新品ハンマー。最上級のハンマーをチョイス
ディアパソン132スノーホワイト 458000円(出来上がり時)
プレッシャーバー取り付け角度も正確に。
弦を張り終えたらコキアゲこき下げ作業チューニングピンに対する弦の圧着
プレッシャーバー角度
ブライドルテープ交換
これ以上のけん盤はない
アクションの精密な運動機能を高める作業です
アクション整調
こういうフレンジ割れは多いが修理するとなるとやや面倒な修理になる
パーツは新品があるので使うこと、しかしスプリングまでは付いていないので
移植する必要がある
レバー系ここは上から覗き込んでも見えないところ。見えないところほど見ておく必要がある
レバーフレンジの割れ、ねじで締めこまれているフレンジネジを緩めると割れていることが多い
勿論フレンジ自体はウッド、ウッドを鉄ビスでシッカリと抑え込まれているわけで、押さえ込まれて数十年・・・やはり割れる
チューニング直訳すると調律ということになるが、ピアピットで言うチューニングは調律のほかに車のチューニングと同じ意味を持つ
つまり改造を意味する、ピアノメーカーがパッケージングした状態に手を加えノーマルとは違った状態にすることそれがすなわち
チューニングするまたはカスタマイズとも呼ばれている
ではなぜカスタマイズするのか、その理由は人によってさまざまだがおそらくほとんどの人が「自分だけのスタイルで最高のものを手にしたい」
という思いからだろう自己主張であったりまた別の理由であったりとしてもだ。
ピアピット的には量産ピアノでは満足も納得もいかないところで突き動かされる素材だということだ
ピアノはつまりその存在自体が楽しい楽器だということをまずアピールしておきたい実用的にも普通につかえながら、それに上達する楽しみ
にあふれた楽器だそしてその楽しい楽器にチューニングを施して自分の色を付ける、これぞ究極至福のピアノになる
オリジナルをはるかに超えた内容をもち、素材にもこだわり色も変身、実際の内容をはるかに超えたバージョンとなる
音色〜全てにわたりチューニングを施す直すほうもやりがいもあるしプライドもあるために最高の状態に仕上げたいという入れ込みは
ありとあらゆるパーツに反映するところにある、
ダンパー新品交換
弦張りこみ準備
今度はレスロー弦が張りこまれます
ジャックスプリングも交換
ピアピットカスタム もともとこのピアノは黒いピアノであった、しかし黒はね〜〜〜ということで対比した色白に変身
全然違う印象になる 弦はレスロー(ドイツ製)でいろいろ高いレベルでのチューンナップをしてしまう
オリジナルよりはるかにいいものができる この時点で趣味の深いやつとでもいうべきか
最高のピアノを作り上げたいというコンセプトは揺るがない
売り物を作るという感覚はまるでないのだ。 1台1台最高のものをという感覚が強すぎて結果赤字になるが達成感
はそりゃすごいものがある。
ハンマー駆動軸部分フレンジ
フレンジ系ジャックスプリング〜ハンマーブライドル ダンパーヘッド等すべて新品医交換されます
弦ピン関係も大切なところだが アクションも同時に大切な所だ フレンジ系はすべて新品に交換されます 駆動部分なので
新品の方が安心かつベスト
チューニングピンブッシュも新品に交換されますここはチューニングピントルクを作るところ
ヒッチピン〜こういうところも細かい目が行き届く しっかりベアリング等も含めてきれいにクリーニングして弦を張りこみたい
弦交換時共鳴板のチェック弦圧のチェックもろともできるところに大きなメリットがある
全てを精査し完璧なリニューアルピアノとして使いたい
中古ピアノとしてではなく新品として使っていただきたい
アクション関係も消耗品を交換 すべて新しいものとして組み替えられます
パネルを外して弦の取り外し準備 この弦は捨てて新しいレスロー弦が張りこまれます
なんとこの時ナベサンの実家(浜松)から電話が入り親戚の茶畑が崩れ落ちた!!と
TVでやっとるから見ろ!・・・・なんとなんと地滑りですべてが崩れ落ちてしまった
下のうちは妹の知り合いの家でもありびっくり、まさかあんなニュースになっているとは
土砂崩れのため川がせき止められて土石流の恐れが心配だ
えらいこっちゃ〜〜〜
バス弦の取り外し
チューニングピン関係の取り外し