ピアノクリーニング ヤマハU1D川崎市M様

ピアピットHPへ

ヤマハU1Dモデルとても古いモデルだが直すとかなりいい音色を発するピアノだ
今回このU1D意外に状態はGOOD 完全に朽ち果てている所もなくただただ年数が50年半世紀来てしまった、

アクションだいぶくたびれていてハンマートップにも深く弦溝がつく
動きも渋いところ多数ありだ

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック15000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
サイレント105000円
運送15000円+15000円=30000円
税込納品時の調整調律含まれます

U1D消音ユニッ取り付け作業

ピアノはこの整調なくして語れないというほど大切作業なのだ
音がただ出てればいい、と言うものではまるでないところにピアノの価値が生まれる、手を加えることにより手放せないピアノに変身してくる、ピアノはもともとそのようにユーザーに合わせて調整できるように作りこまれている、そこなのだチューンすれば最高のピアノとして使える、ここはピアノの金額には全く関係のないところなのでどんないいピアノでも整調を施してなければ何も価値を生まない代物なのだ
古いピアノでも整調がしっかりできているピアノであれば弾く人間はそちらに迷わず飛びつくだろう。
以外に知りえない所なのでぜひ頭に入れておきたいところだ

ネット広告誘導に注意

口棒につくつぶれてしまったゴムボタンも新品に交換

ペダル窓クロスも磨いてフェルトクロスを新品に交換する

取り外したU1Dの底板埃錆に覆われている

ピアノを外に出して寝かして底板の取り外しと弦磨き作業

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ちなみ全国現在2014年度1級165名 2級2180名 3級180名

それをもう一度再生〜^すべく細かいところまでどのように直していくか見ていてくださいませ

ピアピット修理専門で始めた工房だ
既に30年以上たつ、職人を育てたいところはまだまだ私たちも勉強だ
何十年たっても勉強なのだ、これでいいというところはないところに夢と
面白さと追及芯が生まれる

毎日同じように日が暮れていく

ピアノ調律師も国家資格制度導入で再試験を受け認定

ブライドルテープの新品交換 ここは必ず交換しておきたい部品だ

鍵盤バフがけ作業鍵盤表面いついた爪傷等の削除

ピカピカに磨きこまれたチューニングピン関係 弦はまだです

めちゃひどい錆がなかったのは再生に当たりとてもいいことだ、音の再現がきわめてうまくいくのだ

消耗品のフレンジコード類ここは交換だ

けん盤木口貼りこみ作業

ふるい黄ばんだ木口のカッティング

ハンマー整形ふぁいりんぐ

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愛着度がさらに上がるように手を加えていきます

ピアノ鍵盤手前木口の変色

最近ネット関係でなんか修理ランキングとかいうところにピアピットが載っているみたいだが
その根拠はどこにもないし、だれがどのようにやったのかもわからないのだ
たぶん業者が作り上げた物の可能性が高い、・・・根拠のない情報はピアピットとしても
大変困るので・・・ああいうランキング形式でお客を誘導させる手法で出している広告に惑わされない方がいいです 当工房は一切関係ありません

・・・・・・・・ネット情報注意

ここだけは手磨きが一番なんだよね

仕事の合間を見てはギター練習に励む

ピアピット1号工房全てナベサンが基礎から建てた、
ボロイがそれなりに面白いところだ

けん盤木口のカット

取り外したヒンジは磨いて錆止めウレタン塗装が施される

鍵盤側面についた指垢等のサンディング