ピアノクリーニング 千葉市Ｆ様カワイＢＬ７１Ｗ
アクションブライドルテープの交換～～各フレンジスクリューのねじ締め
久々です、ＢＬ７１のウォルナット、今では幻のピアノとさえ言われているモデルだ、ぜいたくにもすべてウォルナットの化粧板が使われている
お見積金額
ピアノクリーニング６５０００円
ぶらいどるテープ交換１８０００円
鍵盤ホール調整１２０００円
ハンマースティック修理１６０００円
ジャックスティック修理１２０００円
ウィッペン修理１００００円
アクション総合調整２２０００円
調律１５０００円
サイレント１０５０００円
ピアノストップ１００００円
椅子１２０００円
運送１７０００円＋１４０００円＝３１０００円
税込納品時の調整調律含まれます
消音ユニット鍵盤センサー～～～
なかなか使っていた感のある７１ハンマートップには弦溝がザクリとつく、今回はファイリングでＯＫ
音色が一度きれいに戻るがまた１０年～たったらハンマーヘッドの交換なり弦の交換等することにより
最高の音色が期待できるところがいい、
白鍵盤のカビシミ等汚れを落とすサンディング作業
鍵盤関係のカビシミ等を落とす
綺麗なほうがいいのです
ピアノ裏側も埃にまみれてしまっています
裏側もきれいにクリーニング
外装はやや痛んでいるように見えて全然ＯＫなのだ、汚れが付着している、大きな色やけがない分
磨きあげると綺麗な艶が出そうですね
中味はさび付いているがクリーニング範囲内できれいになりそうです
音色はこれまたそのまま㎡になっていたらしくとり直しが必要
元通り以上の音色になりそうです
けん盤センサー
拍子木につフェルト取り替え
当時はまだサイレントと言う言葉すらなく
防音と言えば１００万～～もたはいて家を改造して
という実に出費が大きいリスクが伴うものだった
それから３０年日本人の考えることはやはりすごいと思う
今や打楽器ドラムでもサイレントもあるしトランペットでもある時代だ
けん盤を本体へ納めていくホール調整
けん盤のバフがけと際の再塗装
けん盤バランスキーピンの磨き作業
ぺだる磨きさぎょう
かなりカビと汚れにまみれてしまっているそこいた。
ピアノを寝かして底板等の取り外し
チューニングピン関係の磨きクリーニング準備だ
けん盤取り外すとけん盤下は埃にまみれてしまっている なんとギターをやっていたのかピックが出てきたぞ
少しだけ虫食いあり
けん盤蓋を磨いてみた～～～
そこいた分解作業
カワイ特有のぶつぶつさび
綺麗になりますね
弦関係も錆発生～～赤さびが忍び寄る、ひどい場合は断線につながるのだ
今中古市場にてもっとも人気の高い色と機種になりますね。球数がとても少ないモデルだ
黒い７１は今月ピアピットに新たに入荷する、本当は木目がほしかったのだが
ない、まるでない、あっても相当な高値で買わされる羽目になる
この色を見ていたら黒いピアノをこのような木目調にしてみてもいいかなと今思っている
圧迫感がないのがいい、同じ機種でも黒は相当に圧迫感を感じる、
メイドインジャパン舞阪工場製（ナベサンが舞阪工場にいた時に新品で作っていたぞ）
これらも含めて外装～中身に至るまで徹底的にクリーニング調整を施して
気持ちいいピアノとして使っていただきたく作業を淡々と進めていきます
もし万が一手放される場合はピアピットでどこよりも一番高値で買い取らさせていただきます（笑）
カバーの跡がくっきりつく譜面台、さてクリーニングだ。きれいにピカピカになりそうだ、確かに大きな色やけがない分磨くと綺麗になる
整調前の弦合わせハンマー走りねじれとり それからアクションを取り外して消音ユニットのバーを取り付け
アクション内部カビ発生～～～このモデルは７１初期モデルウィッペンがまだウッドだ
かびて白く・・・・・・綺麗に取り去りたい
さびが回り始めた中身
早めのさびの削除が必要なのと
錆止めは欠かせない
外装完全に曇ってしまっている
一瞬艶消し？と思わんばかりの艶のなさだ
