ディアパソン125アップライトモデル 販売用ピアピットカスタム制作中
出来上がり金額490000円(椅子付属品新品付)運送代別税込でござんす

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予約済み

アクションを収める弦あたりハンマー走りねじれ補正

ディアパソンUPピアノ入荷。このピアノナベサンが30年ぐらい前から調律に行っていたお客様のピアノだ。ついに手放された〜〜
そのあとを引き継ぐためにすべてをリニューアル、さらにすげーピアノに変身させて再度再販したい
ピアピットエネルギーを惜しみなく注ぎ込めるピアノだ。同時にディアパソン170モデルグランドも入荷しているので
同時に進めていきたい、GPもカスタム仕様にしたい。中身〜外装に至るまで世界に一台しかないものに作り替えたいし
最高の物を与え最高のチューンを施したい

第一整音深い腹部分の針刺しだ、

カラクリは全てスムーズに

フレンジも新品

ダンパー交換

ダンパーブロックの交換とヘッドフェルト交換

全てのセンターピンとバットウィッペンのフレンジの交換
作業が地味すぎて・・・・・この交換によって正確なたっちかんしょくがえられるわけだ

ネット誘導広告に注意!

アクションカラクリのオーバーホール 全ての部品を取り外してオーバーホール

黒檀鍵盤に変更重厚感ある鈍い光を放つ

デザインドバイナベサン 想像していた通りの模様ができたぞ

弦枕等の新品制作

腕木等のカスタマイズ、ひと手間もふた手間も加えた外装にする

稲葉君弦張り込み作業

ピアノのビルダーとしてはこれはやりがいのある仕事だ。世界に1台のみのピアノ、まあベースは125だけれど
通常のラインの125とは異なる仕様に変身させるのだ

ピアピット、作業場も同じだ倉庫の中なのだけれども、修理する人間にとって雰囲気も実に大切なところだ
暗い倉庫の中でこつこつとやるのも息がつまるところにあり、何かと中身が激変していく雰囲気はナベサンならではのやり方だと思う
ピアノ屋!!と言われたくないのがコンセプト!!・・・・何?なに?何屋ですか?と言われたときにピアノ屋ですと言うと
あまりにもピアノ屋のイメージとかけ離れた雰囲気がまるで合致しない・・・インパクトを与える〜〜〜

チューニングピンブッシュも新品に交換されます

ピアノパネル等の取り外し、接着から〜見ていく、そうピアノ自体の接着から徹底的にカスタムしていきたい

幅広いカスタムを手掛けるピアピット、ユーザーの憧れ、また私たちの憧れを実現するのがポリシー
ピアピットのビョーキ的なカスタム熱はボディ、だけでは満足できず更なるディープな世界に突入していくのだ

先ずはこのフレーム、ピアノのフレームは昔からなぜか高級感を持たせるために金、。。なぜ金なのか?・・意味はないらしい
金色の方が高いイメージがつくとでも・・・・もっとかっこいい色にしたいよここは、とピアピット、作業〜〜う〜〜ン
黒??でもメタリック感があったほうがいいのと弦は新品この色はシルバーなので色合い的にもぴったりくる
ここはピアノパネル天屋根を開けて覗きこまない限り見えないところですが、そういう所ほどさりげなく手の込んでいる方がかっこいい

それなら得意の塗装があるじゃないか
思う存分好きな色にモデファイさせてもらおうじゃないか
と言うことでピアピットカスタムが生まれたすでに15年たつ
1台1台作り上げているので時間も手間もかかる
が作り上げたピアノは誰も忘れない、全て覚えているのだ
同じモデルが2台とないからだ。

フレームはブラックメタリックの塗装された

2014年8月18日現在

今まで形がさっぱりわからんかった125ついに形になる

アクション整調、ピアノのレスポンスを最大限に高める作業

ウィッペンフレンジの走り調整

既に頭の中では音色は決まっている
それに向けてマニア魂が燃え上がる、時間はあるぞじっくりやろう
調律師が一番やってみたい自分のスキルをすべて注ぎ込んだモデル
ベースはスタンダードなディアパソンだ、この素材がどのように変わるかも
楽しみな所でもあるのだ

バランスキーピンフロントキーピンの磨き

ピアピットカスタムピアノここは第三セクターの様なもの、趣味の深い調律師がこういう風にああいう風に
とアイディアをだしチューンナップするセクターにある
目的は最高の物、というコンセプトで良い音色じゃね〜〜と調律師をうならせようぞと言うところに
目的がありまたこのピアノだったらほしいじゃんと言う人が現れるのをじっと待つ・・・・・・

