ヤマハU7ダンパーフェルト貼り替え作業
新品弦に対して振動を止めるのは柔らかいフェルトだ 年数が経つと硬化してくるために交換

付随する交換部品のもろもろ

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弦ピン関係〜ハンマー等をことごとくいいもので武装したU7にしたいピアピット的にはワイルドセブン???ワイルド7(ピアノ編)とでもしておこう

ほとんど完成の域にきている 整調を突き詰めたい、音鳴りは実に華やかだ、鳴るU7
ちなみに付属品椅子〜何でもすべてついているので心配はないのでGOOD
来週末に出荷予定だ  ちなみに運送は30000円かかります


なぜ来週なのか?実はどうしても直したU7を見たいという人が来るためにすみませんね
音上げもできるだけやりたいところもあるので宜しくお願いいたします

組めば完璧ぴかぴかというより元はこういう新品だったかなというU7
いい感じになりましたね

バランスキーピンとフロントキーピンの磨き作業
この上なく大切なところ、鍵盤を上げるとぴかぴかなほうがGOOD
鍵盤摩擦抵抗を少しでも軽減させる

鍵盤下位置にあるキーピン関係 見えないところだ
しかしとても大切なところ 磨かれていてピカピカこれ理想

象牙鍵盤の磨き 鍵盤際ぞり等の作業

黒檀鍵盤と象牙鍵盤鈍く光る最高級の組み合わせだ

弦本体に合わせて仮止めダンパー取り付け この時点であくまで仮止めとなる

張弦 作業  レスロー弦
バス弦はレスロー&デーゲン巻

外装左腕木つきいたはがれあり、これらも修理します

バスダンパーの仮止め

ぺだる分解クリーニング再生

うち傷等年数の割には超少な目 GOODなピアノを東京都内N様より譲り受けまして最高です

象牙&黒檀はやはりセットですね最高の鍵盤です

黒檀鍵盤に変更

ペダル窓の袴 オリジナルの色はどうもよくない、スタインウエイの純正の金粉で塗装

真鍮のアグラフをとおして張りこむレスロー弦
アグラフの効能もあり音色はブリリアントかつ抜群の音伸びが期待できる

ヤマハU7張弦開始 張りこむ弦はもちろんレスロー弦 つややかな音伸びは
国産弦にはない、世界中のアーティストを魅了する弦、

ピンブッシュ打ち込みと穴あけ。ピントルクを作り出す部品 張り替え時は必ず交換する

弦圧の測定  弦を張りこんでいない時の弦圧(駒圧)を出さなければならない
このピアノ触らなくてもGOODな弦圧が出ている

アグラフ GPが持つもの、弦間隔の狂いなし ブラスなので太くのびやかな音を作り出す

象牙鍵盤の漂白作業

弦を緩めていきます、一気に緩めるのは厳禁

ヤマハU7C  予約済み 総アグラフ、象牙 黒檀鍵盤変更  出来上がり時 490000円税込

ヤマハU7 言わずと知れたピアノですね 、当時最高級モデル、と言っても40年以上経ってますからね。オーバーホールです
そのままでも弾くこともできるが、そこはピアピット最高のU7にすべく手を加えていきます ・・・・・・・・これ深い趣味の世界ですので

全てのダンパーフェルトの交換 各セクションで大きさ形状も違うフェルトを個数ごとにカット

これを新品同様に戻す。ヤマハのうまさを活かしつつもチューンナップされたエンジン(レスローと特注ハンマーの組み合わせ)
最大限に7のいいところを出したいですね〜〜
よく弦を交換したらU7の味が無くなってしまう・・・・と意味わからんことを言う業者もある(実に不思議な言葉)
ギターバイオリン弦楽器なんでもそんなことをいう人は誰もいない、逆にセットで弦を買い込んだりするのに・・・・・