グランフィールピアノ
自前のピアノに取り付けるとGPと同じレスポンスでピアノを弾くことができる
まあ簡単に言うとこういうことだ。今までGPとUPの差は確実にタッチ感触にあった
消音でもGPの音は再生できるがタッチ感触までは作り出せなかった、
アポロSSSピアノでもソフトぺだるがGP同様に弦を外すという仕組みだけでタッチは
UPのまま、ヤマハUX5をとっても総アグラフを持つというだけでアクションはUP
ソステヌート機能までは付いているがレスポンスはUPのまま、
このグランフィールレスポンスをGP同じ速度で弾くことも可能 ピアニッシモ連打可能
何より驚いたのは鍵盤を押し切り3分の一上げたところで打弦できる
これはGPならではのタッチでもあった。これらすべてクリアーしている
消音ユニットと同じく後付けが可能というわけで、自前のピアノがGPレスポンスで弾くことが可能ということだ。 来年はグランフィール旋風が来そうな気配
ピアピットに見に来た調律師たちもうならせる機能を持つ。実際そうだった
値段は後付け21万円 高いか安いかはどうでもいい でも革新的なピアノなことは
間違いない. そんなホットなニュース!!!
ホットなニュース!!!
バックチェックがGPと同じものがついている
ピアピットに現物があるので試弾可能だ
UPのアクション整調作業
ここでたった今ピアピットに届いたグランフィールというピアノ
これがまた優れもので、なんとグランドと同じ連打性能を持ちピアニッシモでも連打可能だ
中でもすごいのはUPなのに鍵盤を押し切り3分の一上げたところからの打弦が可能ということである、ついに進化したピアノを目の前に「これすげーな」のひとしきり
九州の藤井さんという方がレピティション系の進化版を作った、
GPを買い替えようかと思っている人には後付けもできるために21万円(後付け)
は高いか安いかはともかくUPがGPのようになるということだけでもわくわくしてくるわけで
消音同時取り付けも可能ということで来年旋風間違いなし
既に2年前から出ているグランフィール、マイナーチェンジを重ねついに革新に
こういう優れものは私たち技術人にとっても実に興味がある
基準を一定に保ち作り上げていくハンマーヘッド
ヤマハU7 ピアピットカスタム 出来上がり時490000円運送別 小田原市S様
オベーションギター
全て新素材のギター木材を最小限に
ボディはトップまでカーボン素材すでに30年前からあるギターだ。エコかもしれないがアダマスはタカスギでしょ
ピアピットで働く男衆は全て稼いだお金をギターにつぎ込む
貯金はギターだ!と言っている 賭け事お酒は一切やらない
すべてギターだ。これもいかがかと思う
財布には6000円しかない ギターは100万!!当然コメサンもフクチャンも独身だ!!ナベサンは既婚者なのでさらにお金はない・・・・・・
ネットでジャンクのギターを買い、器用なのでそれを直して使う。これぞ器用貧乏というのだ、木村君は奥さんにギターを買ったことすら言ってないらしい。ばれたらおもろい
コメサンまたまたギターを買う アダマスだ
UPがかる〜〜く買える金額だあ ナベサン試し弾き・・・・最高だと
ディアマントのチューニングピンとレスロー弦が張りこまれていきます
底板をすべて取り外し
部品をすべて取り外しクロス〜フェルト類も新品に交換される
底板はシミ等もなくサンディングで磨き上げられる
久々に入荷したU7だんだん球数は年追うごとに少なくなる オーバーホールを施してもう一度使ってもらいます
弦ピン関係弦はレスロー弦チューニングピンはディアマント 黒鍵盤は黒檀へとさまざまなチューニングカスタムを盛り込んでいきたいと思います
ここはあくまでピアピットの趣味の深いところでもあり販売云々は抜きのところだ 最高のピアノに仕上げるだけ・・・なのだ
ジャックスプリング打弦時ジャックがバットを突き上げ発音させる
突き上げた瞬間じゃっこを元の静止位置に戻すためにはスプリングで戻すわけで
スプリング材質はリン銅線、意外に長持ちする鋼材なのだがそのスプリングは
きわめて細いばねスプリングだ、さすがにこの年数、これから使えるかと言えば
使えないだろう、ということで交換されている。シッカリとしたジャック戻しが可能になる
古いフレンジフレンジ等はすべて交換
ブライドルテープ交換
ハンマーヘッド取り替え 作業 当然ダンパーフェルトも新品になる
