ピアノクリーニングヤマハU5大垣市M様修理含む
腕木も完全に汚れひどいシミになっている、塗装修理
ヤマハU5初期の初期モデル、U7のボディを持つモデルだ、一見誰が見てもU7なのだ、実はこのU5、U7が生まれる前からのモデルだ
推測からすると当初高級モデルとしてU5モデル試作品と言ったら語弊があるかもしれないが、こういうビジョンがあったとみられる
その後紀宮様生誕記念モデルを作る!と言うことになり急きょU7を作る運びになりこの外装丸ごとU7へ移行された
U7、中身もアグラフ仕様になり象牙が持たされた。外装をとられたU5.次にウォルナットボディを持たされた
形もBモデルになるとこれまたすこしU7と似ているモデルがあったがそののちただのウォルナットボディがU5と定番になった
穴をあけ直した感もなく
元々左右違う高さにとりついていた
鼠にかじられていろハンマーストップレールのクッションクロス新品に交換
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理14000円
ジャックスティック修理7000円
レギュレティング修理2000円
鍵盤ホール調整5000円
腕木等の塗装28000円
調律15000円
運送28000円×2=56000円
税込フィンガード付納品時の調整調律含まれます
この時点で恐ろしく生まれ変わったタッチ感触〜〜
入荷時とはまるで違うレスポンスになった
時間をかけた甲斐もあった、これならまたピアノが楽しくなるに違いない
何度もアクションを入れたり出したりしながら調整を重ねていきます
パネルをクリーニング・・すると??譜面台位置が左右違う5ミリ違うのに気が付いた
ジャックスティックkの年数必ずあるこの症状
ピアノはこのセンターピンを軸にアクションはすべて動く、このピンも寿命があるのでうごかなくなったら交換
アクションハンマーバットフレンジの動きが渋すぎ〜〜センターピンの交換作業
ノブ君の作った自作野エフェクターを試すナベサン、・・・・・・かなりいいぞ。音のへたりも感じない
なぜか下の方だけ黒く変色している??まずはクリーニング
セロニアスモンクもナベサンが大好きなジャンルなのだ
1本でも交換するにあたってもレギュレテッィングレールごとはずすことになるのだ、結構精神的に折れたりするところでもあるために、こういう時はジョンコルトレーンでも聞きながら作業を進めていきたい
レギュレティングスクリューが折れるというより回らない、レットオフを調整不能状態になっている
回すとおれるスパイラルにいまはまっている、超面倒な作業に突然なるがそこはピアピット、完璧にこなす
ネット誘導広告に注意だ
動きの悪いハンマー等のチェックと修理
欠けた鍵盤の張り替えと加工作業合わせ作業
ふた奥丸部分
右がわから蓋手前割れあり再接着しないといけない
汚れと割れが発生しているけん盤蓋上塗りされている古い塗料を落とします
ぺだる底板部分解修理
弦さび忍び寄る錆び赤さびだ
アクションフレンジスティック修理
今は何を頼むでも今やネット、ナベサンも携帯ギャラクシーTAB
というまさに初期型のタブを持っているがその充電ケーブルもいまやドコモにもなく
ではではネッツとで注文〜〜〜するとまったく来ない、発送元アメリカとか書いてあった
既に5か月・・・・・たぶんもう来ない・・・・・・日本的に言えばスマホに変え買えろという事かなあ。まだつかえるのになあ4年目・・・これは携帯なのだがピアノでもアルバイトが触り調律師でない人間が触りこんでぐちゃぐちゃになったケースが増えてきている、ピアノ屋に頼んだんだから調律師が触るという思い込みは残念だがいまはない
ふれんんじコードの交換作業
最近ネット上だけのお店も増えているので注意だ、自分のピアノを修理に出す!どこでもいいというわけにはいかない
ネット上で気になったらまずその現場に必ず行ってみる、するとそこは運送屋の倉庫だったり、開店休業状態だったり
まるで関係ない店だったりと実際とまるで違うケースも多いので注意だ
錆止めがべっとりついていたおかげで恐ろしい錆はないがあまりにもベトベトみがきと一緒にクリーニング
ブライドルテープの交換作業
当時U1,U2U3、U5、U7とラインナップも豊富な時代でもあり、高度成長も伴い日本中高価なピアノが売れ始めた時代だったのもある
昔鼠が入ったのか〜〜ネズミガードがついている
ハンマー整形ファイリング作業
鍵盤際についた指垢等も綺麗にサンディング
寒くなってきました〜〜ストーブ出動〜〜
鍵盤バフがけ作業
白く曇ってしまっている黒鍵盤
鍵盤割れかけあり〜〜〜けん盤木口交換
外装はかなりくたびれているので見てくれのいいようにクリーニングしたい
中味の方が優先だ、せっかくの面白い5モデル完璧に治せば付加価値もつくだろう
工業製品でこういうこはまれに少ない
と言うかまず出てこないで回らないということが多いが、当時かなり売れていた売れ始めた時代でもあり、各社こぞって作っていた時代でもある、コストを落とすことばかりの現在のやりかたとはまるで違う
機種が増えてもコスト減は最小に抑えられていた
けん盤をすべて取り外すと、ピアノのかじった部品が少し散乱間違いなく鼠が巣をつくろうとしていたところだ、何とかセーフ!!
けん盤を上げてみた〜〜フムフム、さほど鼠が入ったにしてはかじられてないなああ
腕木もU7はデザインがチョコット変わっているが見た目は同じだ
ふたを開けてみた、マフラー関係も今とは大きく違うところ、(構造)これも面白い 。。。ムムム!!マフラーがかじられているぞ〜〜
ともあれ実に希少価値ありのピアノだ
珍しいレアなモデルだ。、マニアにはたまらん
鍵穴もとってつけたかのような細工が施されている。。のちスッキリおさまる前