ピアノクリーニング 川崎市H様ビクターピアノ

ピアピットHPへ

毎日ピアノの修理をやっている
皆細かい作業に従事しているため息抜きは必要だ
疲れたら休んで疲れたら休んで、こういう作業の連続
一台のある修理をやっていて今日は調子が悪いと判断するや否や
すぐに別の作業で調子を合わせていく。
自由に選べるのもピアピットならではの技術人

徹底的に作業したいところですからね

さあ兵庫県からビクターピアノ入荷しました、直して今度は神奈川に持っていきます
まず中身錆が進んできています赤さび発生 これは早目に対処しなくてはなりません 外装関係これはきれいなのだ
大切に取り扱われていた。ご実家様に感謝でございますね

今日はどうもありがとう・・・・・しろ チョコ

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ぶらいどるテープ交換18000円
鍵盤はがれ修理4000円
ハンマースティック修理12000円
ホール調整8000円
レバークロス交換18000円
アクション総合調整22000円
サイレント105000円
運送30000円+16000円=46000円
ピアノストップ10000円(耐震防音用)
税込納品時の調整調律含まれます
フィンガードお手入れセット付き

一応出来上がったパネルを組んでみたすぐにまた分解

消音ユニット取り付け作業まさにハイブリットなピアノに変身だ

ヒンジはみがいた後錆止めウレタン塗装が施されます

鍵盤修理

ペダルクリーニング磨きと底板のクリーニング各部クッションクロスの交換

ブライドルテープの交換作業

アクション分解作業

当時大きくビクターピアノ音楽教室を展開していたところもあり
ビクターのピアノを買うというお客様も多かった
全国展開してましたらね

弦ベアリングについた錆び

アトラス社製のピアノだ

消音サイレントハンマーストップバーの取り付け

さあ今日は家族一族が手伝いに来てくれたぞ〜〜

9月11日昼過ぎ〜からこの近くに落雷〜〜電気はすぐについたが電話光回線がどこかでやられ現在全てインターネットも電話も不通〜〜。コールセンターに何度も電話してるが全く通じず、困り果てている次第でございます
あり得ない雨がざっと降る日本、デング熱など熱帯地方の物だと思っていたがついにきたか、
蚊取り線香は絶やさずについている。

12日朝 いまだсCンターネットがつながらない。サポートセンターは9時かららしいので今度はつながるように何度も電話してみる次第でございます

真夜中何時でもガンガン弾くことができる、30年前にはこういうの無かった

時代は変わりますね〜
昔は数百万投じて防音室を作りピアノを入れて弾く
音の問題は相当にお金がかかっていた時代だった
それが今ではピアノを痛めることなく取り付け可能
昼夜問わず弾くことができる




・・・・・しかしだ、昔はもう遅いからピアノは弾けない練習できない。と言い訳ができたがこの装置は言いわけ無用の装置でもあることを忘れてはいkない

日が暮れたピアピット〜〜1号工房風景

ぺだるもピカピカ飾り窓もピカピカだ

ダンパーを取り付けたら作動確認

スプーンの頭は綺麗に磨きこんでいく〜〜

レバークロスの張り替え

ダンパーアッセンブリをすべて取り外す

穴の原因はクロスに密着するスプーンと呼ばれる部品頭が錆びはじめるとそのざらざら錆によってクロスが浸食
穴が開きそこにスプーンの頭が引っ掛かって音が出なくなる

飾り窓の磨き

ぺだる部取り外し

飾り窓も変色さび付いている

ピアノ本体をね増して底板取り外し作業

ベリーグットなみがき成功

化粧板が剥がれかかってきている

ヒンジがどえらいことにサビサビだ

アクション完成

ピアノカスタマイズ 外装中身全てを変える

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

ファイリングはベテランのみの仕事だ剥くはナベサン

ファイリングただ剥けばいいという話ではない、慣れてない人間がやるとたちまちハンマーをダメにしてしまう。

中味は蓋等をふだんあけたりはしないところなのでカビも発生している

けん盤を入れてもらおうぞ

すぐにセンスを発揮コツをつかむ。アナログなからくりは子供たちを虜にするのだ

鍵盤はがれ発生!

ビクターピアノ製造番号

なんとか頑張って磨いてみたチューニングピン関係

ハンマー整形ファイリング作業だ ハンマートップには弦溝がついているこれをきれいに均等にファイリングすることにより
ハンマーフェルト表面張力が均一になり元のタイト感ある音色がよみがえります

まずこういうところの細かい錆を取り除いていく

ピアノ内側はカビ発生

ビクターピアノそうですあの有名なビクター、そこでは直接ピアノは作っていない。

譜面台の組み立て

キーピン

弦御錆びとり作業こういうところは機械が入らないので手作業になる

ここでつきいた外装が剥がれているのを発見だ
みがきは接着終了後になる

1本1本ブライドルの交換とハンマーチェック

消音ユニット鍵盤センサー取り付け

ビクターピアノ今回の故障の原因の一つ ダンパーレバークロス穴あき
この部品はピアノアクション部裏側につくさらに奥の裏側にあるために覗き込んでも部品を取り外さない限り
見えないのだ、このクロスが穴が開くと連打ができなくなり突然音が出なかったりする

なんとか取り外して元通りにしたい