ピアノクリーニング カワイUS50 酒々井Y様

ピアピットHPへ

動かなくなったら交換!と覚えておけばいいのだそうすれば100年は持つ

カワイUS50モデルまだナベサンカワイにいた時にあったモデルだ30年ぐらい前のモデルだがいまだ健在ですな
すっかり使い込んだ感のあるUS50モデルだがここでもう一度再生を加え新品の時のようにピカピカに仕上げて戻したい

アクションセンターピンの交換作業
ピアノはどんなメーカーでも使わなくなったり長いこと放置されるとフレンジと呼ばれる部品がまず先に動かなくなる。故障なのだが、使わずしての故障になる、常に動くことを考えて部品精度ができているので動かないところに湿気が加わるとたちまち動かなくなってしまうのだ、

動かなくなった場合はセンターピンの交換ですぐ直るので、ここのところはピアノがダメになったと考えなくてもいいところだ

インパクトドライバーの使い方だあ初めてのドリル締め底板を取り付け〜〜

取外し前のペダル

妻土台カワイは鉄の妻土台なので錆びてしまうのだ

ぺだる底板取外し前

アクション裏側ウィッペンにつくスラッジ汚れ

キズ多し

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お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドル交換18000円
キャッチャースキン交換3000円
ジャックスティック10000円
鍵盤ホール調整8000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送15000円+14000円=29000円
税込納品時の調整調律含まれます

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ちなみ全国現在2014年度1級165名 2級2180名 3級180名

ピアノ調律師の世界も国家資格になる

8月20日まああついのなんの。エアコンはちっとも効かないしね、
猫はぐったりだし。夕方なのにあついのよ

ウィッペンのフレンジの修理

キャッチャースキン、河合はセム系のスキンを使うのですぐボロボロになる

パネル磨きクリーニング

アクションの修理はこれから始まるのだ

アクション内部のクリーニング作業スラッジもきれいに取れてOKOK これはただ汚れを落としただけです

スカル〜〜なんと見ざる言わざる聞かざる
のスカル編、本物は日光東照宮にて見られます

ぺだる磨くはヨッチャン54歳
子供8人のビックダディだ。

ピアノは寝かすことにより見えなかったところまで見えてくる

US50を寝かしそこいたの取り外し準備

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

譜面台傷、この傷があればあるほど使っていた証拠なのだ・・・・・綺麗に落とします

さあ今日は暑い中来てくれたぞ〜^風鈴を作ろう〜〜

チューニングピン関係錆もきれいに取れて最高だ新品時がこうだった

ダンパーもひどくよごれてしまっている

これらも含めて完璧にクリーニング修理調整を施して完璧なピアノに仕上げたいと思います

けん盤下はやや虫食いあり すぐに綺麗に埃を除去したい

hクーニングピン関係は錆発生

アクションの汚れもひどい きれいにピカピカに仕上げたい

擦り減ってとんだクロス皮のスラッジがこびりつくキャッチャー付近

結構頑張って練習をしていた感のあるアクションだ

みがき前のフロントキーピン

バランスキーピン関係みがき、これがまた手磨きの世界だ

今度は本皮のスキンを使うこれで有に相当持ちは変わる
ヨーロッパでは皮が主流なのだ

結構弾いてたりするとこのスキンはボロボロになる。
本当は皮でありたいですね 新素材はいいところもあるが耐久性で問題あり

ペダル分解作業ペダルも取り払われてクッションクロス
フェルトまできれいに新品にはりかえられます

弦磨きクリーニングウルトラ手作業の世界だ

底板ビスは全てさび付いてしまっている

ここまで使っているぞ!!素晴らしい