ピアノクリーニング 高崎市T様 アトラス55モデル

ピアピットHPへ

バステッドナックル(おやじたちのガレージ)

全てが大きく変化してしまっているアクション整調作業。棚板は落ち込み〜〜と言うところからの作業になる
一から作り直す整調作業だ。調律師の腕の見せ所かもしれない。ピアピットではここはたっぷりt時間をかけただけの物(タッチ感)を手にできるところなので
妥協はしたくない徹底的に取り組む姿勢こそピアピットスピリットでもあるのだ

アトラスピアノだ 当時よく売れたモデル、高かった時代だがそれでも売れたのだ
アトラス日本3台ピアノメーカーの一つだった。このモデルはアトラス 他に何社もOEM商品として出していた。いいピアノだ

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック15000円
ジャックスティック12000円
鍵盤ホール調整8000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送15000円+27000円=42000円
税込納品時の調整調律含まれます

数日間整調作業に没頭、確実な作業を施していく

鍵盤表面には無数の傷がついている
爪傷だふだんは気にも留めないようなところだがぴかぴかにしたい

招来は野口英世先生のようになりたい酒井君

部品パーツは一度すべて分解します

ピアノ裏側は埃がたまっているところでもありこういう時にしか掃除はできないところだ

はんまー整形ふぁりんぐ ファイリングはナベサン絶品のファイリングだ

止音不良があるので修理

再度音上げ

ピカピカなのよん傷つけないようにみんな気を付けてね

ピアノパネルの組み上げ作業

なべさんさすけ2歳。まるでいう事を聞かないバカ犬だ

ピアピットスピリッツを注ぎ込んだTシャツ・・・・ナベサンデザイン
がしかし・いまいちみんなの評判がよくない、、、、ありきたりだと

こちらの写真はお父さん調律師
のお手伝いできているピアニスト(娘さん)

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ちなみ全国現在2014年度1級165名 2級2180名 3級180名

ピアノ調律師も国家資格制度導入

アクションの修理分解等

けん盤蓋構成の突板が剥がれかかっている

再接着クランプで固定

けん盤蓋の突板が剥がれかかっている

底板を取り付けたらピアノを起こします

けん盤についた傷は拭いたくらいでは到底取れない

真ん中マフラーペダルの天秤取付

新品底板ビスで底板を取り付けていく

時代も変わり今では鍵穴はオプションになる

みがき前の鍵穴がつく口棒

ピアノ外装側面のバフがけ

ぺだるもピカピカに変身新品時の輝きが戻りましたね

ぺだる底板クリーニングと点検調整

弦磨きクリーニング作業

底板ヒンジビスはさび付いているので取り付ける際には新品に交換されます

ピアノを寝かします、ピアノの底板を取り外す
ピアノは寝かすと見えなかったところまであらわに見えてくるのだ、

弦さび

チューニングピン関係ドンピカに磨き上げる音のかなめなところとぴあの寿命にも影響するところだしっかり磨きこんでおきたい

うんでば〜ヒンジを取り外していきますで・・・・・会津若松出身酒井君

運動部動きの悪いところも多いので修理が必要だ

アクション内部はスラッジ汚れがびっしりとつまっている

この下の写真はアクション分解中の写真 上のハンマーファイリング写真と前後してしまって〜^すみません

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

けん盤下は埃がたまっているが虫食いはない

アトラスのマーク地球を持ち上げるスご技

完全に赤さびが発生しているチューニングピン
これは取除くのが容易ではない

錆びついたチューニングピン

ルイスレンナーシュトウットガルトと刻印
最高級のハンマーヘッドがつく。今でも超一流品だ

けん盤には埃がたまっている

これからまず赤さびに覆われたチューニングピン関係の錆をやっつけたいぞ

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アトラス独特のペダル形状

みがいた弦

みがき前のけん盤蓋奥丸部分

ペダル窓クロス等も新品に交換されました

バランスキーピンフロントキーピン磨き作業

外装は無数に細かい傷がついている大きな色やけ等もないのでクリーニングすればきれいになりそうだ

奥丸磨き終了