アポロA30  グランドピアノ       消音ユニット取り付け、オーバーホール 黒檀変更     878000円予約済み
大変お待たせいたしました
アポログランド起します
弦は音は出るがなんせ古いもの〜全交換です
響板もやはりひび割れあり響板割れではなくてニス割れ
なかなかパワーがあるピアノだ
古いピアノだが直せばよくなりそうですね
弦ピン全部すてっぺ
なべさんが西宮(兵庫)〜高知(土佐)〜山梨山中湖〜宮城県(東北)とここ数日間で軽自動車で走りぬけ
出張から帰ってきました
ふらふらでございます
アポロからフレームをおろしていきます
そうすると響板がむき出しになります
フレームの下に隠れていた部分も全てチェックできます
ピン板われもなく良好です
響板表面のクラック〜〜〜〜響板割れではありません
ダンパーレバー系のスプリング折れ発見。こういうのがたまにあるので
中古ピアノ選定する時は見ること。。。。。。。ここは部品を全部外さないと見れません
ろうそくと呼んでます
ダンパーの突き上げ棒
フレームがきたねっぺ〜
油分全てとらねばとそうできねっぺさー
大金もちの越川氏。クロコダイルの靴を直す〜〜
うまれてこのかた苦労したことのない人(うらやましいですん)
産まれてこの方
苦労苦労でよれよれになっている
コメサン。頑張れ!
ワンパクでもいいたくましく育って欲しい!
アグラフ磨き
唐辛子に向け下塗り開始〜〜〜〜
どんないろになるやら〜〜〜出来上がりはフクチャンしか解らない
古い響板ニスを落としていきます
ナンカだんだんピリッときましたね
メンタイコにやや辛味をつけましたが、足りませんでしょうか
響板サンダーかけ     これがまたほこりだらけになるのだ〜でも音に影響があるところ
何度もサンダー掛け〜〜
古いニスを落とします
まだまだだね〜
やっと落ちた所だね
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ピアピット初ローストビーフとかいう肉
越川氏が時間を掛けてローストした、・・・・ピアピットのガスコンロでじっくり焼き上げました。
まままま〜1枚でも2枚でもどうぞ。
ナベサンの一言  いきててよかった〜。吉野家の牛より美味いと・・・・
            比べる対象が・・・・仕方ありません吉野家フリークのナベサンでした
ピアノ足部分のクリーニング
アポロもこう光るとカツコいい
おしゃれだ
番手を変えてサンダー掛け
下塗り
アポロフレームベアリング部
ここも研磨します、断線の原因をなくします
アポログランドデカール
響板塗装開始
間違いなく高級な辛子明太子!だ
一応フレームを入れます
弦圧調整はこれからです
アポログランドも中古としてこれも使おうと思えばそのまま使えるのは事実です
しかし永い年月が経っている中古そのままをこれからバリバリ弾こうとなると弦の劣化金属の劣化その他のパーツの劣化など
不安要素をそのまま背負いながら弾くのも弾き手側からいえば気持ち良い話ではない
特に弦、響板、ハンマー、等は劣化の一途をたどるしかないのだ、
それら全ての不安要素を取り除いた時に本来のアポロピアノのポテンシャルを最大限に引き出せることと思います

メイキングにおいても数々のトライを重ね合わせた結果パッケーjとしては最高のものが完成しそうですね
ピンのトルクを支えるピンブッシュも新品に交換
これからアポロピアノGPの象牙漂白とベークの黒鍵を黒檀に変更だ、
これからこういう黒檀等はやはり天然素材なため
どんどん値段が上がっているのも事実
取り寄せるたびに値段が上がる
黒檀接着にはこれ一番
象牙の漂白
ピアノン関係はないがナベサン今月NSAのサーフィンの大会が近いので
明日からお仕事「海」 
体力が確実に落ちてきているのが悔しい。
座右の銘「サーフィンが出来なければ仕事もしない」
・・・・・・・・意味がわからん。
入念にワックスを掛けていた
世界中のサーファーのバイブル的ビデオ
エンドレスサマー
象牙漂白ダメだね、やり直し
明日また再漂白
綺麗じゃん〜
ナベサン気に入らないらしく
夕方撤収でございます
ヒィー!こめんらいだーは今日はお休みなのだ
ダンパーワイアーの磨き
ハンマーはルイスレンナー、シュトゥットガルトと刻印されている
コメサン弦張りに精を出す
アリコート部分にフェルトの編みこみを絡ませていきます
11月12,13,14、とピアピットおやすみで〜〜ス
もうすっかりひがくれちまって〜めがみえなっぺ
象牙何とか漂白完了
これ以上やると、象牙がボロボロになる
、ピアピットの看板・・・・車やではありません
ピアノ屋ですが、
鍵盤調整鉛、何でこんなに沢山!!!きっと
わけがあるのだろう〜
鍵盤ブッシングの張替え
このクロスは外す前のクロス
虫食い等ではなく鍵盤がた
茨城はさむいっぺさ〜
鍵盤ブッシングクロスの交換
気になっていた象牙欠け部分の修理
鍵盤ナンバリング。
ブッシングはり
アポロブッシングは分厚いんです。
1,5〜ミリ通常だと1,25〜35ぐらいなんですが
ピアピットに中古の象牙を昔から
沢山とっておいたのが功を奏す
もともとただ同然で中古象牙はもらっているので
格安で付けられる
中古象牙なために漂白が必要だ
ダンパー系の故障が大きく影響してますね
この部分は外さないと全く解らない所です
ハンマー、ファイリング
ここは大切な所だ
ペーパーの番手を変えながらの作業
仕上はデンキかみそりでやるときれいになるよ
ヤマハカワイにはないアクション構造
独自で開発されているアポロアクション
当然ながら評価も高い、でも知名度は低い
アポログランド音だし開始
弦をピンに密着させる作業工程
コメサン丸一日音上げ、張った弦はぐんぐん伸びる、
今日調律すれば明日グチャグチャになり調律師の神経をかなり消耗させる作業だ
やってもやっても狂うのだ。
そりゃもう半音落ちますからね
ダンパーのワイアーを1本1本磨く
整調〜パンチングのいれ方そのイチ、
来週いよいよ最新型のユニットが入荷します
恐らくGPでは始めての超薄型の最新型、取り付けも第一号かもしれない
今まではセンサー部分の取り付けに当たり筬に対して欠き込みを施して
センサー部分を埋め込む方法でした
超薄型になり筬を削らずそのまま取り付け可能になり、精度もさらにアップし
快適なユニットとしてお答えできます

