イースタインU
ウィルヘルムケンプサイン入り
下 ケンプの指紋を取ったもの
レコードにもサインが入っています
ピアノ親板にケンプのサイン
しかし凄い!巨匠の直筆
ケンプとT様、ピアノにサインしている写真
入荷いたしましたが、ヤハリ直さないと使えませんが、出来上がりは新品同様になります、
ケンプファンにはたまらない逸品です。T様より大切に使っていただける方へと、受け継いでもらいたい
と強い希望があります、確かにこれはまずない、ありえないものです
7月11日現在、入荷時のまま今月作業開始は無理、涼しくなってからやろうかな〜と考え中
横浜のT様も見ていてくれています、オーバーホールの様とくとごらんあれ
古い弦をはずしフレームをおろします
いくらケンプのピアノといえどもこれでは使用不可
オーバーホール開始
駒割れ〜修理からです
この年代のものはほとんどどこかが割れているケースが多し
知らずに買うとえらいことになります
上の割れはフレームのしたに位置するところで
ほとんど見分けられません
弦をはずしてはじめてわかる割れている・・・・・・・
フレームがおろされたイースタイン
フレームとそうのために準備、
イースタインのペダル分解
下、ペダルの違い
こんなに綺麗になります
げんあつ調整
米さん熱が入る
あまりにも圧を上げると
ピアノは鳴りません
ピン板割れなし、特にこの年代となると、響板割れ駒割れ、等ありのピアノが多く
よくチェックしなければいけません
それらの修理はお客様の家では対応できないからです、響板〜駒、ピン板等は弦をはずさなければ
修理が出来ません、
このピアノ買う人はラッキーかもね、ウイルヘルムケンプのサイン入り
とはおもわないだろう、
レスロー弦が着々と張られていきます
響板割れ、駒割れ、全て直さないと弦を張ってもまったく意味の無いものになってしまいます
プレッシャーバー磨き
象牙漂白中のイースタイン
細かい作業です、ほとんど趣味の世界に突入
細かい鍵盤チェックをかねながら鍵盤を本体に収めていきます
新品のハンマーに針刺し
このままつけたら後が大変なために
この時点で第一整音をします
下律
徐々に音色を整えながら針を刺し
またj本体に戻しまた針を刺しまた本体に〜と
幾度も幾度もこれを繰り返します
動きの部分のセンターピン交換すべてのセンターピンを交換します
やっとダンパーまでたどり着きました
何回調律、したことか、回数までは覚えていませんが、やはり弦が伸びます
安定を図るために幾度も幾度も調律を行います
スプーン磨き
ダンパーレバー
ウイッペン取り付け
ダンパー取り付け
調整に調整を重ねた傑作
380000円売約済み
細かい整調が加えられていくイースタイン
ウィルヘルムケンプのサインもより輝き始めました
これ、ケンプの直筆のサインと指紋鑑定書
あと直筆楽譜とピアノ本体にサインしている写真
これだけでもお宝だ!
ここからコルグ消音キット取り付け、
昔のピアノが最先端のピアノに変身するわけだ、
センサー取り付け確認
本体バフガケが始まりました
左側面に亀裂がありますが塗装せずに磨きでいけます