ピアノクリーニング 昭島市O様 ヤマハNO300
なんとこれまた古いNO300モデル量産前のピアノでもあり鍵盤は象牙と飾りパネルがついている、実に鍛錬なつくりになっており
今見ても当時高かったんだろうなと思うところ多々あるピアノだ、庶民のと言うより公共施設にと言った感じで相当な値段でもあったはずだ
アクション分解作業
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
象牙漂白28000円
底板修理8000円
ハンマースティック修理7000円
鍵盤ホール調整8000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送15000円+15000円=30000円
アクション取り直し整調〜^鍵盤ホール系もキツキツに、このホールはキツキツであれば調整できるが弾きすぎによるガタガタは
おおきな修理になってしまうのだ
象牙漂白後の磨き
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級 調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
今も綺麗に鳴り響いている、共鳴板の良さは抜群のいい物(北海道蝦夷松)が使われている
ペダル修理完了と底板部くみ上げ
側面鍵盤ブラック再塗装
黒鍵の磨き
ピアノ調律師〜試験全員受け直し〜調律技能士になる
ぺだる磨きクリーニング
アクション分解
拍子木にも割れ発見
6本支柱丈夫な本数だ今では無いか4本
ピアノを寝かして底板等の取り外し〜〜
ピアノパネル傷はこれも歴史を感じさせる、味なのかも
工事が始まりました
ペダル窓クロスはペダルがついてしまったら交換は不可能なところ
バランスキーピンタッチ感触に大きく影響するところしっかり磨き上げる
ペダル窓クロス交換
外装側面みがき本体磨き
鍵盤際のサンディング指垢等の削除
鍵盤バフがけ
細かいところまでひび割れ
底板割れ発見!!こういうところは見えない 、しっかり足回り、床関係は
直しておきたい
象牙のはがれ等もあり再接着
象牙漂白〜^この当時なんと象牙鍵盤がふんだんに使われている
当然パネルケースも飾りパネルと、実に雰囲気もいい
これぞピアピットスピリッツ!!ピカピカに磨き上げる技術!!
トテモ半世紀以上前のピアノとは思えないドンピカ
弦関係のさび削除 と磨き