そのためにしばらく待っていました
グランドの整調
時間をかけてじっくりやるのがコツ
消音ユニットマジックスターGP用最新ユニット
取り付け
どの機種にも対応できるように超薄型に変わりました
取り付けるピアノはアポロピアノ
若干薄い分隙間を埋めるためにアテギが必要
センサー位置きめは慎重に
消音ストッパーバーの取り付け
このストッパーバーはかなり良く出来ている
やはりアフタータッチの世界の中に食い込ませるわけだから、出来るだけタッチを殺さずに取り付けたい
しかしながら、ピアノという楽器は歴史があるものでかなり完成されているところに
最新メカを搭載するわけです、アクションをいためずにスムーズに使えるよう配慮されていなければなりません
ペダルセンサー部
アポロピアノは2本Pにつけるために
ソステヌートは付いていませんが
配線自体は今のピアノ3本ペダルなのでソステヌート配線は付いています
ペダルセンサー部
GPはUPの逆付けとなり
突き上げ棒上部分での
センサー感応となります
アームレバー
鍵盤センサー位置決め
さかさまの作業はつかれっぺさ〜
センサーはヤマハ、カワイに合わせて設計されているために
ここでちょいと加工しないと付かない
ダンパーはいいがソフトがこれ
大変です
鍵盤センサーから出ているシールド
マジックスターの消音。
このアポロに付けば何でも付くな!
アーム部モーターで上げ下げ出来る
コメサン加工して取り付け
この消音ユニットマジックスターが取り付けばGPタッチで弾けるわけだ
コメサンがとてもじっくりとタッチを気にしている、まだこれから本体を戻し触ってから整調を細かくチェックするらしい
コメサンはとてもタッチにウルサガタ!!
マジックスターアーム部
これ最新ユニット
配線部
初期設定
ストーブまきを入れる
マジックスター取り付け完了
これが付けば何でもつけれっぺ
UP、GPともストップバーを取り付け後のレットオフ調整
UPではレットオフだけで済んでしまうわけですが、GPの場合ドロップの作業が付きます
正確にタッチを調べて落としていかないと、アフタータッチに大きく違和感を感じてしまいます。取り付け後の微調整(整調)は大きく影響しますね
GPの取り付けはやはり最後の整調にかかってきそうです

ジャック〜サポートスプリング関連はもう一度見たほうがいいですね
GPのレールに取り付けた配線
その下に見えるのはレットオフを作り出すキャプスタン、UPならこれだけ回して調整ですみます

当然ドロップが変わってくるわけで
正確なGP整調を求められますね
予想以上に大変!
取り付け自体は解るのだが
元のGPのタッチをいかに損なわず取り付けられるかが勝負
M様ありがとうございます。
2009  謹賀新年
ボディー磨き、綺麗になるぞアポロ30
アポログランドのオオヤネの磨き
譜面台のフェルト、恐らく前に張り替えたのでしょう。
でも赤のフェルトはこれまたイケテナイ、ので ブラックのセムスキンに変更
センサー取り付け位置を変更
そうしないと違和感があるのだ、
そこは細かいピアピットの連中、よっちゃんにすぐさま、ここがちょっと・・・・・
スグにセンサー位置整調絡めてやり直す
総評、入荷時のアポロピアノ、音色はカチンカチンで到底弾くに耐えないものでした
弦~ピンハンマー等のやり直しを中心にとりおこない、本来の音色が戻るんですが、それでも音は硬くどうしても気に入らないので
やや太目の音に変更、オリジナルのアポロの響きが正確に出てきたかんじあり

次に消音ユニット、これは取り付け精度的には問題はないのですが、取り付けに当たり実に慎重に取り付けないと
ただ取り付け。だけでは全く変なものを取り付けてしまった、という感じだけが残り、これまたどうしてもそこのところを
払拭しなければ納品は出来ない、と判断、気持ち悪い雑音と指先に来る感触は弾いていて違和感を感じるものでした
サイレント機能には全く申し分のないものなのですが、取り付けに当たり取り付け角度があるという
ことを見出し、それには鍵盤裏側を加工しなければあの違和感は取れませんでした
センサーはマニュアル上水平に、ここが思い込むと失敗する所、完全水平ではなく角度を持たせることが発音時の感触をもっとも
正確に生むことがわかりました。あと当然角度が付けばセンサー当たり位置も変わるので鍵盤裏側を加工
センサートップが鍵盤下部に当たるスピードを高さで解消
どえらい大工事です、そのつど接近〜ドロップを正確に見直さなければならないんです

時間はかかりましたがまずまずの成果を出しえたことは最高です
マニュアルには簡単に2時間あれば付きます、と書かれていますがむり無理。
各部の補正をセンサー側で行うと、不具合が生じるほんのちょっとならばOK
とにかくえらいこっちゃな、またそれが面白い取り付け時間でした
大津インター大阪方面SAで売っている
モーリスギターありがとうございました
大切にピアピットで使います
アポログランド屋根ひびの修理