ピアノクリーニング修理アトラスピアノ 練馬区M様

ピアピットHPへ

ダンパーレバークロスの交換作業だ

出てきたぞアトラスのL〜〜〜〜

アトラスピアノ当時最高級機種、レンナーの総アクションを持ちレスロー弦が採用されている、
けん盤は象牙、だ、あれから相当の年数が経ってあちこちくたびれて来ている、でもほとんど年数相応かもしれない
外装はこれまた色やけが極少なく良好なレアな感じが出ている

最近ネット系でヤフー広告上位段に載せませんか?と勧誘が来る、それはいいかも
と値段を聞くとこれまた無理と言わざる負えない金額でやっぱ無理・・・丁重にお断りすることに
広告費はなかなか出せないピアピット、安ければ出したいところは正直あるが
上位1ページ目すべて広告ページとは知らなかった。
HPをUPしているだけでグーグルもヤフーにも広告ページを載せたいが載せられない
まあ今の状況がいいペースでもあるのでときにながされつつやっていければいいということに
だからか、他業者から修理依頼が入ってくるがそのピアノをどのように直してくれとの詳細は来ない・・・不思議だ、こういう風にとかこういう感じでとか使用者の言葉がそこにはない
ただ綺麗に音が出ればいいだけ・・・・なためにやる気も起きない修理、まるで顔が解らない
当然お断りすることになる。広告でバンバン修理をとるだけでバンバン流れてくるのもいかがなものかと感じる昨今、まあいろんな商売ありと言うところかな、
う〜〜〜んいつか載せてみたいねヤフー1ページ目最上段(数十万円なり)夢のまた夢か

カシュウ塗料慎重にバフを当てていく

象牙漂白

完成

外装ほかがきれいになるんだけれどもけん盤蓋表とピアノ前パネルがどうしても綺麗にならない
塗装膜の劣化により磨いても艶が出ない状態だ、でもって塗装、どうせならぴかぴかが望ましい

ベヒシュタイン1924年製〜〜売り物〜〜どなたか買って下さい〜〜

アクション整調作業開始

糖尿病をなめてました

糖尿病になるとこういう時に食べられないのが悔しい〜〜
日常の食生活の見直しでこういうものが食べられるんだったら
糖尿病になる前に見直すべきだ・・・・とナベサンが痛烈に言うので間違いないと思う

トヤサン家ですき焼き、がしかしナベサンは糖尿病なので納豆キムチ

最近ネットで修理の問い合わせが多い、それも業者が実に多い、難しいことであればいいのだが、実に簡単な作業の問い合わせが多い
話を聞いていくと今現在誰もいなくて一人で作業しているが教えてくれる人もいないのでわからない・・ということだ、ネットで調べるとやれ大きくやっている感の漂うお店でもあり大人数でいるはずなのだが・・というと皆やめてしまってアルバイトと自分しかいないという話
でもって何直しているんですか?と聞くとヤマハグランドをやっているがUPはやったことはあるがGPはやったことがないので教えてくれと言う話だ。
電話で修理を教えられること自体完全にわかっている人ならともかく何もわからない人にそのように説明しても無理な話、
それはえらいことになるぞーと言ったら私も2か月後やめる予定だそうで・・・・いったいどのようにしてそれを直すのか?
実際HPとはかけ離れた状況が多々あるらしく現場に見に行くことをお勧めしたいですね、じゃなければ頼む方も頼めないではないか。
私たちも同じ仕事をしている、HPにもありのままに載せている、来ればありのままですね、と言われて普通だと思うが、現実は
ネットと実際実在とまるで違うところが多いようだ。自分の楽器を頼むのに実体のないところに頼むほど怖い物はなくさらに触ったことがないという人が触るのはもっと怖いのだ。インターネットの普及で便利にはなったが、物を託す場合現場を見てから判断したほうがいい時代になってきている。
その方には触らないで出来る人に任せた方がいいとしか言えなかった

糖尿病をなめるとこういうものが食べられなくなる

ピアノ本体バフがけ作業

之と同じ色にしたいんすよ

趣味も一生懸命にやるところがピアピット

1958年の焼けた感ある艶色にしたい

取り外したウィッペンヒールクロス

オールド、の色を再現
それも見分けがつかないくらいの仕上げに取り組む・・・・・趣味

はんまー整形ふぁいりんぐ

こちらは趣味のギター編

アクションの修理です続き〜〜〜ロッド

パネルクリーニング

弦関係のクリーニング

ペダルクリーニング

ペダル系のクリーニング

残った板を取り外す

そこいた割れあり〜〜

底板を何とか取り外した

弦磨きまず錆とり

ピアノ底板のビスを抜いていきます

弦さび発生、というかまあこれぐらい普通のことだ

アトラスピアノ分解修理 ピアノを寝かして底板分解修理準備
ピアノは寝かすと見えないところまで見える。

うんでもって今日も日が暮れる

ノブの作った自作のエフェクターを試す

ここに落ちていた〜〜〜

けん盤下のホコリ

フレンジカラクリ修理〜〜フレンジ自体の木の収縮もあり100分の一で動くすり合わせが動かないのだ

レバーのロッドもさび付いてしまっているので綺麗にしたいところだ

レバークロスにはスプーンの頭で干渉し穴が開いてしまったクロスが見える

象牙も健在だ少しはがれかかっているところあれどまだまだいけますね、しっかり漂白して綺麗に戻したい

普通のごみ箱もシールを貼るだけで
ずいぶんとイメージ変わるもんだ
ブッシュ、オバマ、?こんなシール売ってんだ

黒鍵盤バフがけ

深紅のきれいな色が鮮やかによみがえります

センターピン交換と言うとてつもない地味な作業が始まった

レバークロスはがし中

ただ交換だけではなく穴ピンの太さを図り調整しながら差し込んで動きを確かめての作業、

大量に用意されたセンターピンだ

レバー系は部品の裏側にあるので
部品を取り外さないと見えないのだ

この作業は一人でやると遣れどもやれども進まずだんだん病んでくる
なので必ず修理の友と一緒にやるのが正解だ

カラクリ部分の修理、センターピン交換から部品同士のすり合わせまでしっかりと直していかなければならない

錆びついたスプーンの頭

さあアクション全て分解していくぞ、ハンマーバットレバーウィッペンもろとも取外しだ

千切れたブライドル〜〜〜

アクションレールにはレンナーの刻印が入る

ダンパーレバークロスも減りこんでいる

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アトラスのL文字がないけん盤下に落ちていることを願う

先ずアクション関係だこれまた湿気やらさびで動かない箇所多数、ブライドルテープもボロボロな状態に陥っている
クロス系も減りこんでしまっているので細かいところまでしっかりチェック交換していきたい
レンナー部品のいいところは今でも同じ部品としてパーツ供給があるということだ、世界的に信用ある部品メーカーでもある