ピアノクリーニング カワイBL31鹿児島N様

ピアピットHPへ

鹿児島からはるばるピアピットにようこそ〜^カワイBl31モデル、年数う相応と言えば当然であるが、あちこち動きが悪いところもあり
少し虫食いもある、しかしピアピット再生技術をもてば難なくクリアーできそうなピアノだ
大抵こんな感じでどんなピアノも運び込まれてくるわけで、そこからの再生に命を燃やす
なぜか1本弦がない!!!!!

アクションもろともクリーニング再生したい

ナベサンすっかり忘れていた消音ユニット取り付け
中身ばかり気になり作業を見ていた、出来上がったぞ〜〜〜と言っていた、こういう事はナベサン多々あるし、

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤ホール調整12000円
断線1200円
センターピン交換22000円
鍵盤張り替え2500円
アクション総合調整22000円
調律15000円
サイレント100000円
運送47000円+28000円=75000円
税込フィンガード付納品時の調整調律含まれます
近日出荷〜〜〜〜納品時ご集金となります
宜しくお願い致します

ピアノ親板にひいた様な傷、ペイントで見えにくくします

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

これは戦前のグランド日本製奇跡的に発見!修復

弦張

けん盤下位置にあるバランスキーピンフロントキーピンの磨き作業、ここは重要なポイントでもある

出来上がった底板ペダル部分の本体とリつけ

ピアパネルを取り外していく

弦ピン関係は錆発生

アクションはんまーすてぃっく修理、ピアノはフレンジと呼ばれるからくりが連鎖的に動くことで発音する
がしかし、湿気等でふれんじ内部のクロスまたはセンターピンの錆等により動かなくなる
ピアノ発音不良で一番多い故障でもあるが、動かなくなったら交換しながら使う楽器でもあり
ここさえ動いてくれていればピアノは半永久的に動く、

が、しかし長いことほっておかれたり弾かなかったりするとたちまち動かなくなるところでもある

ハウルジオラマ。買った!ナベサン怒られた、そんな、もん経費で落ちるわけなかろう!!
意味わからんものばかり集めない!とくぎを刺される

キーピンの磨き

心当たりあるかと思いますこのビン

ペダル分解修理クリーニング

鍵盤際の指垢等も綺麗にサンディング

けん盤蓋汚れと傷に覆われている

アクション内部にたまるホコリ等をきれいに吹き飛ばす

弦の磨き作業

ぺだるが取り外されたペダル窓

ペダル下のクッションクロスも完全に押しつぶれてしまっていて虫食い

弦関係は錆発生、じわじわと忍び寄る錆は恐るべし〜〜

ピアノ本体をバフ室に持っていき寝かして底板等の分解

ピアノクリーニング修理、これがこのように各地からどんと届く
各県環境置き場所もさまざま状態からピアピットへ入荷してくる
新品当時から数十年と歴史を刻み込んで入荷、1台とも同じ状態はなく
之がやっていて面白い、南から運ばれてくるピアノは大きく分ければ湿気満載で入ってくるし、北からのピアノは真逆の過乾燥にて運び込まれてくる
ピアノにとっては過酷な道なのだが、子供たちに愛されてやがて受験だの進路が違う方面へと移り変わり、ピアノは段々家の片隅にぽつんと置かれている
と言うところから、それから十年?20年?・・・さあここにきてピアノ復活期に入る
そこで私たちはそのお手伝いとして陰ながら登場〜〜〜
その歴史を感じながら作業できるのも実に楽しい
見て之が面白いのは誰が使っていたかはわからない。。私たちは、でも見た瞬間
男女の区別はつくのと一人で使用していたものなのか二人なのかも判別がつく
一日何十分ぐらい使っていたかも大体見当がつくわけで
ピアノがしっかり歴史を刻み込んでいてくれるのは実に作業する方に取ったらありがたい

ピアノが瞬間よみがえるとき、これはクリーニングを施して整調作業をして調律を始めた時だ、持ち込んできたときよりも音量がぐんと上がる瞬間、、、おおお生き返ったぞ
と毎回思う瞬間はデジタルものでは感じ取ることができない
大きく息を吐くように音量が上がる、この時はやってよかったなああああ
とうれしく思うところだ、まさに生き物、ピアノは生きていると言いますがまさにその瞬間を感じ取れる幸せな仕事だと思っています、。。。。実に地味ですが



アクション系はスラッジがたんまりとたまりよごれてしまっている

鼠がかじる棚板

黒鍵盤クリーニングバフがけ作業

取り外した底板ぺだる部

ヒンジはまとめて磨いて塗装が施される

大きく狂っている整調とり直し〜〜

弦ピン関係クリーニング

弦の残骸もないことから
いつの日か外した可能性あり

ハンマー系も深く弦溝がつく

ペダル窓クロスも新品に交換されました

欠けた鍵盤の張り替えと削り込み作業

千明君外装パネル磨き

ハンマー整形ふぁいりんぐ〜〜〜ブライドル等の交換

白くよごれとカビてしまっている黒鍵盤

アクション分解修理

チューニングピン磨きクリーニング開始錆をきれいに取り去りたい

キズ

けん盤を上げて〜〜〜ん?鼠侵入??かじられた跡あり

キーピン関係も変色している年数を感じさせるが、出来上がりは新品同様に戻る

鍵盤かけあり、まずはパネル系から分解していく

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シッカリと交換しておきたい

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ヒンジはさび付いてしまっています

なんとなんだろか、マニキュアのビン発見だ==アクションに引っかかっているぞ

ペダル関係も完全にさび付いてくすんでしまっている

本体下部分親板関係にうち傷多し

ペダル窓丸ごと取り外し分解
底板関係には埃がたまる

けん盤を上げると鍵盤下は埃がたまりやや虫食いあり

猫か犬の毛がピアノの中に入っている