ディアパソン126MSダークウォルナット 全弦ピンブッシュすべてレスローデーゲンに交換ハンマーダンパー交換
                          黒檀鍵盤に変更もろもろ   出来上がり時330000円
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126モデルマホガニとか黒はよく見かけるがこのダークウォルナットは珍しい 
このようにそのまま弾くことは出来るが、売り物となるとこれまたピアピットポリシーが注ぎ込まれるのだ
すでに30年以上経過してしまっている弦ピン等すべて捨て新しいドイツ製のレスロー弦が与えられる
ピアノもギターもバイオリン弦楽器における弦の寿命は確実に来るわけで中でもピアノはもっとも長い長いといっても30年~35年が限界だろう、金属の劣化は誰もとめることは出来ないのだ
新品弦の効能は素人が聞いてもわかるくらい顕著に現れる
音の粒からサスティーンまでまるで違う、そういうところはギターと同じだ、新品弦を張り込んだギターは6弦とも粒立ちがいい、ギターやバイオリン等は弦の交換。という作業は当たり前のようなのだがピアノは耳なじまないところがある、それはもともと寿命が長いというところにある
響き、音伸び等は古い弦では到底新しい弦にはかなわない
立ち上がりの粒立ち〜透き通る音伸びも同時に体感できる
まるで違うということだ
チューニングピン〜ピンブッシュにいたるまで新品に交換
なべさんがよく言うが30年の中古を31年目から使うことと弦ピンすべてを新品に交換して1年目から使うのではまるで意味の違うものだ
ストラデヴァりのバイオリンだってステージごとに弦は交換する
30年も前の弦をそのまま使うことは絶対にない、弦は年数がたつと音が合わなくなってくる、完全に劣化する、ほっておいてもギターなどは切れてしまっていることもよくある
弦を張り込んですぐに弾ける、・・・・ここからがとても大変な作業となる弦は常に伸び続ける、安定するまで相当の時間がかかるのだ
古いハンマーも捨ててしまいます
古いダンパーも捨ててしまいます
ピンブッシュを打ち込んだら穴あけ作業
張弦開始
ほとんど趣味の世界なので自由に好きなだけやらさせてもらいますね。最高にいいディアパソンにしてお届けできます
そうなんです展示販売用は自分たちのスキルアップにもつながるし自由に手をくわえ込むことが存分に出来るので
予算などまったく無視、だし儲けがどうこうは2の次で誰もそんなことは気にしないところにある。
最高のものにしようぜ!が合言葉となる
たった1台づつの世界だ
他を寄せ付けない仕様となるのでカスタム物と思ってもいい
新品のチューニングピン
この輝きは新品ならではの輝き
これから40年なり続けていただく弦、生まれたてです
バス弦の張り込み
光り輝くレスローの弦これは最高の光景ですね
ペダル^底板の修理オーバーホール
プレッシャーバーの磨き作業
展示販売用ピアノ製作、実際この状態のピアノをお持ちでピアピットに修理オーバーホールを頼むと
30〜40万は軽くいく金額だ、販売用はそこまでやってなぜこんなに安いんですか・とよく聞かれることが多い、趣味の世界だとひとくくりとして言ってしまうが、値段は別に50万でも60万でも何でもいい
それより何が楽しいか!この販売用のピアノには制約すらないところだ、いい部品を惜しげもなく使うことができ、自分たちの技術の集大成を移しこむことが出来るのだ
設けようとしてやるということよりもいいピアノ作ったるで!!というほうの心がまえのほうが強く出る
2ヶ月も3ヶ月もかけるわけで時間のメリットを大いに生かすことが出来最高のピアノを作り上げることが最大の目的なので、他業者からそんなことしても儲けはないじゃないですか、儲けはなくても
こちらとしてはそのピアノから勉強させてもらうことそれはそれは安いくらいだ、1台1台完璧に作り上げる、
実績はこちらの財産となる技術のスキルアップも大いに図ることが出来るのだ
何よりもお客様自体が大切に使ってくださること、これうれしい、し喜んでくださること
これもうれしい、修理調律オーバーホールの合間を見て作り上げる技術の世界
魂をぶち込める!!!これんべさんがよく言う魂の入ってないピアノやギターもそんなもんは
楽器じゃなくただのオミヤゲ品じゃ!うちは土産品売り場じゃない。
人のすぐそばにいつもいる音楽のハードのところを作っているそのハードはどんな要求にも答えられるものじゃないと使えたもんじゃない。
魂を揺さぶる音タッチを作る
ところに大いに醍醐味が隠れているのだ
お金だけ、儲けだけに目がくらむとそこが見えなくなるのだ〜〜〜そうだ
ダンパーヘッド取付作業
この黒鍵盤を黒檀に変えます
元のベークライトの鍵盤をはずして高級黒檀仕様だ
抜群に贅沢な仕様になる
1本1本接着
ネームが入ったディアパソン126
快適に運動をさせる
ここはピアノすべてのピアノに関するとても重要なポイントだ
わずかな弦あたりの調整から始まるのだ
ピアノは整調しなくても音は出るようになっている
ずらりと中古を並べている業者では到底つめた整調は出来ていないのが現状、それを知らなくて弾いても
音は出るので素人は整調できている出来ていないはほとんど知る由もない所、しかしここはエンジンのフルチューンと同じくらいに絶妙な世界であり
わかる人は弾いた瞬間にわかってしまうところなのだ

ここで時間を掛けて調律して最後に整音
と作業はまだまだあるわけだ
音の感じは最後の整音で決まる
すべてが完璧に整調されてこその整音作業となるのだ