別室に運ばれてスティックセンターピン等を直した

センターピン各所太さがいろいろあるそれに合わせた交換が
必要だ

ブライドルテープの交換

丸2日センターピン交換3人でやっても追いつかない
地味で時間がかかるが特別大切なところでもあるのでしっかりと正確に交換しておきたい

ニードリングしてからセンターピンを入れて確かめる、わずかな感触は指先から伝わる動きのレスポンスに頼る所だ

毎日少し時間が空くとみな切磋琢磨、いろんなやり方情報を交換し合う

最近ネット関係でなんか修理ランキングとかいうところにピアピットが載っているみたいだが
そのランキング根拠はどこにもないし、だれがどのようにやったのかもわからないのだ
たぶん業者が作り上げた物の可能性が高い、・・・根拠のない情報はピアピットとしても
大変困るので・・・ああいうランキング形式でお客を誘導させる手法で出している広告に惑わされない方がいいです 当工房は一切関係ありません

・・・・・・・・ネット情報注意

カスタムを作りたい、これはどんな調律師でも必ず思う事でもあり自分の思ったとおりの仕様にしたい、色もこういう色に替えてみたい
ほとんど誰もが思う事でもある、しかし現状は調律の立場は低く運送屋さんの下で働いているケースもおおいところで、自分の趣味嗜好はほとんど通らない、ましてやじゃあ自分でやれば、と言っても場所もない・・・皆そうなんじゃないかな、
まいにちモンモンとして目の前のピアノを直している、誰のかもわからないピアノを・・・・これはやっぱ、悲しいかな〜〜
現実はそうなんです、厳しい楽器業界どこも必死で毎日生き抜いている現状がある
が・・・・ピアピットは違う、たしかに厳しい現状は間違いないが、苦しいと思うことが苦しい・・・・・・・
よってナベサンが考えた方法とは、「なるようにしかならんぜ、家屋敷持って行かれるわけでもないし好きなことを一生懸命やれば
そういうのが好きだという人が必ずや出てくる時代だ。その世界だけで生きてみようじゃあないか。」ということで
今現在に至る、ピアピットにいる連中も他で仕事をしていて転がり込んできた連中ばかりでこれまた面白い
マニアなやつの盛り合わせはすげー物ができるという信念はある

現在このほかにグランブルーピアノを制作中〜〜ネットにはまだ載せていません
ナベサンはブルーノートスペシャルとか言ってたりするが、そりゃもう綺麗なわけよ
海。をイメージしているのは確実で、のちにど〜〜〜んと載せようと思ってます

これはまだ模様のみの塗装ださらに色が加えられる

外装のカスタムにも最高のパフォーマンスを見せつけるフクチャン。実に綺麗な模様を作り出す。

パーツごと丁寧に塗装、これまだ1段階

連日台風が接近している昨今、これが通り過ぎると本格的に朝夕が寒くなるのだ
ピアピットも薪の準備しておかないと凍えてしまう

他の作業している連中も興味深く寄ってくる
デザインはもちろんナベサンデザイン

弦を張りこむ
弦は名門レスロー弦(ドイツ製)

まさにここはエリア51、調律師のたまり場エリア51

なんかこれだけで迫力を感じるぜい

見えるところだけを直すのではなくもっと奥深いところからの作業になる、それもやっていてこれまた面白いのと自由な発想そ余すことなく手注ぎ込むことができるからだ

弦を取り外すと駒ピンの状態もあらわに見えるのだ。チェックだ

このピアノに関するコンセプトは決まっている、深く済んだやわらか〜〜い伸びやかな音!!
ブリリアント系の好きな人にはまるで不向きだと思う。

好きなピアノを好きなように作らせる!普通の会社。会社(利益向上目的)ではこうはいかない
このピアノのコンセプト、ディアパソン125です〜〜じゃあだめだ、最高の125ですじゃなきゃ作業しても無駄だ、
おのれら技術者の英知をかけてみて、ピュアな音色で最高のコンディションを携え耐久性もUPだ
・・・そうすることによって「このピアノがほしい」という人がかならずや現れる。作る方もうれしいし、買う方もうれしいじゃあないか。

弦ピンブッシュ系もすべて取り外していくのだ、弦はレスロー&デーゲン(ドイツ製)
チューニングピンはなんとUPにディアマント。にするためだ

ピアノ・・・・いろで選ぼうとするとなんと黒茶赤ぐらいしか選択枠がない。これは現代の商品に関して
あり得ない数の少なさだ、自分の好きな色が無い・・・スマホでも車でも感性に合わせて選択できる
最終的にどれを選ぶか、それは無難な物になってしまいがちなところだ、何とかその枠を取り除きたいし
ギター同様にこれかっこいいでしょ、って言えるピアノにしたいというところから前々から言い続けていたが
この不景気どこもそこまではやらないし量産工程を外してまでつくろうとしない。

ペダル窓の塗装〜〜最高のフィニッシュ

普通のペダル窓も改造モデファイを加え新しい感覚を取り入れたい

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