調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ちなみ全国現在2014年度1級165名 2級2180名 3級180名

ヤマハUXピアノ内部クリーニング修理 消音ユニット取り付け 宇都宮市S様

ピアピットHPへ

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

鹿島から入荷しましたUXモデル早速パネル等を取り外しての作業
弦ピンには錆発生〜〜早めの錆びとりが必至だ 外装結構きれいなのでなかみ中心としたクリーニング修理が執り行われます

弦磨き時間がかかるがきれいに越したことはない
お客様の家ではこういう事ができないために今ここできれいに取り去り
シッカリとさび止めを施すことにより一気にピアノの寿命は延びる

お見積金額
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
木口交換15000円
アクション総合調整22000円
内部クリーニングペダル含む35000円
けん盤ホール調整8000円
運送15000円+18000円
ピアノストップ中古5000円(4個)
税込納品時の調整調律含まれます

マフラーも新品に交換

アクション整調準備

フロントキーピンバランスキーピン磨き

ペダルクリーニング

ペダル窓クロスの交換作業

くたくたにへたっているブライドルテープ

こういうのっていがいにや面白いのだ、直らないと言われたりしたら余計に直したくなる
基本人が作ったものなので治るにきまっちょる(ナベサン談)、自然を壊したら元に戻すのは数十年〜数百年かかる
人が楽しむために作ったものは何度でも楽しめるように作るものだ、
日本的ビジネスにはめると買い替えが一押しになってしまう、新型が出るたびに買い替える日本人的なところは世界的に見ても
珍しいかもしれない、デジタル物スマホ等も新型が出ると前の日から並ぶのがよくわからない・・と言うよりデジタルの進化についていけてないのだ。旧型機種と新型機種の違いなど我々にはさっぱり、時代の変化が少しサイクルが自分たちは完全に
取り残されている感じ・・・・・・もないくらいあまり興味がない。
アナログな楽器を直していると40%ぐらいの音が70%になり95〜100%の間で良いところで妥協していく
こういう感じが素敵だ、音の悪さは弾き手の不快感 わずかでも取り除くとすごい喜んでくれる
デジタル機器はそうはいかない不具合がわずかでも・・・治ると喜ぶということはないのだ100%が普通なんですよね

ナベサンも古い携帯を使いこなせぬままガラ系もこなせぬナベサンでした、電池切れでも気が付かないくらいの必要性らしい
パソコンも絵をかいたりするのは好きだがあちこち見るのも興味がないらしく同業者のHPすらたぶん見ていないと思う
人は人自分は自分・・・目の前のことを成し遂げれば成功さと言っている。

ペダル窓クロスの交換作業

けん盤木口は完全に変色と変形し始めている交換です

メッキピンもさび付くほど真っ白になっているピン関係錆もぽつぽつ広がってきている

ピアノ調律師も全員試験受け直し
国家資格となる

ブライドルテープ張りこみ作業

ペダル窓クロスの交換作業

ちゅーにんぐピンはまだ磨き終えていないが弦関係はピカピカになり始めた

けん盤にはカビシミ〜〜これをバフを使って1本づつ綺麗にクリーニングする

けん盤木口交換 ブルーシートは保護シートだ

バスげん銅線にも錆
磨くと綺麗な赤茶がよみがえる

ブライドル長さ合わせカッティング

剥くはナベサン、実に丁寧に綺麗に剥く、音色はここで決まるといっていい

ふれんじコードの交換

細部にわたり目を行き届かす〜〜s小さな錆はやがて大きなさびに変身する

ハンマーブライドルを取り外したら
hammerヘッドファイリング準備

アクション運動機能の分解作業

半分磨いた状態です輝き方が違います

ピアノは寝かすと見えなかったところまで見えてくるのだ

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ピアノを寝かして底板の取外し作業だ底板を止めているビスは全てさび付いてしまっています 修理の際すべて交換します