完全に泥酔のバンドマスター

ハンマー整形ファイリング ブライドルテープ交換

カワイUS60 浦安市K様ピアノクリーニング修理  消音ユニット取り付け

US60まずは白くくぐもってしまっているチューニングピン関係からのクリーニング作業です
弦ピン関係はやはり音のかなめなところもありシッカリと磨きたいところ

カワイUS60入荷しました 今でも人気のあるモデルだ、丈夫なピアノと良く鳴るピアノだ
通称仏壇と業界では言われているほど重量はヘビーなものだ
裏側はしっかりと太い6本支柱で支えられている、いかにも丈夫なピアノだということが一目でわかる

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理22000円
アクション総合調整22000円
っジャックスティック修理15000円
ピアノ調律15000円
消音ユニット105000円
運送浦安〜ピアピット14000円
ピアピット〜緑区17000円
税込納品後の調整調律含まれます

全て曇りも取れてピカピカになりました

白く曇ってしまったけん盤蓋クリーニング開始

けん盤センサー水物厳禁だ

ヒンジは外して磨き塗装しなければならない

消音ユニットの取り付け作業サイレンサーシステム

ヒンジは磨き塗装が施される よく本体にヒンジを付けたまま磨いているところもあるが
ヒンジに塗られた塗料は落とされているだけですぐに変色してしまう

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ピアノ調律師の世界も大きく変化・・調律技能士となる

まるで新品時の輝きを取り戻した腕木

新品時の時のような輝きを放つ

外装磨きが最後になったためにアクション整調作業が始まる 上面ナラシ作業から

キーピン関係は鍵盤下に隠れるために磨かない業者が多い
なぜか??この上なく面倒だし時間もかかるところ、しかし磨いた磨かないで
タッチ感触は大幅に変わるのだ

磨き上げたバランスキーピンとフロントキーピン

ナベサンくそおやじバンドの練習風景
まあみんな練習を始めるころには泥酔状態に落ちる
酔拳バンドとも呼ばれている。

キーピン磨き関係はウルトラ手作業の世界だ

キャスター割れ修理

ピアノを寝かして初めてわかるところキャスター受けの割れ ひびが入っている
これは危険な状態だ 交換したほうがGOOD

鍵盤バフがけ作業 
鍵盤表面いついた傷汚れ等をきれいにクリーニング

ペダル底板完成

完成したペダル部分を本体に取り付けていきます 底板等止めているビスも新品に交換されます

ピアノペダル窓クロスの交換

芯線巻線のクリーニング作業ピカピカになりました

ペダル磨き

弦磨き作業 手作業の世界です

ピアノペダル部分底板修理クリーニング

ペダルクリーニング ぶつぶつした錆等をきれいにクリーニング

ピアノ本体を寝かして底板の取り外し作業です 取り外すことによりさらに細かいところまでチェックできます

最近ピアノクリーニング等で担ぎ込まれてくるピアノ過乾燥により共鳴板がパクリとわれてしまってくるケースが多い
昔はピアノは湿気でダメになりますよ!と言っていた時代が住宅環境の性能の良さにまったくピアノが追い付いていかない
過乾燥は北海道の冬時期土地柄のことかと思いきやそうでもなくなってきた現実には頭を悩まされている
過乾燥ピアノにとっては過酷な状況に追い込まれる
木はヤセを起こして割れまくるしピンはゆるゆるになる特に床暖房はきついの一言だ
人間にとって快適になればなるほどピアノは悲鳴を上げてきている
加湿の大切さを確実に守らないとピアノは持たなくなる

チューニングピン関係クリーニング開始 メッキピンも光始めました

弦はまだですがベアリングも磨く

ベアリングと言います ここで大きくテンションがかかるところさびると切れやすくなるところでもあります

花房晴美さん ナベサンもカワイにいたので数回コンサートは聞いている
カワイEXピアノのピアニストとしても有名な方ですね
1983年おそらくピアノセンターでのサイン入り、これ貴重なピアノ

外装は曇ってしまっている お客様のカスタマイズもしくは全塗装するかも予定なので
まずは中身からぼちぼちはじめていこうと思う

けん盤下位置にあるバランスキーピンとフロントキーピン
錆びつき変色してしまっている
このぴんは鍵盤運送の軸となるところださび付くと鍵盤抵抗摩擦は上がり
運動が鈍く渋くなる、

内部アクションはスラッジがたまり汚くなっています これらも細かいところまで手を加えて新品時の時のように戻します

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メッキピンは曇り少し全体的に小さな錆発生 きれいにしたいところですね