ピアノクリーニング修理 蓮田市Y様 ディアパソン125

ピアピットHPへ

入荷、これから悪いところをチェック〜〜古いディアパソンですね、2P、初期モデル 色やけもいい感じに味のあるアンティックぼけになっている
ハンマー系は新品に交換されているが、交換されているだけで調整はされていない、

お見積金額

ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
センターピン交換バット部12000円
ジャックウィッペン部12000円
鍵盤ホール調整7000円
鍵盤スティック修理5000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
消音ユニット取り付け105000円
運送19000円+1Fへ15000円=34000円
税込納品時の調整調律含まれます
フィンガード付、お手入れセット付き
ナベサンからお手伝いご褒美つき

サイレント音源ボックス

日本が誇るハイテク機械サイレントシステム、中身の動きが悪いと連動しているために音が出なくなる
ほとんどがアクションに原因があったりする

アクション調整 ピアピットにある隣の畑のどんぐりの木ついに電線に引っかかるということで伐採・・ちょいと残念

鍵盤ホールの調整

カラクリ構成でピアノはうごく1個でも動かないとピアノは発音しない

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

今日は手伝いに来てくれました〜〜

親板側面両方に立て割れがあるが、親板が剥がれているのか心配で見てみたがただの割れで、元からはがれているということはない

共鳴板割れの修理裏側からの修理。

ピアノ底板分解作業底板等を取り外してペダルを分解していく

スケールがスウッと入る割れ

とにかく古いモデルなので膠切れがあちこち発生していそうだ、しっかりチェックしたい

ここが動かないとピアノは発音できなくなる

あちこち動きの悪いところが多い、センターピンの交換だ

ブリリアントスノウホワイトに

さいきさんの車のアルミホイール塗装

それより共鳴板が割れている、「これでは調律も安定しないので今回は充填剤で修理音色への損傷はほとんどないので安心だ

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ペダル系こういうところはお客様の家では取外し不可能なところ。しっかり修理しておきたい

変色したぺだる磨きクリーニング

ピアノ本体バフがけ

フレームのネジ締め直し

ナベサンチューニングピン磨き 今日は天気もよしバフがけにはもってこいの天気だ

弦関係もピカピカに変身

ピアノクリーニング修理、これがこのように各地からどんと届く
各県環境置き場所もさまざま状態からピアピットへ入荷してくる
新品当時から数十年と歴史を刻み込んで入荷、1台とも同じ状態はなく
之がやっていて面白い、南から運ばれてくるピアノは大きく分ければ湿気満載で入ってくるし、北からのピアノは真逆の過乾燥にて運び込まれてくる
ピアノにとっては過酷な道なのだが、子供たちに愛されてやがて受験だの進路が違う方面へと移り変わり、ピアノは段々家の片隅にぽつんと置かれている
と言うところから、それから十年?20年?・・・さあここにきてピアノ復活期に入る
そこで私たちはそのお手伝いとして陰ながら登場〜〜〜
その歴史を感じながら作業できるのも実に楽しい
見て之が面白いのは誰が使っていたかはわからない。。私たちは、でも見た瞬間
男女の区別はつくのと一人で使用していたものなのか二人なのかも判別がつく
一日何十分ぐらい使っていたかも大体見当がつくわけで
ピアノがしっかり歴史を刻み込んでいてくれるのは実に作業する方に取ったらありがたい

ピアノが瞬間よみがえるとき、これはクリーニングを施して整調作業をして調律を始めた時だ、持ち込んできたときよりも音量がぐんと上がる瞬間、、、おおお生き返ったぞ
と毎回思う瞬間はデジタルものでは感じ取ることができない
大きく息を吐くように音量が上がる、この時はやってよかったなああああ
とうれしく思うところだ、まさに生き物、ピアノは生きていると言いますがまさにその瞬間を感じ取れる幸せな仕事だと思っています、。。。。実に地味ですが



共鳴板割れ

親板の割れ

ぴあの裏板の割れ