ヤマハU3Eピアノクリーニング修理 前橋市S様 消音ユニット取り付け

群馬県から到着 ナベサンピアノを弾くまず相当な狂い、弾く音階ではない、音の狂いもすごい
タッチレスポンスもダバダバだ。いい感じではないが調整を施せばいけそうだ
音の狂いは大きいがこれが意外と鳴り響くところに注目 直せばよくなるぞ、とナベサン曰く

塗装された鍵盤蓋の研磨〜仕上げ

ピアノけん盤蓋塗装

私ももう少し若かったら修理1本で行きたかったな〜〜
、メーカーでさ調律ばかり回っていたからな〜〜〜云々

消音ユニット音源ボックス取付け

ピアノは湿気がよくない。という昔の話、過度な湿気はやはりよくないが昨今では乾燥による共鳴板割れ多数発生、家の気密性が上がり、湿気がほとんどなくなってしまっている環境が多い中でも天敵は床暖房、これはピアノが悲鳴を上げるくらいすさまじい 木に埋め込まれているビスはことごとくゆるみ
アクションはガタガタになっているケースが続出 加湿してくださいと声を大きくして伝えている状態だ
ピアピットでも各部屋加湿器連続稼働中なのだ
冬場の乾燥はピアノにはイタイ

この写真は上の磨き前のさぎょうです
上の写真は磨き終了の写真

鍵盤表面相当な傷が無数についている 蛍光灯も映りこまないくらいに傷がつく 言い換えれば使っている証拠
練習の証でもあるのだ  まあ今回はきれいさっぱりと傷を落として新たなU3として使っていただきたいです

ピカピカに変身 U3E天屋根部分

ピアノ前パネル 曇りと傷に覆われています 何とかひからせたい

やはり年数相応というべきかもしれない 汚れ傷の中にクラッキングが発生している

鍵穴周辺もピカピカになりました

左の腕木ピカピカ

天屋根のクリーニング作業

サイレント最終チェック

ピアノ屋とはどこにも記されていないピアピット2号工房

塗装作業ものすごいシンナーのにおいが充満するピアピット
カメラを持って塗装ブースに飛び込んでちゃちゃちゃと撮って飛び出てくる写真も命がけなのだ

だからマスクをせよ!!!!!死ぬぞ

サイレントストップバーまで取り付け

ヒンジは外して磨き塗装が施されます

けん盤蓋の塗装ヤマハロゴ文字をすべて取り外す 再塗装の準備

けん盤蓋の塗装始まりました〜〜〜っと

修理人たるもの云々・・・・地道な努力と忍耐が必要なので・・・・云々
先輩方のアドバイスを半分聞き流す〜〜

鍵盤運動の軸となるバランスキーピンフロントキーピン磨きふだん鍵盤下に隠れてしまうところでもあるのでクリーニングでここを磨きだしているところは少ない
なぜならとんでもないくらい面倒な作業。 なんと手磨き、他業者はこういうところを端折ってしまう

チューニングピン関係のクリーニング作業
ブルーピンも光始めまして最高な状態となりました

グァッと鳴り響く元のハンマーこの整形仕方で音色は変化

くぐもってしまっているチューニングピン関係 これから細かい錆等取り除き内部もピカピカに磨き上げていきます

ブライドルテープ交換次の交換は30年先

フェルトの層を均一に剥くこれ極意  そうでない剥き方はピアノもだめにする

ハンマー整形ファイリング ファイルする剥き方で音色は大きく変化
ベテランの剥き方ファイリングはナベサン

やばいぞ、積もり始めた〜〜〜〜今年初雪

ナベサンの車は除雪車になる こういうときだけ役に立つ

磨き後

消音が取りつくので湿気が上がらぬように塗装

老猫チョコ と昨年の子供味噌(ミソ)

ペダル窓も磨きペダル窓クロスも新品に交換

ピカピカになったU3Eぺだる

湿気対策で黒く塗りこむ底板

木村君曰く定価で言ったら却下されるに決まっている、、

本体は木村君、いつもギターを買うのだが奥さんには定価の半分の値段で申告している
いつかばれるのが楽しみだ。半分の申告でも「なんでそんなに高いものを買うの!!!」と毎回
怒られている。

外された底板 カビシミで結構イタイ感じだ  きれいにクリーニング  ペダル窓クロスも完全にペダルバネレートにより押しつぶされている

ピアノ側面のクリーニングバフがけ

まずはこのネズミの巣を削除したい

白鍵盤につく傷汚れ  これをバフがけで落としていきます

バフがけで蛍光灯が映りこみます

バフがけで傷も取れました

白鍵盤表面に傷 

黒鍵盤側面につくカビシミ汚れ等〜〜〜バフがけでブラックがさらに深い色に

鍵盤木口交換〜〜〜

指をさしているところ周辺はクラック

キーピン関係がみがき終えたら鍵盤を入れてアクションを装着 弦あたり調整からの作業が始まります

腕木、この腕木に合わせてけん盤蓋が塗装される
ピカピカにひかる腕木
完ぺきに融合する輝き具合だ

ピアノ本体磨き準備

明日腕木本体等を磨き作業が入っているのでそれと照らし合わせて塗装の方はご検討くださいませ

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
アクション総合調整22000円
調律20000円
消音ユニット取り付け105000円
耐震防音ピアノストップ10000円
**けん盤蓋塗装両面25000円
運送18000×2=36000円
税込納品時の調整調律も含まれます

金額間違えまして〜〜〜すみません〜〜〜訂正させていただきました

最近のつぶやき。   TVで放映された先月28日以降、TVの影響力たるや恐ろしいもので、ガンガン電話はかかってくるわ
メールどっさりくるわ、そりゃとても有り難いことですが、物を売る商売ではないためほとんどのお客様は丁重に「とてもできません、いっぱいいっぱいです」、とお断りしなければならない事態が続いた。直す仕事は無理なんです対応できないっす。正直有り難い話なんで
ほんと申し訳ない気持ちでいっぱいです。ちまちまやるスタンスは変えたくないので今まで通りゆる〜〜〜イ感じで作業いつものようにやっとります。1台1台丹精込めて作りこむ面白さはやめられないところにあるので、商売と言えども地道な作業をとるしかないんですね
そういうところは職人気質だからでしょうかね、いやいやすさまじい反応でござんした。びっくりの毎日でしたからね

でもいい経験させてもらったし映像に残ったことで記念にもなったし、有り難かったです



鍵盤下鼠が巣をつくる  他の部品はかろうじて食い荒らされていないのがせめてもの奇跡
大体部品を使って巣をつくるところを埃を使って巣をつくっているところがラッキーだったとしか言いようがない

ピアノ前パネル曇り傷も何とかとれてピカピカになりました

ピアノ前パネルひかりました

仕上げ用コンパウンド磨きこみ作業

角度を変えると目立たないように見えるが・・

けん盤蓋表面 傷は取れたがクラッキングがやはりめだつかなああ〜〜〜〜〜

けん盤蓋内側もやはりクラッキングあり表面より少な目 ヤマハロゴ周辺に集中している

よごれているとクラッキングは目立たないが
磨き上げていくと浮き出てくるような気がする

けん盤蓋奥丸部分はきれいだ

けん盤蓋関係 汚れとクラッキングがあるスジスジの傷でわかりにくいがその傷は何とか取れるにしろ
クラッキングはそのまま残る形になる

磨き終了鍵盤押さえ

ブルーシートで保護されている新品の木口

鍵盤押さえの磨きクリーニング

弱音マフラーも打弦跡がくっきり残る

鍵盤下は誇りに覆われてしまっています              鍵盤木口落とし

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