ヤマハU7 象牙総アグラフ オーバーホール
ヤマハU7Cこのピアノは富士宮のお客様よりピアピットへ売って頂いたものです
これからこのピアノをオーバーホールをほどこして修理し今度は北海道へ嫁入りが決まりそうです
まずは外装は色やけしてしまっています、せっかくなのでカスタマイズのカラーにしましょう
弦〜ピン等すべて新品に交換されます
北海道Ｋ様ご予約
本体４７００００円消音１２００００円運送８５０００円以上
税込
消音ユニット取り付け〜イタリアのファツィオリのサンプリング ご機嫌なスピーカーシステム
U7分解作業 塗装のためにはかま系もすべて取り除かれます
色やけはカバーがかかっていた部分がくっきりと後が付いてしまっています。
今度はややブラウン系のアンティックバージョン
サンバースト仕上げになります
天気もいいので象牙の漂白作業もかねます
鍵盤にはドラえもんのシール〜〜
アンティックブラウン塗装
しぶ〜〜〜いヤマハU7
色が変わった分はかま部分もそれにあわせて塗装します
中の状態はこれ、意外にきれいな状態が保たれているのだ
GOOD、しかしすべてすてて新しい弦と交換します
このまま使ってもいいくらい・・・・・・
しかし年数は相当たっているのだ
使っても使わずしても金属の経年劣化は止められないのだ、
はずされた底板とはかま部分
なべさん海に行くときに使うジープ相当ぼろい
２０年物・・・・つぶれては直し壊れては直しの車
今年一番調子がいい
リッター４キロぐらいの優れもの
下取りも無くのりつぶすしかない
なべさんがつまんで食べていた〜〜〜わははははは
なんと猫のほしかま！猫用だよ〜〜〜
何で味が無いのか・・・・不思議な食べ物だな〜〜〜と思ったらしい
ペダル分解修理
ペダル軸に取り付いているクロスも虫に食われてしまっています
ペダル磨きこみ作業ぴかぴかになる〜
ハンマーヘッド交換終了
ダンパーは弦を張り終えてから交換
カップラーメンだあ
はな
チョコ
ピアピットで好き勝手にじゃれまくるハナ
鍵盤も黒檀鍵盤に変更 鈍く重厚なひかりかたが黒檀 スリランカ政府も今年から黒檀伐採に法の網を掛け始めた
今年暮れから黒檀値上がりそうだ
調律師の業界でもいよいよ来年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
U7の弦を均等に緩めてある程度緩んだら一気に取り外していきます
もう一度弦を張り込みます、今度はレスロー弦、グレードアップされた弦になります
古いチューニングピンを抜いていきます
米さん、最近腎臓移植を受け復活
奇跡的に提供者が現れた、まさに夢のような出来事だった
生かされているということ提供者のためにも生きたいという願いが強くなった
弦はレスロー弦が張り込まれます
なんと燻製が届きました
ありがとうございます〜〜〜〜〜さっそくたべてま＝＝＝す、うまいです、初めてのたまねぎの燻製を生まれて初めて
食べました。なんでも燻製になるのかな？？
腎臓移植を受けた米さん復活！！！体調もすこぶるよし、感染症もなし
なべさん色見に不満げです。 やり直しだわこれ
ペダルはかま赤すぎじゃんか、赤みっぽくが赤くで伝わった、これも気に入らない
というわけで〜〜やり直し〜〜〜〜
こちらのほうが品がある、スタインウエイのフレームと同色
純正の金粉です
剥離落とす
ダンパーフェルト、強烈な新品弦を止める、柔らかいフェルト、弦交換とダンパーはセットと考えたほうがベストだ
ダークブラウンの正面とアンティックな側面
なぜ正面のグラディを消したかというと、ぼかし下地がきれいでないことが大きい
それならばシックな感じを選んだほうがベストと判断しました
これならカバーも映える、誰が見てもＵ７と思う人はいない、そのへんは１００点
