カワイBL82  象牙 総アグラフ    しいちゃんモデル
外装は既に終了している
問題は中身の交換まずは弦を全て交換の作業だ
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弦の交換前を見てもらったが、とてもキレイ、しかし30年以上は既に経過してしまっているので
弦はレスロー弦トデーゲンのコンビでさらにパワーアップを図りたい
そのままでも当然使えそうな弦、しかしピアピットでは中古として入荷してきたものは
全て捨ててしまう、新品の弦を与えてもう一度1年目からの使用として使ってもらいたい
義治先生ギターを弾いている場合ではございません、しいちゃんが首を長くして待っておりますゆえ
なにとぞ調弦のほうを急いでくだされ
はい義治先生言い調子ですね〜〜その調子です
義治氏朝6時半から作業〜〜〜〜埼玉から誰よりも早く出てくるのだ
調律師の業界でもいよいよ来年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
黒檀鍵盤に変更されるカワイBL82
ダンパーフェルト張り替え作業