ヤマハC3グランドピアノ  販売用オーバーホール

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ヤマハC3初期モデル。古いピアノですね、これをオーバーホール開始
先ずはこん包解く前に裏側の診断から。表側表面共鳴板は埃にまみれてしまっていて状態が解らないほどデスネ
大体こんな感じが普通でありこの年数そうおうかなと言った感じです。めちゃくちゃ使い込んでいた形跡がないところでOH決断

完全に変色したべたべたした共鳴板なぜか上面が必ずなる
下面は大丈夫なのだ ̄〜これ不思議そのいちでもある

弦さび〜〜共鳴板のホコリ〜〜すげーー

ブラシ等をつかってせっせと洗い流す

そしてここが骨頂というか一番気を使うところにあり指でも挟んだ日には確実に骨折する危険な所だ

フレームにつくフレームボルトを緩めていく

徐々に張力を緩めたら弦を取り外していくそしてチューニングピン〜フレームおろし〜^ブッシュ抜き
という作業に入る

C3今のC3とパッと見似た感じのように見えるが細部で大きく違うところ多々ありまずフレームの構造もまるで違う

弦を取り外す前の弦圧のチェック

これらをすべてやり直してカスタムとして世に送り出したい。絶対に良くなるピアノと判断したため楽しみでもある
中にはこういう時点でやっても無理だな・・・・と感じるピアノもあるために(たいてい予感は当たる)
今回のピアノは面白そうだ

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なんとかフレームを下した
すぐに外に持っていき油分等を取り去るために
洗浄〜〜〜汚れ等油分は塗装する前にしっかり取り去る