チューニングピンブッシュ穴あけ
ピンブッシュ穴あけ作業
ペダル材質は真鍮製 鋳物にぶっとく真鍮が巻かれている
今のピアノは真鍮メッキのような感じだ
この年代のものは何度も磨き上げることができるのだ
ピアノを買いたいと思うときに中古でどういうピアノであったらほしい
と感じるピアノを作りたいというだけ、 中古業界ごろごろしているピアノの中で
ぬきんでていて値段もリーズナブルであればほしい
こういうピアノであったら!!ポリシーは消えない
売っても赤字だけどずっと使えるものがほしいわけで、
整音作業 ピッカリング 通常針刺しと呼ばれる作業
音色を聞き分ける耳が重要なポイントとなるところ
ハンマーのフェルトの層に針を刺し張力を緩めながら整音していく。
新品ハンマーは付ければOKというわけではない、硬いハンマー表面の張力張りのゆるめかた次第で音色は大きく変化する。音つくりはその人の個性とセンスが問われる作業だ
研ぎ澄まされた耳が必要となる
正確にアクションの整調を執り行い
完全なる位置とタッチ感触を限界まで突き詰める
鍵盤バランスをつかさどるキーピンとフロントキーピン
このピンは
タッチ感触に重要なものだというより本来は鍵盤の運動軸となるものなのだが
錆びるとたちまち抵抗が大きくなるのでこのピンは必ず新品同様に磨いておきたい
すべての存在するピアノにある部品で別に珍しいものではないがそれだけに重要な
役割を果たす
使えないフレンジは交換
ダンパーフェルト等も新品に交換
新品ハンマー取付作業
ナベサンバンド その名の通りくそおやじバンドと言います 練習風景酒も入り泥酔状態で練習を続けるバンドだ
平均年齢54歳、練習に明け暮れる週末
ピンブッシュ穴あけ 作業
ここはナベサンが自由気ままに作る2号工房
アグラフ弦割が確実に狂うことがないのだ音色はややブリリアントな音色になる
まあ赤字覚悟のピアノなのでアイディア〜こうしたほうがいい、という発展的な
構想はすぐにつぎ込む
古いピンブッシュを抜いていきます
よく弦ピンを交換してしまうとオリジナルの音が云々と・・・・40年もたてばオリジナル云々
いう必要はどこにもなくまぎれもなく交換したほうがいいに決まっているし
味が無くなるとかいう業者があるが味???ってなに?って逆に聞きたい
用は味もタッチ感触もなくなり減りこみそういったものを新品にするのが悪いような言い方をされることもある。減ったタイヤより新品のタイヤの方が安心であり エンジンも新品になった車の方がいいし
オイルも古いそのままを使うより新品に交換されたほうがいいに決まっている
車でも20年たてばそりゃそうとうにへたる。ピアノはその倍の40年たつわけで
金属も劣化は進むのだ。外装はへたるというより塗装が云々という世界になる
U7の新品音色を再現いやそれ以上の音色を持たせる意味もある
そうでないとこのようにやる必要もないことになってしまうのだ
U7、象牙総アグラフ黒檀〜レスロー〜特注ハンマー等最高の仕様になる
U7を寝かして分解 作業 今日はお日柄もよくぽかぽか陽気 そとでの作業ですね
さすがに40年たつ弦は寿命と考えていいこれらすべて捨てて新しい弦と交換
ヤマハU7完成域に来ました〜〜そのうち弾くようになればGPかな?と思った時にグランフィールはお勧めだ
つまりこのピアノがGPタッチに変身するl機能も後付けでできることを覚えておこう
U7中古市場でも品薄になってきている、希少な一台となる
一生使えるので安心してお使いくださいませ。
この横に今の現7シリーズSU7を並べて置く、これ超ぜいたくに見える ちなみにSU7は255万円也
アグラフもピカピカに変身新品のピンブッシュも打ち込み終了
アグラフ磨き U7、UPでは高額機種しか持たされてないものだ
まだまだ作業始まったばかりだ
チューニングピン抜き
GPカスタム黒いピアノを白に変更
多少時間もかかるが完全にオーバーホールをしたものをお届けしたいのはピアピットのコンセプト、販売ノルマもないところなので
自由にいじれチューナップ自由なのだ
ならばいいもので最高のものをということ
底板を取り外す作業だ
今回ピン味関係で放課後調律師と盛り上がったりした。ビーネのチューニングピンが手に入らないので
ディアマントのチューニングピンが差し込まれる予定だ 今スタインウエイはディアマントなのだ