イースタインピアノ ぴあのクリーニング修理 横須賀市S様
イースタインピアノ、今では数少なくなってきているピアノ、関東では中古としてまだイースタのマニアは多い、古いピアノですがなかなかつくりは頑丈にできている
音色は独特なブリリアント系、この機種も古いモデルだがまだまだ使えそうだ、
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤張り替え10000円
鍵盤ホール調整7000円
ハンマーっスティック修理15000円
ダンパーレバースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送15000円+15000円=30000円
税込納品時の調整調律含まれます
スローダウン付きお手入れセット付き
ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ
それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
ほとんどのセンターピンが動かない状態に陥っています
これを改善せねば先に進めない
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級 調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です
無数の傷に覆われてしまっているけん盤蓋、塗装塗装膜の劣化が心配だ
鍵盤調整〜。ただのクリーニングではない新品時と変わらないレスポンスを取り戻すところがピアピットスピリット、すべて調律師の手で作業が執り行われるので気が付く所は限りなく多い、そういうところを徹底的に直したいのだ
時間をかけた分最高の状態に戻すことができるので
これは調律師としてもうれしい
他ではここまでまずやらない、納品調律も委託されたところから来るので
その過程すら知らない・・・・・・それでは不安でもある
一貫性のある作業は自信を持つことができるしお客様も安心なわけだ
常に最高最高を目指して作業は進んでいく
外装はすっかり艶が無くなってしまっているが磨けば綺麗なボディを取り戻せそうだ、
1本1本鍵盤ホールの硬さを調整していきます
けん盤はひび割れ発生、部分の貼り替えが必要だ、イースタインUモデルCモデルBモデルと別れており
このピアノはUモデルになる
ここでカメラが壊れ〜〜〜作業内容がすべて吹き飛ぶ、・・・・・バケツに水没〜〜〜〜〜なんてこった、
中身はうごかなくなっている箇所多く、これはどのピアノでも共通大抵この年数を経てきているピアノは多かれ少なかれ各部の支障は必ずと言っていいくらい出てきている、そういうところを直すと元のように快適に使えるわけだ
連日の調整。細かい所の動きを要チェックわずかなところに気が利く
目を養わなくてはならないのだ。
センターピン交換たかがセンターピン交換ではない、レスポンス重視の運動能力を取り戻さない限り
修理したとは言えないのだ
鍵盤バランスかまぼこと呼ばれるところが割れてしまっている
再接着で修理だ
ハンマー整形ファイリング作業ハンマーフェルトの張力を均一に戻し新品時のハンマーまできれいにファイリングします
音色はたちまち冴えわたります。ここは大きく変化するところゆえにハンマーファイリング作業は手慣れたベテランの作業
ぺだる底板も取外し分解修理,ここの写真が無い!!バケツ水没カメラ内
鍵盤バフがけ作業、鍵盤カビシミ拭いたくらいでは取れないカビ、しっかりとバフできれいに傷等も落としていく
けん盤もカビ発生、黒いので余計にわかるカビだ同様に白鍵盤いも付いているが白いのでわかりづらい