ヤマハW201  予約済み
ヤマハw201実に珍しい超高級モデル、そうです、日本がバブリーな頃ヤマハ最高級モデルとして発売された
アメリカンウォルナットボディーを持つモデル、当時のいいところを全て満載の機種だ
同時に202モデルも発売された、がこちらのほうが人気度は高かった
中古で出来たのはほとんど軌跡傷だらけとか色ヤケの物はあれど程度のいいものを探すのはこれ至難の業、
弦ピンの状態もGOOD
見ただけで高そうなイメージをかなりかもし出すW201
写真でもわかるようにアグラフが持たされている
背中はご存知X支柱ががっしりと組み込まれている
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発売当時のカタログ
鍵盤木口交換作業
鍵盤バフがけクリーニング
ハンマー整形ファイリング
ダンパーフェルトの交換作業
やわらかいフェルトは硬化し始めている
それを使うより交換してしまおう、
フェルトはヤマハ純正の部品これが一番
ダンパー交換それこそとても大変かつ面倒なところなのだが
正確に音を止めなくてはならない、硬化してしまっていては止音状態もわるくなるためにここで全て交換しよう
中音〜高音にかけては平のダンパーフェルトが付いている
全て大きさが違うために1個1個カットしていく
ソステヌート機能をもつ、通常のUPにはない機能だ
GPのペダル3本真ん中の機能と同様な効果を得られるように装備されている、普通のピアノはこのペダルは弱音ペダルとなる
ハンマー整形
今はハンマー材質ケミカルが多いが
このハンマーは当然フェルト(羊毛)だ
1個1個ダンパーに接着していくため
物凄い面倒なところ。そのあとの止音作業はさらに面倒なところ。
ダンパー系のさわりは調律師として最も障りたくないところだと思う、そのぐらい奥深いところだ
中音部終了してバス弦部
外装パネルクリーニング
W202tと違い相当なパーツの組み合わせだ、雑音1つ出さないための工夫も取り入れてあるため
ばらすのは至難の業
ただたんに飾りではなく工芸品の組み合わせのような角窓
フクチャンの塗装のへやにW201を移動します
この放射状に伸びた支柱、エックス支柱
塗装作業
ヤマハ純正ダンパーフェルト、ヤマハのダンパーフェルトの良さはレンナーをしのぐ
と私は思っている、
ブライドルの交換作業
鍵盤整調作業~アクション整調作業
鍵盤上面ナラシ・この作業は整調作業肝心要の作業
この部分が凸凹していたら整調は出来ていないと判断できる
黒檀鍵盤了解しました〜〜渡辺
整調作業ことのほか時間をかけたいところだ
よく中古ピアノバーゲンとかやっているところではほとんどなされていないケースが多い、というより素人はやってあるのかやってないのかすら判別が付かないところだ、再調整されています。という言葉は決定付ける物がないのが現状だ、弾けるようにしてありますということなのかと思ってしまうくらいだ
オリジナルの板ばねは以外に雑音が出るケース
が多く、スキンをさらにやわらかいスキンに変更
鍵盤黒檀に変更
ナベサンの大好物ナイススティック
清水先生出来上がりました〜〜