス

逆に火災でのピアノの方がひどい、頭から水をかけられるのでこれどうしようもないのだ
意外に水が引く時間が早かったせいも功を奏しているのと何より泥が少ない

バランスキーピンの磨き

光り始めたげん

ピアノを寝かし底板の取り外し ビスは全てさび付いてなかなか回らない

けん盤木口交換

アクション関係もばらしながら湿気による弊害をチェックしながらばらしていく

チェンバロバージナルキット

全てキットに一分の一設計図あり   キット価格50万円ぐらいなり